さとやま暮らし

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2019年5月1日水曜日

ヒグマ

わたしがぬいぐるみ・・・当時世間で言う・・・キャラクターなどのとはちょっと違った・・・を作り始めてから、あっという間のかれこれ30年余。

網走との少なからぬ縁・・・

ヒグマに会いたくて知床で小さな漁舟に乗ったり、札幌の動物園に行ったりしまたが、幸か不幸か、野生のヒグマにはとうとう会えませんでした。

ヒグマをディスプレイ中 網走店にて

大雪山を一人で歩いた時、真新しい蕗の食痕と糞を見ましたけれど。

賢いヒグマはきっと近くに居たのでしょうが姿は現しませんでした。
下手したら殺されちゃうからね。

ずっと以前から北海道はヒグマやエゾシカ、アイヌの人々の生活の場でした。

いまさら、特にわたしみたいな一個人が、それについて何か言う権利はないけれど。

地球上のすべての物質はみんな地球という生命体の細胞のようなものだと、最近は思います。

生きている一つ一つの生命体(物質)は、どれも美しく存在を否定されるべきものでは無いとわたしは思います。

人類もその一つだし。

生命体として森を歩き、風を感じ、季節を愛でることが地球上で生きることだと伝えたくて、これを職としたのですが。

様々な事情で、続けることが出来なくなりました。

しかし、「ものはこころ」と考えて続けてきたことはたぶん間違いじゃなかったと、ここへきて作った「もの」たちに教えられました。

まるで「もの」たちが行先を選んだかのように。

ふさわしい場所にそれそれ行くことになり。

網走店の看板ヒグマ

思うように作ることはもうほとんど出来ませんが、今まで作った「もの」たちは「生きた本物」ではないけれど、廃棄物になることなく「生命体のすばらしさを感じてもらう」という別の役割を帯びてそれぞれふさわしい場所に旅立ちました。
そこで、天寿を全うしてくれたら、と作者としては願います。

「似せもの」として。

2019年4月30日火曜日

平成の終わりが決まり・・・

平成の終わりが決まり、新しい年号のスタートが決まりました。

2019、カランコエ・空
数字が苦手なわたしは西暦にしてくれれば良いのに・・・と少し不満・・・だって境目がダブるから計算がややこしいんだもの。
日本で公的なものはほぼ年号でいけるけど、国際的には西暦だし。

ま、それは置いといて。

「やまね工房」もそれに合わせた訳じゃないけど・・・激動のこれからというか、むしろ一昨年の今頃「工場の製造中止通告」が、想定内ではあるものの青天霹靂だったので。

それから、継続の方向で企業努力は重ねたつもりなのですが・・・・

財政的にも体力的にも、時代の流れには逆らいきれず・・・

しかし、ほぼ原料が化繊(石油由来)というジレンマからはとうとう解放された感もあり・・・

2019年・へレポ・太陽シャワー
たぶん、今からやるべきことはノスタルジーの中にひきこもることじゃないのだろう、と漠然と感じているところです。

2019、ヘレボラス・ニゲル

作品や商品として生まれた「やまね工房」の「こどもたち」はこちらの「混沌」とは関係なく、それぞれ自立して「行くべきところ」へ旅立って行くので我々「狂言回し的」な存在はむしろ取り残された感もあり~ですが。

とりあえず、決まっているのは網走店は「うどん屋」メインの「継続販売店」。
熱海工房は、庭とぬいぐるみ、生物関係の資料室を兼ねた「カフェ」&「ガーデン」を目指して準備中です。
ワークショップや専門家を招いた「ネイチャーカフェ」などもやりたいな、と妄想中。

オープン予定など決まり次第ブログなどでお知らせいたします。

2019年3月16日土曜日

お休みのお知らせ

4/26追記

ここから-----

長い間のお休みで皆さんにご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんでした。
店内を改装致しまして今までの三分の一ほどのスペースになりましたし、展示していましたくまたちは知床へ引っ越していきました。
ぬいぐるみの種類も少なくなりましたがやまねやかやねずみ、りすたちはまだございますのでご来店ください。

お待ちしております。

この記事では4月27日から営業再開とお知らせいたしましたが5月1日からとさせていただきます。27日から30日までにご来店の予定をなさっていた方は声をかけていただきましたらお開けいたします。
またオープン時間はゴールデンウイーク中は10時~4時でお休みなしです。

ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんがどうぞよろしくお願い致します。

ここまで-----



突然で申し訳ございませんが網走店と通販のお休みを以下のようにさせていただきます。
  • 網走店:3月19日(火)~4月26日(金)
  • 通販:3月27日(水)~4月10日(水)
ご迷惑お掛け致しますがよろしくお願いいたします。

2019年3月15日金曜日

出てきたもの 第三弾 さる編

「さる」はぬいぐるみ作品の中では一番「人形」に近く、
どちらかと言えば人形が苦手なわたしにとっては苦手な類のものでした。

しかし、確か高崎山がどこかの依頼で数頭のオーダーだったのですが、今一つ気に入らなくて結局2群れくらい作りました。

ボス、♀数頭、若者、子ども・・・で、一組は納品したような・・・

残りは展示に何度か使った記憶がかすかに。
常設の展示場所を自前で作る「夢」があって。
たくさんあると管理が大変で、現実的には不可能ですが。
そんなこんなで倉庫と化した工房二階で発見されました。
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販売する「さる」のぬいぐるみは各1つずつしかありません。ご了承願います。
大人のさるは体高が約40cm、子ざるは体高が約22cmです。

全員集合 子ざるは1匹のみ

さる1 

かお
正面
ご購入はこちら!

さる1
50,000円(税込)



さる2
かお
正面 足が作りが他の親ザルと異なります
ご購入はこちら!

さる2
50,000円(税込)



さる3

かお
唯一のお座りタイプ

ご購入はこちら!

さる3
50,000円(税込)


さる4

かお
正面

ご購入はこちら!

さる4
50,000円(税込)



子ざる

かお
正面
ご購入はこちら!

子ざる
38,000円(税込)

2019年2月19日火曜日

平面作品

今年は暖冬で、この冬はまだ一度も氷が張りません。
沈丁花は1月のうちから蕾を膨らませて来て二月半ばにもう咲いています。
熱海桜や梅園の梅はもう終盤で3月まではもちそうもありません。

ま、暖かいのは過ごしやすいけれど・・
スノードロップはやけに早く芽を出したと思ったら、その株は今年花をお休みしてしまい・・・
他のは今咲いています。

さて、久しぶりにお絵描きしてみました。
不思議なもので、久しぶりでいくらか手がぶれるものの思ったより衰えていませんでした。

持久力や勢いがないので出来高だけど。

ウィペット1

ウィペット2

チンチラ猫


2019 年初の挨拶イラストバージョン

2019年色鉛筆100色



2019年1月2日水曜日

新年

2018、12月・ディープローズ花粉
たいしてめでたくはない感じですが、世の中は365日で一区切りということになっています。

何時頃からそのようになったのか、不勉強でわかりませんが・・・

たぶん人類だけの特徴だろうと思います。

その、去年の365日が、途中で終わらないで全う出来たというのはめでたいと言えばめでたいかもね。

これは当たり前のことではなく、やはりありがたい偶然の連なりなのかもしれません。

この、季節の移ろいで言うところの「この一年」は、かなり前倒しで進んでいる気がします。桜から始まる植物の開花は半月から3週間早かったし。

今季も、例年年明けに気が付いたら芽を出していて、1月半ばごろ開花するスノードロップが、暮れのうちに発芽して伸びていたり、沈丁花の蕾がすでに色づいていたり。

2019、1月1日・沈丁花蕾
ラケナリアという南アフリカ出身の球根植物は種類がたくさんあって、早いのは晩秋から年末に咲くのですが、これは例年より少し遅い気がします。

2019、1月1日・ラケナリア・ビリディフロラ
いずれにしても、昨今の夏は湿気のある梅雨がはっきりしなくて、砂漠の風が吹く乾燥した夏に変化してきた感じがします。
それは夏に限ったことではなく、一年中時に砂漠の風が吹き、洪水が起きるような集中豪雨の雨が降る。しかも世界中で。噴火や地震も日常的。
これは気候変動ですね、間違いなく。
地球が風邪をひいてる感じ・・・
しかし、じつはこれが常態なのかも。

2018、12月ベランダ・フリル系ピンクレースアップ

2019、下田さんセレクト①
この前の一世紀は少なかっただけなのかもしれないし。
それも報道が発達して、リアルに感じられるようになっただけ、とか。

しかし、戦争は多かった気がする。
その戦争というものも、自身の経験ではなくてリアルじゃないけど。

地球が風邪をひいてる感じ・・・

ま、季節が遅れようと進もうと、植物の開花や発芽には心が踊る(躍る?)感じがします。

生きててよかった! ってね。