さとやま暮らし

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2019年12月27日金曜日

出て来たもの&リニューアルのお知らせ

毎年の感じですが、年々1年がさらに早く過ぎてしまうように感じるのはわたしだけでしょうか?

まあ、子どもの頃より身の回りの変化も社会の変化も大きい、というのはあると思うのですが。

突然、つながりがぶつんと切れてしまう脳のトラブル・・・のせいもあるとは思うのですが、忙しくやることをやれていた時期は振り返る暇もなく。

「やまね工房」の残骸・・・というか過去に作って販売しそびれた、あるいは何かの理由で販売できなかった、そしていつか使おうと思っていた材料たち。
そんなものを少しずつ整理しています。

メンテナンスして商品になるもの、作品の素材としてリメイクの材料になるもの、残念ながら廃棄するしかないもの。

それらが少しずつ形になって、リニューアルオープンの「Cotton」に並びつつあります。

後遺症の為に計画的な作業は難しいので、手あたり次第その日に出来ることを出来るだけですが。

それでもほんの少しずつ、作品ないしは商品が誕生?しつつあります。

過去の作品の展示、A4サイズのアルバムに収めた過去の作品、残っている商品、資料として使っていた主に生きもの関連の図書など。

庭、というか藪はまだ整備途中でしかも冬枯れですが・・・

これから春に向かって熱海の工房は少しずつ成長してゆく所存です。

営業はまだ不定期なので、メールでご予約をお願いするようですが。

成長の様子はブログでご報告したいと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

【洗濯して干してメンテナンスされる方たち】





追伸

網走店はうどん屋になりましたが、30年近くの長きにわたりご愛顧いただきました。
先日ネット上にでも店内の様子などを載せてほしいというご希望をいただきましたが、わたしたちにとっても振り返れば、ちっぽけな個の存在ではありますが、1つの日本の文化であったという自負がありました。

日本の生き物しか作らない変わりものの「ぬいぐるみ」屋として。

メモリーになってしまいますが、、ネット上に残す価値があると感じています。

業態も変わりましたので、ホームページも衣替えしたいと思います。

みなさま、良い年をお迎えくださいませ。

2019年12月24日火曜日

年末年始の営業(通販)

今年もお世話になりました、年末年始の営業についてご連絡致します。


12月29日から1月5日まで発送はお休みです。
ご注文はお受けできますが発送は6日からになりますので日にちのご指定は10日以降でお願いします。

2019年12月16日月曜日

閉店のあいさつ

やまね工房・網走店を長くご愛顧いただいたお客さまへ


2019年もあと僅かとなりました。

突然ですが

所々の理由により、この度「やまね工房・網走店」は店舗としての営業を来る2019年12月28日をもって閉じることになりました。

1991年7月の開店以来、じつに28年5か月余り。
長らくのご愛顧、本当にありがとうございました。

たくさんの方々が 来店下さり、忘れられないたくさんの思い出をいただきました。

どんなに感謝してもしきれないほど…

網走にお店を作って良かった、と思います。

「旧やまね工房網走店」店長より

今後、店舗は5月から営業しているうどん屋「UDONNEXT」として営業してゆく予定ですので、網走へお出かけの節は是非ご来店くださいませ。

なお、熱海の「やまね工房」はカフェ&ライブラリー「Cotton」になりました。

こちらでは出てきたもの・・・(修理・完成ののち)や少しだけ新しく作れるようになったぬいぐるみやそのほかいろいろ・・・の販売、過去作品の展示などしております。

修理やキットのワークショップ、オープンガーデンやその他色々、これから企画してゆこうと考えています。
今後も実現次第、ブログで紹介してゆく予定です。

お問い合わせはメールでお願いします。

ホームページ、ブログはそのまま継続いたします。

ネットショップについては残り僅かになりましたが、販売物がある限り継続いたします。発送は網走からになります。

いままで本当にありがとうございました。

静岡県熱海市紅葉が丘14-18
ochiai@yamanekobo.com

やまね工房 落合けいこ

2019年12月10日火曜日

ぬいぐるみについて

ぬいぐるみの制作・販売について、いろいろお問合せをいただいています。
その都度、返信させていただいていますが大体の考え方について書いてみます。


ぽつぽつと出て来たものがあり、修理して「新品同様」になったり、絵で言えば加筆の感じでそれを素材に新たな作品として生まれ変わったり・・・と新しい「Cotton」店内に並ぶぬいぐるみたちが少しずつ増えています。

なにしろ生きてるのが不思議な後遺症の中、予定行動は出来ないのて゛出来高です。
それと、しばらくお休みしていた唯一のパートスタッフがこれも出来高で手伝ってくださることになり、少しは可能性が出てきました。

材料やデッドストックがある限り、作品や商品が誕生する可能性だけはあります。

ですが、何しろポンコツの製作者ではあり、どの程度作れるか未知の世界てす。

お約束出来ない世界で、後遺症のため、撮影や梱包などネットでのやり取りにも限界があります。
それに時間がとてもかかるので、製作が出来なくなってしまいます。

そんなこんなで、残ったものたちには保護犬や保護猫のように相性を確かめた上での譲渡を希望しています。

これは作り手のわがままかもしれません。

ご購入下さるだけでありがたいのですから。

しかし、大手さんのライセンス依頼をお断りし、国内生産にこだわり、文化の継承という思いだけでやってきたわたしの意地なので(笑い)曲げる訳にはいかないのです。

というわけで、今後は商品の在庫としてネット販売するもの・・・わずかですが、それ以外は熱海の工房にご来店いただいた方のみに販売させていただきます。

まだ少しずつ出てくるものや製作出来たもの、タイミングや出会いがあればご提供できると思います。

が、お約束はできません。

誰でも、明日のことはわからないので同じと言えば同じですが。

ごめんなさい。

2019年12月9日月曜日

花絵本第二弾

「花絵本」というか八重咲の「ローズビオラ」が主体ですが・・・
八重=ダブル=雄蕊が花弁に、というのもあって一種の奇形なので花粉だまりが無く、花粉そのものが少なかったりで無かったり

で、八重の遺伝子を顕在化せずに因子として持っているシングルを交配することで遺伝子を温存することが出来ます。

いわゆるF1の一代雑種ではなく、10代以上繰り返しているので、子どもたちはランダムにシングル・・・花弁が5枚のノーマルな咲き方のものとセミダブル・・・半八重、ダブル・・・花弁が10枚以上のいわゆる八重咲、などがランダムに混じります。

なので、花絵本「やまね工房パンジー」は多様性満載の遺伝子のるつぼと化している訳です。
人為的なかく乱?とも言えるので、もしかしたら神への冒涜かもしれません・・

しかし、わたしとしてはかく美しいものが続けて出現するということは、植物の意思とわたしという一人の人間が協働して出来上がった新しい「美」であって、たぶん人類と植物が共有できるものなんだろうとか勝手に解釈しています。

でなければ、こんなにも心が動く「美しいもの」が誕生するはずが無い(笑い)
でもって、死に損なってその後に、このような出会いがあるとは!

直後には想像すら出来ませんでした。
なおかつ、3.11の震災から原発事故を経て、その後があるとは思えない・・・状況の中。

ものつくりとしても、どう表現するべきかがわからなくなり・・・

わたしのベランダで生まれたメリクロン(組織培養の栄養繁殖・いわゆるクローン・・・じつは普通に交配すればメリクロン個体も種子はつけます・・・なので全部とは言いませんが…現在販売されている八重の系統はメリクロンパンジーを使用した育種をされたのではと思います。八重咲はいわゆる劣勢なので、3代も自家受粉を続けると草勢が弱くなって維持できなくなります・メリクロンを使うことによって劣化させることなく簡単な自家受粉で八重咲の因子を拾えるのです)

これは「本物」の「いきもの」に似ている=はく製・・・そこには歴然とその個体の死が存在する・・・
本物そっくりではなくてそれは本物の死体・・・である
ということと無関係ではありません。

誉め言葉としての「はく製みたい」はとてもありがたいのですが・・・わたしの意図するところとは全く違っていて。

無機物の石油製品であるところの化繊の布(これもジレンマですが)から「生きているように見える」似せものを作る、というのが身上なので(笑い)。

いつかわかってもらえたらいいな、と思います。






八重咲パンジー「ドレスデン」にまつわる様々な出来事を経て、今があること。
今年の「綺麗どころ」を見ていると、植物の方からのアプローチとすら感じられます。

そして、後遺症の中、出来なくなってしまったことが多いけど、出来ないことを数えても先には進めないし何も生まれないと、教えられたような気がします。

ドレスデンや亡くなった先達、両親やご先祖、みんなが寄ってたかって手伝ってくれるので(笑い)続けない訳にいかない・・・明るい妄想なこの頃です。

2019年12月3日火曜日

花絵本

師走です。

今年は長野の生産者さんが、冷蔵庫に眠っていた倒れる前最後の種子を育ててくれました。
去年は手違いで、やはりその年に採れた大量の赤系ばかりになってしまい、ご迷惑をかけました。

古い種子で発芽がやや心配だったのですが・・
さすがプロの仕事です。

綺麗にそろった綺麗どころがたくさん。

もう、ため息ものです。

これを何とか繋ぐべく、少し大きな鉢に植え替えて、唯一の日当たりであるベランダに置く予定です。

春までにヒラタアブさんの力も借りて、どのくらい実るかわかりませんが。

今年は助っ人の一人が少し引き受けてくれそうなので(ほとんど押し付けた感じですが)、ちょっと安心。
一人で引き受けるより危険分散です。

昨今の台風やらで全滅す危険もありますからね。







2019年12月2日月曜日

ツキノワグマの子その後

もう12月です!

あっというまの一年でした。

先日の出て来たもの、月の輪ぐまの子のひとつもあっというまにお嫁入。

東京方面からご一家でお迎えに来てくださいました。

お母さまはご出身が千葉県の市川市だそうで、長年お付き合いさせていただいた小さなころに行徳野鳥観察舎でやまねをご覧になり、その後別の場所でいくつかぬいぐるみをお買い上げ下さったそうです。

今回、ブログをご覧になって、めったにない「出て来たもの」とご縁がありました。


やっぱり、作ったものが持ち主を選んでいる感じです(笑い)

途中で飽きてゴミになっちゃうぬいぐみも多い中で、ありがたいことです。

2019年11月29日金曜日

ワークショップ・テディドッグ

地元の同級生が実家の用事で・・・

ちょっと時間があるというのでワークショップを。

これも縫いあがりが出て来た「オーガニックのテディドッグ」製作してくれました。

小学校と中学の同級生ですが、当時はそんなじゃなかったのが今や野鳥大好きおばちゃんになってて。

あちこち猛禽や珍鳥を見に行ったり・・・で、ぬいぐるみたちもお世話になってます。

少しお手伝いしましたが、おしゃべりにも花が咲いて楽しいひと時でした。

完成品の写真を撮るのを忘れてしまい、後日ご自宅に飾られたのを「トラフズク」と一緒に撮影して送ってくださいました。

お見本になってるのは以前ブログでもご紹介したずっと前にサンプル製作した子で洗濯・ちょっと修理したものです。
自分で縫製もしているのでいくらか細身です。
量産のプロが縫製したものは、縫い代が少ないので概ねいくらかぽっちゃりしてます(笑)。






これは出て来たものなので、限定10個しかありまん。

  • 料金はキットが3000円
  • ワークショップは30分500円~
  • 他にキットはヤチネズミ…500円
  • 羊・・・1500円

今のところ、いずれも在庫のみなのであるだけで終了です。

お申込みはメールでご予約をお願いいたします。

数量はいずれも限定で、通信販売は出来かねますのでご了承くださいませ。

2019年11月28日木曜日

出て来たもの

工房2階の片付けはなかなか進みません・・・

いずれ使うつもりで取っといた生地や、次々に製造中止となる部品の色々、サンプル製作や展示用の一点製作に使おうと思った素材・・・などが膨大に。

それらはどんな場合でも未来永劫続くわけではないのですが。

突然死につながるような「事故」のような出来事に遭うと、それはある日突然訪れます。

どんな生きものも生まれたら必ず死ぬわけですし、技術の習得には時間がかかるので最初からはうまく作れない。
で、作りたいものが作れるようになって、材料もいくらでも手に入る、という期間はそう長くは続かないのかもしれません。

たくさんの人や子どもたちが身近かに親しんでくれる「ぬいぐるみ」で日本の野生動物を作りたいというわたしの願いは、大量に作ってくれる日本のいわゆる町工場があったから、叶ったわけです。

そして、それはひとつの文化かも、とおこがましくも考えて…利益がなくなっても意地みたいなもので続けて来たのですが。

とうとう「寿命」がきて材料の生産も、作ってくれる職人もなくなり。

文化の絶滅・・・しかし、それは単なる時代の変遷かもしれません。

で、ささやかな抵抗で集めた材料たちは、しかし後遺症の身には荷が重すぎて・・なかなか片付きません。

体調が悪くないときに少しずつ。

片付けてみると、生地のほかに途中や縫いあがり、修理したいちょい傷などがなぜかその都度少しずつ・・・一度に出来ないから当たり前ですが・・・

てなことで、このほど「ツキノワグマの子」が2つ、誕生しました。



計画的な製造はなく、出来高気まぐれ生産につき。
通信販売は不可なので、ご来店の上、お気に召したら連れ帰ってくださいませ。
価格は、7,000円(税込み)です。

ご来店の節はメールでご予約をお願いいたします。

下記メールアドレスまで

熱海市紅葉ガ丘14ー18
やまね工房 カフェCotton
落合けいこ    ochiai@yamanekobo.com

2019年11月26日火曜日

リス修理

修理承ります。

これは実際に修理した写真です。
洗濯、手足と目玉を交換しました。

返信用の封筒などいただいて修理後に返送する方法

先にお問合せいただき、修理可能な場合・・・

お見積り(参考まで)

洗濯・・・小型商品1000円(洗濯が必要ない場合もあります)
部品…目玉、耳、手足など・・・部品の形になっているものはないのですべて再
度用意します・・・部材も製造なくなってしまったものも多く、元の部品と色や
質感が若干変わる可能性があります。
1点100円(材料のへたり具合などにより片方だけの交換は難しいので、各2個、
または手足の場合は4点になります
仕上げ・・・500円~

脱毛してはげたところは糸でつまむなどの処理が必要になります。
また、必要に応じて着色もします。

ちなみにこのエゾリスの子は手足が擦り切れてお腹の白いところがすすけていたので洗濯、プロポーションを糸で整えて手足と目を付け替え、少し着色しました。
で、修理代は3000円
元の商品より高くついて(プラス送料)申し訳なかったのですが・・・

もちろん、新品に戻る訳ではないのですが、年数を経るとその子の個性が出て来て新品にはない味が出てきます。
新たな「作品」として生まれ変わる感じ。
ひとつのアンティークとして、これからもかわいがっていただければと思います。
修理品というよりは「作品」の材料ですね。
製作者冥利に尽きる出来事です。

こんな感じで。



ぬいぐるみは中身が綿なので、送料が一番安いのは郵便です。
小さいものでしたら定形外で軽いので封筒で送れます。

もうひとつはご来店いただいてワークショップとしてご自身に修理していただく方法もあります。

部品代のほかにお手伝いする場合はワークショップ料金として30分/500円

この場合はメールにてご予約をお願いいたします。
Mail:ochiai@yamanekobo.com

2019年11月25日月曜日

修理

連続の台風であおられたと思ったら夏が帰ってきて・・・

そうこうしているうちに秋すっとばして冬の足音・・・という感じのこの頃です。

その間にずっと大切にしていただいた「やまね工房ぬいぐるみ」、修理のご依頼をいただき、洗濯、目玉の交換、手足の付け替えなどさせていただきました。

世の中には「玩具の病院」と称して動かなくなった玩具などの修理をしていらっしゃるイベントなどもあるようで、つい先日出身小・中学の同窓会にいらした当時の恩師(理科の先生)が時々そのドクターをされているとのことでした。
モーターが入っているような動く玩具で、持ち主は現役?のこどもだったり。

とても喜んでくれるので治すのがうれしいとおっしゃっていました。


それとはちょっと違って、ぬいぐるみの修理依頼主はかつてのこども・・・今はおとな・・・というケースが多いのですが、もちろんまだ数年前まで生産していたので、現役のお子さんであるケースもあります。


作って世に出した責任として、出来るうち(部品などがあって、体調不良でないとき)は修理したいと思います。

その際に、工房にお出かけいただけるようでしたら、材料提供のご指導ありで修理のワークショップもありかな、と思います。

併設カフェでちょっとお茶を飲みながら、また過去の作品も少し展示したり、作品のアルバムをご覧いただくことが出来ます。
過去の作品など、修理・洗濯したものを「抱っこしていいとも」でだっこしてもらったり、一緒に記念撮影してもらったり・・・

また、デッドストックや難ありを修理した作品や商品もほんの少しですが販売しています。

後遺症や色々で通信販売は出来ないので、ご来店いただいてお気に召したら連れ帰っていただければ、と思います。

シーズンによっては「ガーデン」とは言えませんが自分で「育種」したクリスマスローズなどの植物、や野鳥が運んできた野山の植物が生い茂る「藪」を散策していただくことや、工房窓からそれらを眺めていただくこともできます。

場所は下記

熱海市紅葉が丘町14-18
「紅葉が丘」バス停徒歩1分

当分の間、不定期営業なので、メール
ochiai@yamanekobo.com

までお問合せ、ご予約をお願いいたします。


添付画像は修理ワークショップのお客さん
お裁縫が得意な小学5年生

ちょっとだけお手伝いしました。


2019年11月1日金曜日

お休みのお知らせ

いつもお世話になっております、やまね工房網走店です。


早速ですが、11月13日(水)~11月22日(金)までお店をお休みします。
ネットショッピングも11月12日(火)~22日(金)まで停止致します。

ご不便おかけ致しますがよろしくお願い申し上げます。

2019年10月1日火曜日

出て来たもの

ツキノワグマの子、在庫のお問合せがあり、たまたま工房2階の整理中に見つけた在庫をご案内し、ご来店の上1つをご購入いただきました。

やはりご本人、子どもの頃からのお客さんで、昔「ヤチネズミ」の講習会に参加できなかったリベンジで「ヤチネズミ」も製作。


そのような出て来たものも販売用に少し展示出来ました。

「触っていいとも」や作品展示もぼちぼち・・・

オープンは不定期なので、ochiai@yamanekobo.com でお問い合わせをお願いします。

2019年9月30日月曜日

修理のワークショップ

偶然、アオバズクのくちばし先端がほつれた・・・修理のご依頼があったので新しい「Cotton」にご来店いただいて「修理のワークショップとなりました。

新しい「くちばしを」作って、模様を染め直し→新品同様に。



また別の日には偶然近隣にお住まいの親子さんがやまねの耳交換の修理を。


お母さんにお手伝いしてご自身で付けなおししていただき、お子さんは「夏休み宿題リベンジ」で「ヤチネズミ」を作るべくキットをご購入。キット、もう残り僅かですが・・・


メールでご予約いただいて営業中ならば、修理・キットのワークショップも承ります。

損傷の程度によっては修理不能、あるいはワークショップ不可能ということもあるので、まずは ochiai@yamanekobo.com まで画像添付でお問合せくださいませ。

2019年8月19日月曜日

再出発

昨冬は記憶に無いくらいの暖冬で一度も凍らず霜柱も立たず・・・

そして記録更新的な猛暑の夏。

台風の出来方も進路も「例年並み」ではなく・・・

とりあえず夏をやり過ごせたら、という感じで生きています。

なので、「カフェ&ライブラリー」として再出発する予定のやまね工房跡「Cotton」は、どこかの台風みたいに停滞中。

しかし、ぼちぼちと準備は進んでいます。

工房外観

インターネットが普及する前の資料として、たくさんの動植物、環境問題、美術系の図書。

展示物として
  • 今までに製作した作品のうち、手元に残っている作品たち
  • 過去作品で各地のビジターセンターや水族館・動物園に納品したもののアルバム
  • 「やまね工房」として販売してきた商品の原型デザインや試作品
  • この中でぜひ手に取ってもらいたい「触っていいとも」のぬいぐるみたち


販売物として
  • デッドストックや、やや難ありで販売を逃れていた商品。修理・手入れ済・・・ほんの少しですが
  • 過去作品の手入れしたものややりかけ放置を完成させたもの
  • 最近新商品のミニタオルとやまね絵はがき
  • お友だちの「地元産手しぼり蜂蜜」
商品少々

ワークショップ(いずれもまだ妄想ですが・・・)
  • 庭で採集の苔テラリウム
  • 寄せ植えにあしらう小さなテラコッタのオブジェ製作
コケテラリウム

そのほか友人の研究者や「面白そうな話」が聞けそうな人のお話会・・・聞きたいお話募集中・自薦も歓迎。親戚の邦楽や鼻笛のミニコンサートなどなど・・・

庭も順次整備中なので、折々オープンガーデンとして散策していただけるように。

奥の方に「秘密の窯」を再建中につき、いずれピザのワークショップも出来るといいな

2019年7月18日木曜日

作品

たまたま、時期を同じく「二ホンリス」でしたが。

リアル作品のお問合せをいただいて、樹脂で作った爪が劣化してしまった作品の在庫が1つあったので修理してみることにしました。

もともと最初から組み込んだ爪を外すのは一苦労で。

ホンドリス修理途中
この部分はこれから始める予定の「カフェ」スタッフに少し手伝ってもらいーの爪とご希望の「歯」をシルクの生地で作ることに。
顎ごと移植の感じでイメージ出来たのでやってみました。

ホンドリス 修理 入歯
そしたら何とか出来たので。

当間高原リゾートの中にある「あてま森と水辺の教室 ポポラ」という場所で、お仕事をしてくれることになりました。

夏毛のニホンリスが両手で固い実を持ってかじるという動作が近くでわかるように。
食痕は森にたくさん落ちているので、歩いてみればけっこう見つかるのですが、それがどうやって出来たかは聞いただけではわかりにくいので。

そのお手伝いには「はく製」より適任だとわたしは思います。

修理完成 リス 前
修理完成 リス 横後ろ

あとどのくらい働けるかはわかりませんが、すくなくともわたしよりは「使える」スタッフとして働いてくれると期待しています。

2019年7月15日月曜日

少しずつ

工房をカフェ&ライブラリー プラス ガーデンに、という構想・・・妄想?

から早一年近く・・・

ほんとにぼちぼち、それでも準備進んでます(笑い)。

でもって、ぬいぐるみや園芸のワークショップ、「ネイチャーカフェ」と称した元研究者や専門家のお話を聞く会もやりたいし。
音楽をやってる親戚を使い倒してミニコンサート(邦楽とか鼻笛だけど)とか。
妄想ばかり広がってて・・・

工房や自宅に転がってたかつての作品を洗濯して再度形を整えたらば、けっこう元通りに。
で、気がついたこと。
「作品」はかなり意匠があって仕上げているので、作った本人でない人が洗濯した場合、形が変わる恐れがあるのかな。
中身は単なる綿であって。
洗濯によって伸びたり縮んだり・・・

 以前飼っていた、フラットコーテッド・レトリーバー
左からガイ、はる、デイジー
なので、乾燥と同時に引っ張ったり縮めたり。

またはそれを素材に別物にリフォームしたり。

そんなこんなで、再生した「作品たち」の展示もしたらいいかな、とか。

そして、ここからなのですが、いわゆるリアルタイプの「作品」ではなく、初期の「ぬいぐるみ」っぽいぬいぐるみは、触ってもらうことが身上かも、と。

で、犬や猫や、小動物のなんとかカフェみたいに、触れるコーナーも作りたいな、と思った訳です。

で、写真は候補のぬいぐるみたち

とりあえず、まだ準備中ですが。





2019年7月11日木曜日

ぬいぐるみの修理

お客様が大事に可愛がっていた、日本りすのぬいぐるみがアクシデントに見舞われたそうで、修理を試みました。

ご本人の了解も得ておりますのでやり取りと画像を紹介したいと思います。

ご依頼内容
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突然のご連絡申し訳ありません。
3歳の時にやまね工房さんの日本りすのぬいぐるみを買ってもらって以来、結婚して子供も生まれた30年経つ今でも大切に大切に一緒に毎日いました。

抱きながら寝ていた為、ボロボロにはなっていたいたのですがそれでも大事なのは変わらず可愛がっていました。

ところが、本日バタバタとしており急いで布団を洗濯乾燥していたところ、りすのぬいぐるみが紛れてしまっていたようで…気がついた時にはとんでもない姿になってしまっていました…

亡くなった父との思い出もつまっているぬいぐるみなだけにかなりショックを受けています。

そちらではぬいぐるみのお修理等は承っていらっしゃいますでしょうか?

もし可能であればお直しいただけたらと思っています。今現在、両目としっぽが取れてしまっている状態です…

ご検討いただけますと幸いです。何卒宜しくお願いいたします。
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電話にて詳しい状況を確認しました。元通りには出来ませんがある程度までは修理出来ることをお伝えし工房へ日本りすを送っていただきました。

到着時の様子:かなりの重傷です。

修理中 正面

修理中 横から
修理完了です。

左:日本りすの親(新品) 右:今回修理した日本りすの親。
左手付近のかすり傷が痛々しいのですが、元気な証拠ということで良しとしましょう。

修理後、お礼のメールいただきました。
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この度は早急にお直しいただきありがとうございます。
自分自身の不手際とはいえ、
もう直らなかったらどうしよう…と涙が出るほどショックを受けていましたので本当にうれしいです。

目やしっぽのみならず、耳、手足、おなか部分など他の部分も直していただいて感激しております。本当にありがとうございます。

このりすのぬいぐるみは、
軽井沢で3歳の時に両親に買ってもらって以来うれしい時も、楽しい時も、悲しい時も、辛い時もずっと側にいてくれた大切な大切なぬいぐるみです。

昨年急に娘の出産で入院することになった際も、必要なもの…ということで主人が病室に持ってきてくれたほどでした。

せっかく綺麗に直していただいたので、これからまた私がおばあちゃんになるまで大切に大切にしていきたいと思います。

娘にも私のように大切なぬいぐるみと出逢ってほしい。
それがやまね工房さんのぬいぐるみだったらうれしいな…と思い、この度日本りすの子のぬいぐるみを購入させていただきました。
まだなんでも口にいれてしまう娘には早いと思いますので、もう少し大きくなったら、  
「ママとお揃いだよ」と言ってプレゼントしようと思います。

この度は本当にありがとうございました。
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こちらこそ、やまね工房のぬいぐるみを大切に可愛がっていただきありがとうございます!