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4月, 2018の投稿を表示しています

「サケ」を購入されたお客様から

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限定販売中の「サケ」 ですが購入されたお客様からメールをいただきましたのでご紹介したいと思います。 お客様より↓ ---------------------------------------------- 本日、サケとレターセットが無事に手元に到着致しました。 どうもありがとうございました。 サケは、家におりますシマフクロウの親子(の、ぬいぐるみ)のそばに、そっと置いてあげようと思います。立派なおいしそうなサケですね。 家族に抱き枕にされないように、絶対に守りたいと思います! 郵便配達の方が届けてくださった時、白い縦長の箱に入っており、一瞬、お歳暮の時期の新巻鮭のような雰囲気だなぁと思ってしまい、ちょっとニヤけてしまいました。 何年か前、サケの遡上を見てみたくて、羅臼に行き、感動したことがあります。 今回、大好きなやまね工房さんのサケを購入することができ、心より、うれしく思います。 どうもありがとうございました。 また素敵な作品を、心待ちにしています。 ---------------------------------------------- ありがとうございました!

「イトウ」を購入されたお客様から

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先日、 限定販売致しました「イトウ」 ですが、ご購入いただいたお客様からメールをいただきましたのでご紹介したいと思います。(お客様からは了解いただいています) お客様より ↓ ------------------------------------------------ 本日イトウのぬいぐるみ届きました。 これは見れば見るほど絶妙な出来です。 イトウは昔は北海道のそこら辺の川にもうようよ居たという話です。 今では幻の魚と呼ばれていますが、釣り趣味の自分も管理釣り場で普通に1mクラスが放流されていてかつて釣った事も御座いますが、1mを超えるのは自然界では10年以上はかかるそうで、しかも水の悪くて常にストレスのかかる管理釣り場ではリリースされても釣られなくても1月もすると病気になってほとんどが死んでいくようです。 最近キャッチ&リリースという名の無意味な殺生は止めようかと思い始めましたので、ニジマスでも海の魚でもあくまで食べる分だけ釣りたいなと思います。 元から食べる目的の釣りでしたが、それすらも止めようかと思い始めております。 イトウはいつか北海道で釣ってみたいと思っておりましたが、食べるわけでもないのに太い針刺されて痛めつけといてありがとうってリリースされても、本当の意味でのキャッチ&リリース文化の浸透していない日本人がやると何だかなーって感じですので、北海道にイトウ釣りに行くことはないでしょう。 なので、今回思わず衝動買いしてしまったイトウのぬいぐるみは大切に飾っておきます。 そのうちディスプレイスタンドでもこしらえてかっこよく飾ろうかなと思っております。 顔つきが本物です。すばらしいです。愛情を感じます。 でも、本物のイトウが泳ぐ様をいつか見に行きたいとは思っております。 長文失礼致しました。 落合けいこの返信 ↓ ------------------------------------------------ この度はありがとうございました。 作品として作成したものは、それぞれ思い入れが強く残っていて・・・ わたしも野生のイトウは見たことないのですが・・・ 北海道に長く住んでいた方に聞いた話で、川を遡上するサケなども昔はたくさんいて、河原から石を投げたら魚に当たる、という話を

パンジー 花絵本

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網走店で落合けいこのパンジー(花絵本)の即売会を行いましたが、おかげさま直ぐに完売となりました。ありがとうございました! 大変ご好評だったことから、新たに50鉢ご用意出来ることになりました。 到着次第、販売致しますのでお店に遊びに来ていただければと思います。 (18日、19日定休日となっております)

「サクラマス」作品販売によせて

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魚類、最後の作品です。 今後はたぶん、また出来るようになる可能性は皆無ではないと信じたいけれど・・・ まだミシンは踏めないし、材料も製造が端から無くなってしまっているので同レベルのものはもう作れないでしょう。 これは、震災で大破し、生き残ったのはアザラシだけだった「福島アクアマリン」の特別展用に作ったものです。 福島アクアマリン展示 福島アクアマリン展示 納品した♂♀2体のほかに予備というか試作というかで各2体作りました。 どちらかと言えば良く出来た方は納品して展示に使ったので、現在どうなったかはわかりません。 なので、まあ一点ものに近いですね。 これも確か絹素材で、幅の狭い反物だったと思います。 展示の時、「阿武隈川の流域から海まで」をイメージした展示台とそれぞれの底砂は水族館の担当スタッフの方が製作まで管理してくれたのですが、底砂はさすが良くご存じで、水生昆虫も製作・展示したのですが、セットの中に展示したらどこにいるかわからなくなってしまい苦笑しました。 見学者に探してもらう、ガイドツアーをしたら楽しそうだなぁ、と思いましたが。 そういえば「やまね」も、撮影で落ち葉の中に置いたとき、ちょっと目を離したら見つからなくなってしまって困ったことがありました。 子どもたちを連れて奥多摩あたりの野外活動をしている方が、現地でやまねのぬいぐるみを見失い、後日の会でそれを見つけた、という話を聞いたことがあります。 彼らが自ら選んだその形は、食われないための工夫なのでしょうが、絶妙で驚きます。しかも美しい。 人間のどんなデザイナーでも、コンピューターにも、たぶん出来ないでしょう。 なにより、彼らはそれにお金を使った訳ではないのですから。 人類よりもずっと長く、地球上に生きてきたんですからね。 ※販売するサクラマスはオス・メスがあります。各2匹づつ限定。 サクラマス オス ご購入はこちら! 口から尻尾まで約58センチ  おなかの太いところ(高さ)約12センチ  幅約9センチ サクラマス オス のぬいぐるみ 20,000円(税込) サクラマス メス ご購入はこちら! 口

「イトウ」作品販売によせて

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魚の・・・イトウ 立体で水中の生きものを作るのは簡単ではありません。 水圧の関係か、フォルムは陸上の生きものたちとどこか違うし、皮膚は質感がぬめっと光沢があって、何より毛が生えていない(モクズガニのハサミなど一部を除いて)か、生えていても毛らしくない(アザラシやペンギン)。 その問題をクリアするのに、わたしは様々な布地を探しました。 で、行きついたのが「シルク」です。 絹の光沢と細い繊維の質感は、魚の皮膚にぴったり。 シルクというと和服用の反物、古い着物生地など。 生地屋さんや骨董屋さんで、ついつい探してしまってぴんと来たものは購入する。 という経緯があって初めて形になります。 なかなかはまる生地はないし、ストックはどうしても痛むので最近ではアートフラワーなどに使うシルクの白生地で作ってあとから色を付ける、「立体塗り絵」みたいな感じに落ち着いています。 同様に毛の生えた生きものたちも、色は後から付ける方法でかなりリアルに作れるようになりました。 これも魚を手掛けたおかげかもしれません。 イトウは「サメ小紋」の生地がピンと来て。 細長い魚で助かったけれど、全長の尺で1匹しかとれませんでした。 なので、正真正銘の一点ものです。 NHK展示にて NHK展示にて ご購入はこちら! 1匹限定 口から尻尾まで約80センチ  おなかの太いところ(高さ)約11センチ  幅約11センチ イトウのぬいぐるみ 30,000円(税込)

「サケ」作品販売によせて

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サケを作ったのは10年以上前です。 帯広にある「北海道ホテル」ロビー、の大層贅沢なスペースに展示を頼まれて。 雄大な帯広にあるだけに、天井は高く、細かい間仕切りは無し。 さあどうしよう・・・ ひとつは網走店にあるヒグマ。 運ぶのが大変・・・ で、ヒグマと言ったらサケでしょう。 サケを飛ばすのも面白いなーと、ロビーの壁に布を張り、アバカの繊維で織った帯状の布を斜めに走らせて全面に確か安全ピンでサケを止めたんでした。 ぬいぐるみ、というよりは立体の空間展示ですね。 わたしはそれをどこかで学んだ訳ではなく、全くの自己流ですが。 今から考えると、作品たちがどうしたいか教えてくれたような気がします。 生花を扱う仕事をしているときは、空間デザインの修行をしていたのだな、とも思います。すごく役に立ちました。 当時、写真はプリントが主体だったので、データを探しましたが展示のは残念ながらありませんでした。 後日、このサケを親にして稚魚の群れやサケの生活・・・川から海~そして森・・・という感じの作品を「いきものつながり」、「COP10」NHK展示などで展示しました。 それは今、知床の「遺産センター」に居ます。 本当に、そこにあったらいいな、と思って作った作品はほぼ全部ふさわしい場所に自分から行っている?と思うような結果です。 彼らがそこで「お仕事」をしてくれるのが、わたしはとてもうれしいです♪ ご購入はこちら! 4匹限定 口から尻尾まで約70センチ  おなかの太いところ(高さ)約15センチ  幅約10センチ サケのぬいぐるみ 5,000円(税込)

花絵本 網走へ

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「下田農園」さんにお願いして、網走用に秋蒔きしてもらった「花絵本」。 この暑さで急遽網走に送ってもらうことに。 最近すっかり、日本の本州では「秋から冬の花」になってしまった、パンジー・ビオラですが、発祥のヨーロッパは北海道と似た気候でもともとビオラは春の花。 それを何とか本来の時期に、と特別にお願いしたのですが・・・ もうすっかり秋冬のスタイルが出来上がっているうえに、ここへきて「輸送費」の高騰で。 たぶん来年はなく・・・ 「花絵本」の種子はわたしのクモ膜下出血以来在庫でまかなっていたので。 最初で最後になると思われますが・・・ 今年は根性で。 というか意地で。 網走「やまね工房」での「花絵本」、北海道在住の方や旅行でいらせっしゃる皆さんにお見せしたいなー