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2月といえば一番寒い季節。 旧暦では2月の1日が正月で、この日から新しい年が始まるということになっています。カレンダーでの2月は節分や立春と、暦の上での行事もあり、冬から春へのかわり目という感じですが、実際の季節は春の兆しを感じはするものの、気温も低く、関東近辺でも雪が降る冬そのものだったりします。それでなんとなく行事と季節のずれを感じたりしますが、習慣とは恐ろしいもので、たいして違和感もなく毎年を過ごしています。 一方、実際の季節の動きは、その年のいろいろな条件によりかなり変動するものらしく、昔から人は農作業のめやすとして生物の行動などを利用してきました。たとえば、桜の花が咲いたら種を播く。とか北海道では鳥のカッコウが鳴いたら豆を播くとか・・・ 今年は、毎年産卵にやってくるヤマアカガエルが、去年よりずいぶん遅れ、心配しました。彼らはまだ時折薄氷の張る我が家の「池もどき」に、暖かい雨というかすかな春の兆しを感じて、やってきます。実際には秋のうちから近くに潜んで一番に春を歌うチャンスをねらっているようなのですが、確かに、そろそろカエル日和かなあ、と思った夜、どこか懐かしい「歌声」が「池もどき」の方角から聞こえてくると、ああ今年も春が近いなと実感するのです。 今年、カエルの産卵は2月10日、無事「春の兆し」を確認しました。 【お花畑のおひなさま講習会】 「トクサの器に様々なドライフラワーをアレンジして、真ん中に和紙で作ったおひなさまを飾ります。ひな祭りが終わったら、おひなさまをモス(草こけ)のくまさんに替えて、カントリー風に変身させます。」