さとやま暮らし

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2020年6月29日月曜日

スクープ!

近況

来月から、まずは近隣の公共交通機関を使わない方から定休以外のでご予約をいただくという営業を始めようと考えておりまして。

近々に、復活した製作スタッフがリモート(在宅)で製作してくれた商品などご紹介しようと思っています。が、まずは地元紙に紹介された伊東で「やまねの赤ちゃん」保護される・・・という記事から。


じつは「やまね」が持ち込まれた獣医さんは、元伊東のシャボテン公園にお勤めしていらした方で、サボテン公園時代からお付き合いがあった方でした。

サボテン公園の動物もいくつか作りましたし、開業されたときは看板と薬袋に使われているイラストを描かせていただきました。
現在も使っていただいています。

じつは前にもやまねを保護されていて、その時偶然「上野動物園」に打ち合わせか何かで行っていたわたしは、動物園関係者と先生のやり取りに遭遇しちゃったのでした。

伊豆高原にやまねが生息していることはそんなこんなで知っていましたが、そん
なに頻繁に見つかるわけでもなく。

そして、丹沢と伊豆高原では生息が確認されている「やまね」、真ん中あたりの箱根ではなぜか記録が無いのです。


箱根の、観光地としての開発が古いこと、夜行性で見つけるのは難しいこと、仮に死体が落ちていても「やまね」と認識されないかも・・・
ネズミ系が苦手な人は直視したくないだろうし。

など、たとえば役所やビジターセンターなどに、届けられて記録されるのは難しいと思います。

わたし自身は箱根にも「居る」もしくは「かつては居た」と信じていますが・・・(日本では自然科学に対して、学術的な探求目的だけでは予算が付かない傾向があるように感じています)

そのように、「害を及ぼすとか役に立つとか(利害のある)」ではない野生生物の、分布や生態を調べることはたぶん日本では難しいのです。
余談ですが、同様に古いものや伝統工芸ではない民間の手仕事や民具に対しても大切に伝えていく、という文化が喪失されてゆきつつあるような気がしてとても残念です。
「お宝」拝見で象徴されるように、自身の感覚での価値判断ではなくて、専門家が金額という数字に翻訳したもので価値が決まる・・・つまり、資産価値でしか無いのですね。
これは、現在のコロナ禍ともつながっている気がします。


ところで、わたしはぬいぐるみを作ったおかげで、いくつか箱根界隈でのやまね目撃情報を持っています(笑い)
目撃者には次は写真撮ってね、と言ってあります。

今はたいてい皆さん携帯電話を持ってるので、死体なら撮影出来るしね。

ちなみに、我が家というか工房のある場所は、熱海といっても海の傍らではなく、箱根山系、玄山の麓なので。
もしかしたら、ずっと昔はやまねが生息していたのかもしれません。

そして、やまね工房を始めたのも「やまね」のお導きだったりして・・・