さとやま暮らし

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2020年8月3日月曜日

お返事

「やまね」購入希望のお客さまからのメールに返信したものです。

ネットショップで購入できるのか?
それともショップに行かないとだめなのか? というお問合せでした。

長い間のご愛顧、ありがとうございます。


確かにわかりにくいですよね。

生産は終了してから3年経ち、材料も在庫はほんのわずかなので販売していた商品のうち、下請け工場で量産していたものは今後の製造はありません。

実は、「出来るだけ長く販売出来るように」卸販売を終了してから、やまねなどいくつかに限ってストックしていました。
その前から「赤字」生産なので、利益はほとんどありませんでしたが・・・

たぶん、利益追求のための生産ならば、網走に孫請けとショップをやろうとは思いませんでしたし、その時点でやめていました。
ブログをお読み頂ければ詳しく書いたつもりですが、理由は今回の「コロナ騒動」と無縁ではありません。


もはや日本では量産して手ごろな価格で販売出来るようなものは作れません。
農業も、サービス業も「外国人労働者」に頼らないとやっていけない世の中です。

そして、網走にストックした商品は少しずつしか提供していません。
それは出来るだけ長く販売したいからです。

たまたまお出ししたタイミングであれば、ご購入いただけます。
ただし、種類も数もほんの少し、限られています。

中には「メルカリ」などで高額転売しようとする方もいらっしゃるので、タイミングが合わないといつも品切れとなります。

完売したらネットショップは終了する予定です。



店舗は熱海ですが、わたしには重篤な後遺症があり、「介護施設」に通う身なので商品管理、製作などはほとんど出来ません。
幸い、1名のみ残っている「製作スタッフ」により、材料がある限りは何か作っていこうと計画していますが。


量産していた小型の商品は、残念ながら材料も量産システムも「絶滅」してしまったので新たな生産は不可能です。

しかし、世の中は昨日と同じ明日が続くとは限りません。
わたしはコロナの前から、「クモ膜下出血」後遺症のため五体行方不明なので、予定行動=行きたいところに行ったり、やりたいことを自力でやる、ということが不可能になりました。

全ては「出来高」です。
もしかしたら、もともと「世の中」は出来高なのかもしれません。

そして、文化にも寿命がある。



昨日と同じ明日が続くことが前提なのは、人類の大いなる勘違いだったのかもしれませんね。

ということで、タイミングが合えば「ネットショップ」が存在している間はご購入いただけます。
熱海のショップはコロナが落ち着いたらオープンするつもりですが、現状ではいつになるかわからない状態です。

ご縁がありますように。

2020年7月27日月曜日

ふくろうのぬいぐるみについて

ふくろうのぬいぐるみについてお問合せをいただきました。


コロナ騒動はすぐには収まりそうにないですね・・・

ふくろうのぬいぐるみは全部で10種類くらいあったのですが、いまのところ今後も製造出来るのは「シマフクロウのひな」だけです。

その他の種類は、残念ながら材料の製造が終了してしまい、今後の製造はありません。
思えば30年前に網走工房ショップを立ち上げなければ、そのとき製造は終わっていたのです。


東北新幹線が出来て、製造工場の内職人材がいなくなり・・・製造原価を上げ、網走で下請けの下請けを自分でやり。

そのうちバブルがはじけてアルバイトをしなくては回らなくなりました。

材料や製造を巡る最後の砦、「東北地方」は震災でほぼ壊滅し現在に至ります。

企業努力を最大限して、自分の身も削りましたが、どうりもなりませんでした。

もはや、手仕事の製造業は日本では成り立ちません。

こんなことを10年以上ずっと言い続けていますが・・・

たぶん一般の方々にはピンと来ないのだろうと思います。

今回のコロナ禍は、ウィルスによる命に係わる病気であることも確かですが、続いていた日常がこのままでは続かないということが、誰の目にも明らかになったということでしょう。

じつは地球は「生きもの」であって、その命には限界があるのです。

人類は「神」でなく、地球の命の上に生活するということはそれなりの「ルール」が必要です。先住の少数民族たちはそれを守って生きてきました。

しかし、現代の人々はその先住民をも飲み込んで、物質と利便性を追求してきました。

それが、とうとう限界にきた、ということだと思います。

たぶんウイルスは、それ(限界)に気づいて生活を改めるための警告、すなわちメッセンジャーのようなものではないかと思います。

というか、気が付かないから強制的に「ストップ」をかけられた感じ。

地球自体の生命を維持継続してゆくためには、太陽と月のリズムで動き、適度な密度と多様性を保つことが必要なのです。

先住民の文化にはそれを口伝で伝える方法がありました。


現代人は文字を獲得し、記すことで「気が済んだ」のだろうと思います。
伝えようとはしましたが、記された記述は積極的に探さない限り伝わりません。

感性を伴って口伝で伝えないと、本当には伝わらないのかもしれません。
「身に付く」状態にはならないで、単に知識の1つとしてしまいこんでしまうのではないかしら。


多くの人々がそれに気づき、「地球の」「人類の」未来を真剣に考えて行動するならば、未来はきっとある、と信じたいです。

2020年7月23日木曜日

お詫び しばらく開店見合わせます

このところ、政府の go to trouble? のせいもあり
ご来店予約のメールなどもいただいていますが・・・


ここへきて、熱海でクラスターと院内感染が起きてしまいました。
人口4万を切り、半数以上が後期高齢者という小さな町で人口に対する感染者数は、もしかしたら東京以上かもしれません。

なので、しばらくは開店を見合わせようと思います。

ワクチンはもちろん、季節や状況の変化による感染率や、防御・治療の方法も確立されていない今、永久ではなくそれらがある程度わかるまで、待つことこそが必要なのでは?と思います。

幸い、製作は在宅で出来るので、販売物が少ない「今」よりも開店の暁には増えていることは間違いありません。

できれば、数点しかないものの中からより、よりたくさんの中からお選びいたたく方が良いし。

ということで、大変申し訳ありませんがもうしばらく開店は見合わせます。

みなさん、十分注意されて「stay home」・・・ホーム(家庭)=家+庭houseじゃなくて、庭も必要なのです。植物はお庭じゃなくても育てられます。

玄関先、ベランダの鉢でもプランターでも。
是非種を蒔いて水をあげてみてくださいまし。

再び、普通の日常が取り戻せる日まで。