12月のベランダ
一年の速さが、年々スピードアップしています。 それはその人がこの世で過ごした時間に反比例して短くなる、と聞いたような気がします。 残りの時間が減ってきて、刻みが細かくなっちゃうみたいな。 そんな中、それは「やるべきこと」があるから余計、忙しいんだなーとも。 べきこと、がほとんど出来なくなってみると、やれたこと、すなわち「出来高」でのみ日常が出来上がっている、と気が付きます。 これはたぶんどんな人も一生を振り返ると「計画通り」にはいかないもので、たぶん誰でも。結果、死んでみたら出来高だった、ということになるんでしょうけれど。 人は食べるためにエネルギーのすべてを使うわけではなく、おそらく余暇がものすごく増えたので、余計なことを考えちゃっているだけ、かもしれません。 植物が発芽して、季節になると開花して、実を結び葉を落として休眠ないしはその一生を終える。昆虫や野鳥然り。 それを無心で眺めたときには、人も計画ややるべきこと、を考えなくてもいいのかな?と思えます。 だからかな? 生きてるのでせいいっぱい、予定や計画した物事はこなす自信が無い、くせに余計なこと(たぶん)、である種まきやそういうものを眺めること、はやめられない(笑い)。 で、最近のベランダです。 左から、ユーコミス・銅葉、ネリネ・ウンデュラータ、ポリキセナ 去年購入の白花 ラケナリア・ディッセンバースカイ ネリネ初花 もちろん、一人では出来ないのですが、時々お手伝いしてくれるありがたい友人たち、のおかげさまです。