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7月, 2010の投稿を表示しています

近頃の気候

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今年の天候は春先から変でした。 当地では3月の末に雪が降り、その雪の降り方といったら・・・今までに見たこともないような土砂降りという感じの、あとからあとから、水分の多い重たい雪が向こうが見えないくらい落ちて来るのです。そして、春先の雪は降ってもすぐ消える、という感覚に反してその雪はそのままシャーベットに。夜を越して朝にはかちかちの氷になっていました。今年は2月が比較的暖かく、梅やスモモはもう小さな果実が実っていましたし、木蓮は開花中、様々な植物がちょうど新芽をのぞかせたばかりだったのですが・・・ 雪の翌朝、庭の風景は一変していました。満開の木蓮は一夜にして茶色に変色。萌え出たばかりの淡い緑たちは色を失ってぐったり。鳥のさえずりも聞こえず、これぞサイレントスプリング。科学汚染によって、本来あるはずの春のさざめきが失せた状態を、「センスオブワンダー」を著したレイチェルカーソンが「沈黙の春」と称した、それとは少し意味が違うけれど。一夜にして春は沈黙してしまったのでした。そのとき、今年はどんな夏が来るのだろう?と半ば恐怖を感じたのでしたが・・・ 果たして、盛夏というのには少し早い時期から、九州地方は連日の集中豪雨。当伊豆半島根っこ付近では梅雨らしい梅雨というのでもなく、梅雨明け前から連日の熱帯夜。北海道は、暑くなったり寒くなったり・・・7月も終わりの今日この頃は、最高気温記録を更しつつ連日の猛暑というありさまです。テレビニュースによれば、これはラニーニャ現象で一過性のものだ、とのことですが。しかし、この気候変動はどうやら世界中で起きているらしく、ロシアやヨーロッパでは猛暑、中国南部(九州もこの範囲か)は洪水、南米では異常低温なのだそうです。もちろん、地球の歴史からみればこの程度の変動は日常茶飯事、氷河期もあればジュラ紀もあり、今日この頃の毎年同じような季節変化で一年が巡ると言うこと自体が異常なのかもしれません。しかし、そんな安定した時期がずっとは続かない、ということだけは確かなような気がします。 たとえば九州や中国南部の大雨は、ただ大雨というのには規模が大きすぎ、もはや洪水という状態だし、ロシアや日本の我が家周辺だって、この乾き方はすでに干ばつです。庭の地面は乾いてひび割れ、水やりをしないと立木でさえ枯れてしまいそうな熱風と乾き。去年は比較的涼しい夏でしたが4月にやはり地面

今日の花

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今日の速報です。 蓮の花は短い命みたいで、今日は満開、すでに落ちた花びらもあり夏空と一緒に撮影してみました。 最後の画像はメダカの池もどき、 この中で続々子メダカが誕生しています。 それでは画像をお楽しみ下さい!

暑くって・・・死にそうです・・・

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暑くって・・・暑くって・・・暑くって・・・死にそうです・・・という天候が熱海でも続いています。もう本当に暑い!です。 画像とキャンプションでお送りします。 毎日30℃を越える暑さが続き、犬たちも夏ばて?の様子・・・ だが、食欲だけはばりばり~のはるちゃんです。 ホームセンターで茶碗バスがお買い得♪だったので、 一点お買い上げしたのがゴールデンウィーク前後。そのころは気温が低くて、 ついていたつぼみは開花しませんでした。 ここへきての暑さに反応してか、再びつぼみを発見、 本日とうとう開花しました。 水鉢で作れる、というサイズの蓮なので、 花も小振りの湯飲み茶碗程度。 ですが、しっかり蓮花です。合掌。 ガイくんの術後姿です。一度に合計6カ所のおできをとって、 予後に漿液がたまったりしたので1ヶ月程度落ち込んでいましたが、 ようやくもとのおちゃらけに戻ったこの頃です。 ガイくんのハゲチョロ・・・ちょっとは涼しいかな? 首に巻いたバンダナに小さな保冷剤を仕込むのが日課です。 ちょっと目の保養に。これはゲンチアンセージとも呼ばれる、 サルビア・パテンスです。秋の空みたいな色。 ずーっと前に種をいただいたアマリリスの実生花。 原種のルーツはうすいけど、どこかこの前の親子に通じる縞模様。 梅雨の終わりころ、玄関周りで見かけたヤマアカガエルのちび。 今年上陸したばかり・・・どうやら栄養状態によっては越年するおたまじゃくしもいるようで 、今年産卵はなかったのに、池もどきにはおたまの姿がちらほら。 正面から見たちびヤマアカガエル。酷暑の中、 クリスマスローズに水やりをしていたらぴょーんと親御さんも出て きましたが。 近頃活発な捕食者に捕まらないよう祈っています。 最後にもうひとつ、目の保養。これがアジサイのアナベルです。日本のヤマアジサイ由来の品種群とは違う原種です。真っ白の花は普通のアジサイとちがって、今年伸びた茎の先端に咲き、紫陽花開花のしんがりを務めました。

書籍紹介

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網走店から書籍のご紹介です。 一冊目 「ヤマネのすむ森」はやまねを研究していらっしゃって、やまねミュージアムの館長さんでもある湊先生の研究記です。とても読みやすくお子様でも大丈夫だと思います。 二冊目・三冊目 「ももちゃんのだいぼうけん」 「かえるとけらくん」 「ももちゃんのだいぼうけん」はやまね工房のももんがが主役だそうです。二冊とも絵がとてもかわいいです。この絵本の作家さんたちは網走店にいらしたこともあります。