さとやま暮らし

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2020年9月28日月曜日

ナラ枯れ

ついに伊豆にもナラ枯れが来ました…

関西方面では数年前から顕著で、話題になっていましたが…伊豆よ箱根では今年、かなり目立ちます。

ナラ枯れとは、ナラ科の樹木が立ち枯れするもののことです。

どうやら樹齢の高い、太い木が主で、急に立ったまま枯れて、幹根元から木屑が出て来るらしいのですが。

「キクイムシ」の仕業らしいです。

裏山(じつは南側なので表だけど)は、かつて薪炭林(炭焼き)だったので、クヌギやコナラが多く、50年くらい前に炭焼きをしていた方が亡くなって終了したのでした。

ちょうど老木になった頃なのかもしれません。

考えてみれば、老木が枯れて、陽当たりのスペースが出来、そこに新しい若木が育つ訳です。

炭焼きをしている頃は定期的に伐採をして、陽当たりが生ずるので、もしかしたら木の寿命は自然のままより長かったのかもしれません…

それは、たぶん田んぼの水周りと同じように、同じ環境を長く保つ1つの要因だったのだろうと思います。

たぶん、ヒトが地球上の生命として、地球の健康に貢献出来る1つの術だったのではないでしょうか。

後遺症で、行動に制限がかかり、動けない分思考が深くなりました。

もしかしたら、多くのヒトがコロナで動けなくなり、思考が深くなっているかもしれません…

これが吉か凶か…

吉だったらいいな。

2020年8月20日木曜日

通販終了のお知らせ

 コロナがなかなか落ち着きません。

そんな中、突然ですが8月いっぱいで、ネットショップを終了することになりました。

もう残りはわずかですが、今月いっぱいはご利用出来ます。

30年以上の長きに渡り、ご愛顧ありがとうございました。

なお、在庫はほんの少しで、ラッピングもお受け出来ないのでご了承お願いします。


以降、ほんの僅かな販売物は、コロナが落ち着いて開店した暁に、熱海のカフェ&ライヴラリー、Cottonにて予約ご来店に限り販売、ということになります。

それがいつになるかわかりませんが…

長らくご愛顧、本当にありがとうございました。

2020年8月17日月曜日

猛暑の残暑、お見舞い申し上げます。

 ここ数年の夏は

子どもの頃の夏休みイメージとは全く違って、朝から熱中症になりそうな塩梅です。


コロナウイルスの影響で、外出控えめなところへもってきて、この暑さじゃね…

無理もないけど…

みんながつけるエアコンの排出熱や、道路のアスファルトから照り返しもあって。

夜中まで暑いのは気候のせいばかりでは無いかも。



植物が葉を落として作った土は、保温や保湿や温度調整をしてくれるのでしたが…

最近は土があるところは少なくて。

花粉症も地面に落ちたら、そこで終わるのですが、アスファルトやコンクリートでは乾燥すればまた飛びます。



アスファルトが冷える頃には、また陽が昇る…の繰り返し

ちょっと前までは太陽がなくて、植物たちも困ってたのに、こんどは有りすぎで困ってます。

いつになったら開店出来るのか、考えても仕方ないので…とりあえず、植物と仲良くしてます。

今は藪のダニやヤブカが怖いので、専らベランダで。



水やりが沢山必要なので、ちょっと後ろめたいのだけれど。

栽培を始めた頃からの、人と植物のお約束なので。

ギブアンドテイク。

お返しいただけるものの方が、ずっと多い気がします。

2020年8月13日木曜日

お客さまからのメールです

 先日お問い合わせさせていただきました、Wと申します。

お手紙を送る方が丁寧かと思いつつも…娘がやまね工房さんのぬいぐるみと遊んでいる写真も一緒に送りたいと思い、メールにさせていただきました。

やまね工房さんのぬいぐるみとの出会いは私が独身の頃に遡ります。

私は野鳥が好きで、その中でも『ぬいぐるみ』を子供の頃から大切に思っていたので、やまね工房さんのぬいぐるみを見た時に買わずにはいられませんでした。

それから時は流れ、娘が産まれてからぬいぐるみ達は棚にしまわれて(子供に汚されるのが嫌だったんです。)いたのですが、子供達がとうとう見つけてしまいました。。

我が家にはぬいぐるみが やまね工房さん以外も沢山あるのですが、次女が気に入って持ってくるのがいつもやまね工房さんのぬいぐるみなんです。

タンチョウのひなにご飯をあげたり、布でくるんでよしよししている姿を見て、やっぱりやまね工房さんのぬいぐるみはいいなぁと改めて思いました。

ぬいぐるみは人の心を温かくしてくれますよね。

我が家は静岡市内にあるので、この折に娘とおじゃまできればと思っていたのですが、コロナ禍でそうもいかなくなりましたので、この感謝の思いだけでもお伝えできればと思い、ご連絡させていただきました。

またお会いできる時を楽しみに待っております。

最後になりますが、お身体には十分にお気遣いいただいてお過ごしください。

長文になり失礼しました。

追記

ぬいぐるみと遊んでいる娘の姿です。

このように毎日自分の赤ちゃんだと思ってお世話しています。

2020年8月3日月曜日

お返事

「やまね」購入希望のお客さまからのメールに返信したものです。

ネットショップで購入できるのか?
それともショップに行かないとだめなのか? というお問合せでした。

長い間のご愛顧、ありがとうございます。


確かにわかりにくいですよね。

生産は終了してから3年経ち、材料も在庫はほんのわずかなので販売していた商品のうち、下請け工場で量産していたものは今後の製造はありません。

実は、「出来るだけ長く販売出来るように」卸販売を終了してから、やまねなどいくつかに限ってストックしていました。
その前から「赤字」生産なので、利益はほとんどありませんでしたが・・・

たぶん、利益追求のための生産ならば、網走に孫請けとショップをやろうとは思いませんでしたし、その時点でやめていました。
ブログをお読み頂ければ詳しく書いたつもりですが、理由は今回の「コロナ騒動」と無縁ではありません。


もはや日本では量産して手ごろな価格で販売出来るようなものは作れません。
農業も、サービス業も「外国人労働者」に頼らないとやっていけない世の中です。

そして、網走にストックした商品は少しずつしか提供していません。
それは出来るだけ長く販売したいからです。

たまたまお出ししたタイミングであれば、ご購入いただけます。
ただし、種類も数もほんの少し、限られています。

中には「メルカリ」などで高額転売しようとする方もいらっしゃるので、タイミングが合わないといつも品切れとなります。

完売したらネットショップは終了する予定です。



店舗は熱海ですが、わたしには重篤な後遺症があり、「介護施設」に通う身なので商品管理、製作などはほとんど出来ません。
幸い、1名のみ残っている「製作スタッフ」により、材料がある限りは何か作っていこうと計画していますが。


量産していた小型の商品は、残念ながら材料も量産システムも「絶滅」してしまったので新たな生産は不可能です。

しかし、世の中は昨日と同じ明日が続くとは限りません。
わたしはコロナの前から、「クモ膜下出血」後遺症のため五体行方不明なので、予定行動=行きたいところに行ったり、やりたいことを自力でやる、ということが不可能になりました。

全ては「出来高」です。
もしかしたら、もともと「世の中」は出来高なのかもしれません。

そして、文化にも寿命がある。



昨日と同じ明日が続くことが前提なのは、人類の大いなる勘違いだったのかもしれませんね。

ということで、タイミングが合えば「ネットショップ」が存在している間はご購入いただけます。
熱海のショップはコロナが落ち着いたらオープンするつもりですが、現状ではいつになるかわからない状態です。

ご縁がありますように。

2020年7月27日月曜日

ふくろうのぬいぐるみについて

ふくろうのぬいぐるみについてお問合せをいただきました。


コロナ騒動はすぐには収まりそうにないですね・・・

ふくろうのぬいぐるみは全部で10種類くらいあったのですが、いまのところ今後も製造出来るのは「シマフクロウのひな」だけです。

その他の種類は、残念ながら材料の製造が終了してしまい、今後の製造はありません。
思えば30年前に網走工房ショップを立ち上げなければ、そのとき製造は終わっていたのです。


東北新幹線が出来て、製造工場の内職人材がいなくなり・・・製造原価を上げ、網走で下請けの下請けを自分でやり。

そのうちバブルがはじけてアルバイトをしなくては回らなくなりました。

材料や製造を巡る最後の砦、「東北地方」は震災でほぼ壊滅し現在に至ります。

企業努力を最大限して、自分の身も削りましたが、どうりもなりませんでした。

もはや、手仕事の製造業は日本では成り立ちません。

こんなことを10年以上ずっと言い続けていますが・・・

たぶん一般の方々にはピンと来ないのだろうと思います。

今回のコロナ禍は、ウィルスによる命に係わる病気であることも確かですが、続いていた日常がこのままでは続かないということが、誰の目にも明らかになったということでしょう。

じつは地球は「生きもの」であって、その命には限界があるのです。

人類は「神」でなく、地球の命の上に生活するということはそれなりの「ルール」が必要です。先住の少数民族たちはそれを守って生きてきました。

しかし、現代の人々はその先住民をも飲み込んで、物質と利便性を追求してきました。

それが、とうとう限界にきた、ということだと思います。

たぶんウイルスは、それ(限界)に気づいて生活を改めるための警告、すなわちメッセンジャーのようなものではないかと思います。

というか、気が付かないから強制的に「ストップ」をかけられた感じ。

地球自体の生命を維持継続してゆくためには、太陽と月のリズムで動き、適度な密度と多様性を保つことが必要なのです。

先住民の文化にはそれを口伝で伝える方法がありました。


現代人は文字を獲得し、記すことで「気が済んだ」のだろうと思います。
伝えようとはしましたが、記された記述は積極的に探さない限り伝わりません。

感性を伴って口伝で伝えないと、本当には伝わらないのかもしれません。
「身に付く」状態にはならないで、単に知識の1つとしてしまいこんでしまうのではないかしら。


多くの人々がそれに気づき、「地球の」「人類の」未来を真剣に考えて行動するならば、未来はきっとある、と信じたいです。

2020年7月23日木曜日

お詫び しばらく開店見合わせます

このところ、政府の go to trouble? のせいもあり
ご来店予約のメールなどもいただいていますが・・・


ここへきて、熱海でクラスターと院内感染が起きてしまいました。
人口4万を切り、半数以上が後期高齢者という小さな町で人口に対する感染者数は、もしかしたら東京以上かもしれません。

なので、しばらくは開店を見合わせようと思います。

ワクチンはもちろん、季節や状況の変化による感染率や、防御・治療の方法も確立されていない今、永久ではなくそれらがある程度わかるまで、待つことこそが必要なのでは?と思います。

幸い、製作は在宅で出来るので、販売物が少ない「今」よりも開店の暁には増えていることは間違いありません。

できれば、数点しかないものの中からより、よりたくさんの中からお選びいたたく方が良いし。

ということで、大変申し訳ありませんがもうしばらく開店は見合わせます。

みなさん、十分注意されて「stay home」・・・ホーム(家庭)=家+庭houseじゃなくて、庭も必要なのです。植物はお庭じゃなくても育てられます。

玄関先、ベランダの鉢でもプランターでも。
是非種を蒔いて水をあげてみてくださいまし。

再び、普通の日常が取り戻せる日まで。

2020年7月20日月曜日

コロナウイルスからのメッセージ


コロナウィルスの猛威が止まりません。
加えてあちこちの水害。
中国やベトナムなども洪水みたいだし。
南極やシベリアで30℃以上の猛暑とか。


ウイルスは「敵」ではなく。
運んでいるのはヒト。

この気候変動もヒトの影響だと科学者が言っているらしい。
それでも。
人類は直前の「どこでもすきなところへ」「あっというまに」「誰でも」に戻りたいみたいですが・・・

それが実は「誰でも」ではなく、全体の中では「ほんの一部のヒト」であってほかの多くのヒトや地球自体が、「もう自力で復元できないほどダメージを受けている」ということに気付かないのだろうか・・・

ウイルスはその人類の暴挙にストップをかけたのです。

何故か?

それがウイルスの役割だから。
生物と無生物との狭間で。
宇宙の脅威を生き抜くために。
均質になることは全滅を意味します。


バリエーションを保つためには一種のみが繁栄してはならないのです。

出来るだけ多くのバリエーションが、互いのバランスをとりつつ安定した環境を保つというのが継続のカギなんだろうと思います。

人類も先住民族の頃はたぶんそうでした。

現代人は今、未来を持つか否かの選択を迫られていると思います。

有無なしに。


追伸

みなさま

コロナウイルスを巡る状況は日々悪化の一途で、通信販売が出来ないのは申し訳ないです。

ですが、わたしの後遺症は本来仕事が出来るレベルではないので、単品撮影や細かいやりとり、梱包発送などか不可能なのです。

専用のスタッフが常駐するほどの組織でもなく。

ですので、事態がもう少し落ち着くまでお待ちいただければと思います。

幸い、製作の方はスタッフ自宅で進んでいるので、ご来店可能の暁には選択肢が増えると思います。

よろしくお願いします。

2020年7月17日金曜日

東京からのご来店は・・・

昨日、一昨日と熱海で複数の感染者があり、東京では連日感染拡大が続いている状況、スタッフもわたしもそれぞれハイリスクなため、協議の結果東京からのご来店はしばらく・・・(いつまでか明言出来ないのがもどかしいところですが)ご遠慮いただこうということになりました。


わたし自身重篤な後遺症があり、介護施設に通う身ですので、自身の感染よりも持ち込むことが怖いのです。

ですので、もうしばらく様子をみてくださいませ。
まだ少しは材料があり、製作スタッフも存在するので製作は可能です。

2020年7月6日月曜日

通販が出来ない訳 「少しだけ出来たもの」と「出て来たもの」

Tさま

うさぎは網走から来たわけではないのです。

網走から来たのは量産していたものたちのデッドストックなので、展示品とか何か問題があったとかの「ワケあり」(笑い)。を、点検・修理して販売しています。
それもわずかなので終了したらお終いです。

うさぎはパートスタッフで縫製を30年以上やっている方が復帰して自宅で作っています。
ご自身も30年くらいうさぎを飼っていて、製造はもう免許皆伝です。

ただ、材料はどんどんなくなって、もう製造もされていないのでかつてのものとは同じものではありません。

どんどんあり合わせのパーツに変化しています。

それもあって通販はやめました。

そして材料がなくなったら製造はできません。

しかし、一人が裁断から仕上げまで作れる量はわずかです。

同じものばかり作っている訳ではないので、お約束はできませんがあとしばらくは製造出来ると思います。
色使いや見た感じが若干異なる可能性はありますが・・・

後日、こちら方面にいらっしゃる機会があった時に、たまたま出来ているそれがお気に召したら、連れ帰ってくださればうれしいです。

それが「ご縁」かと思います。

とりあえず、コロナと天災にあわれませんように。

追記
少しだけ出来たもの


シマフクロウのひな、キタキツネの赤ちゃん、ゆきうさぎ(冬毛)・・・白
  • 立ち・キュウシュウノウサギ(夏毛)・・・濃い茶色
  • 立ち・キュウシュウノウサギ(冬毛)・・・茶色の毛足があるもの
  • 立ち・トウホクノウサギ(冬毛)・・・白
亜種や夏毛、冬毛などのバリエーションが得意なやまね工房。材料が次々無くなって、もう生産も無い為、苦し紛れの発想です・・・




近いうちにキタキツネもホンドギツネになりそうです。なので、規格外というかほぼほぼ一点ものです。

型は同じなのですが、太ったり痩せたり、その時出来たものがお気に召したら連れ帰ってくださいませ。

2020年7月3日金曜日

ゆるゆると営業開始 長らくお待たせいたしました

いつの間にか7月。
1年も半分が過ぎ、今年の梅雨は出だし雨少なく6月後半から梅雨らしく連日の曇天、雨降り・・・
メダカもすくすく育っております。
こんな日が続くとお日様の有り難みがわかります。

さて、やまね工房 Cottonではコロナ自粛の間に少しだけではありますが、唯一の製作スタッフが在宅ワークで商品を作成してくれました。

以下出来た商品
  • 「立ちウサギ」【ノウサギ(夏)・茶色】15,000円
  • 「立ちウサギ」【トウホクノウサギ(冬)・白】15,000円 
  • 「立ちウサギ」【キュウシュウノウサギ(冬)・薄茶色】15,000円
  • 「エゾユキウサギ」【白】8,000円 
  • 「シマフクロウのひな」7,000円
他に、網走から引き揚げたかつての量産商品がそれぞれ少しずつあります。

 「やまね」1000円 など

さて、7月より、ゆるゆると営業を始めようと思います。
ご来店ご予約はメールにてお願いします。

コロナ禍ですので1日1組でのご来店予約にて始めていきたいと思います。
まずは自家用車でのご来店が出来る皆様からのご予約をいただけましたらと思っております。
ご希望のお日にちは、定休日(水曜・木曜)以外で、第一希望日、第二希望日と複数日お知らせくださいますと幸いです。

お問合せ、ご予約は、メール(ochiai@yamekobo.com)まで。

駐車場について

坂道途上・建物下の構造上、車高が高すぎる車種、また低すぎる車は入りません。ご注意くださいませ。

2020年6月29日月曜日

スクープ!

近況

来月から、まずは近隣の公共交通機関を使わない方から定休以外のでご予約をいただくという営業を始めようと考えておりまして。

近々に、復活した製作スタッフがリモート(在宅)で製作してくれた商品などご紹介しようと思っています。が、まずは地元紙に紹介された伊東で「やまねの赤ちゃん」保護される・・・という記事から。


じつは「やまね」が持ち込まれた獣医さんは、元伊東のシャボテン公園にお勤めしていらした方で、サボテン公園時代からお付き合いがあった方でした。

サボテン公園の動物もいくつか作りましたし、開業されたときは看板と薬袋に使われているイラストを描かせていただきました。
現在も使っていただいています。

じつは前にもやまねを保護されていて、その時偶然「上野動物園」に打ち合わせか何かで行っていたわたしは、動物園関係者と先生のやり取りに遭遇しちゃったのでした。

伊豆高原にやまねが生息していることはそんなこんなで知っていましたが、そん
なに頻繁に見つかるわけでもなく。

そして、丹沢と伊豆高原では生息が確認されている「やまね」、真ん中あたりの箱根ではなぜか記録が無いのです。


箱根の、観光地としての開発が古いこと、夜行性で見つけるのは難しいこと、仮に死体が落ちていても「やまね」と認識されないかも・・・
ネズミ系が苦手な人は直視したくないだろうし。

など、たとえば役所やビジターセンターなどに、届けられて記録されるのは難しいと思います。

わたし自身は箱根にも「居る」もしくは「かつては居た」と信じていますが・・・(日本では自然科学に対して、学術的な探求目的だけでは予算が付かない傾向があるように感じています)

そのように、「害を及ぼすとか役に立つとか(利害のある)」ではない野生生物の、分布や生態を調べることはたぶん日本では難しいのです。
余談ですが、同様に古いものや伝統工芸ではない民間の手仕事や民具に対しても大切に伝えていく、という文化が喪失されてゆきつつあるような気がしてとても残念です。
「お宝」拝見で象徴されるように、自身の感覚での価値判断ではなくて、専門家が金額という数字に翻訳したもので価値が決まる・・・つまり、資産価値でしか無いのですね。
これは、現在のコロナ禍ともつながっている気がします。


ところで、わたしはぬいぐるみを作ったおかげで、いくつか箱根界隈でのやまね目撃情報を持っています(笑い)
目撃者には次は写真撮ってね、と言ってあります。

今はたいてい皆さん携帯電話を持ってるので、死体なら撮影出来るしね。

ちなみに、我が家というか工房のある場所は、熱海といっても海の傍らではなく、箱根山系、玄山の麓なので。
もしかしたら、ずっと昔はやまねが生息していたのかもしれません。

そして、やまね工房を始めたのも「やまね」のお導きだったりして・・・

2020年5月21日木曜日

ある日のブランチ

冷蔵庫に在庫していた国産小麦粉と白神山地の酵母ドライイーストで、久しぶりにパンを焼き、それを冷凍にしたのは3週間くらい前だったか…

冷凍庫から取り出して、オーブントースターで短時間加熱して、簡単なスープと生野菜いろいろのサラダと。

それがとても美味しくてびっくりしました。

なんかね、今まで食べたパンの中で1番かも。


庭、というか藪だけど…の奥に設えた窯で、焼きたてを食べたのは何時のことだったか。

国産小麦粉と白神山地の酵母から自分で発酵させた生の酵母を使い、かなり待って檜枝岐で作ってもらった大きな捏ね鉢で捏ねて。

窯も壊れちゃったし、わたしも全身麻痺になっちゃってから。
1度やってみたけど、全く歯が立たなかった。
なにしろ、そもそも立って居られないし、こねると言っても力入らないし、持ったら歩けないし・・・

それから2年くらいたったかしら?

今回、ドライイースト駄目になっちゃったかな?と思いつつ、やってみたのでしたが。

捏ね鉢で捏ねるのは無理なので、大きめのボールを使い、粉を空気を残したポリ袋に入れ、きっちり輪ゴムで止めてからぶんぶん振り回し、生地をまとめるのには大きめのボールと重力を使い、発酵は密封した袋に入れて冷蔵庫で一晩かけて。
塩、砂糖、バター、ぬるま湯の分量は全て勘。

そうしたら前回よりずっと上手くいったのです。

もしかしたら、味覚も以前より改善したのかもしれません。

この年になって、出来ることが増えたり、美味しいものが食べられたり・・・
自分の肉体に感謝。
普通に接してくれる身近な人々に感謝。

2020年5月14日木曜日

コロナウィルスの正体

地球規模のウィルス禍、なかなか終息には至りませんね。

テレビ放送でも、やたら「ウィルス」との戦争、と表現されることが多いのですが、この「戦い」という表現には個人的に強い違和感があります。


食うための生存競争でない、いわゆる戦争は人類だけのものであり、打って打ち返すという行為はキリが無い、すなわちエンドレスなものです。

テレビ番組はそれ一色で、あとはバラエティーくらい。
ロケもスタジオ収録も困難になって、過去の特番や追悼番組がひっぱりだされたり・・・

過去の同様パンデミック、「スペイン風邪」についてもおぼろには知っていましたが、今回、改めてそれについての過去の番組、また同じく数年前にあったコロナウィルス「SARS」、エボラ出血熱についても、じっくり振り返る結果になりました。

思うに、ウィルスという存在は自ら攻撃してくる、という種類の「生きもの」ではないというのが確かなところで。
細胞、というか、そのひとつひとつに膜はあるものの、自らエネルギーを取り込んで増殖する、あるいは出て行ってばらまく、というような積極行動や移動は出来ないらしい。

何かの生物に取り付いて、その臓器で増殖し、その宿主が拡散もしているようです。
言い換えれば宿主が居なければ増殖も拡散も出来ないことになります。


昨今の「新種」ウィルスは、たぶん人類の歴史よりも長い期間、そのように生きてきたのでしょう。
今までは人類との接触が無かっただけで、最近になって発生した訳ではたぶん無く。
いつの頃からか、もしかしたら太古の時代から、地球上の他の生物と共生してきたのだろうと思われます。

自然の中で、一種類の生きものだけが爆発的に増えた場合、食べものが無くなったり病気が発生して全滅したりします。

生きものの多様性に合わせて変化し、憑りついて爆発的に増えないように采配する。

そのようにして多様性と生存環境が長期間維持されているように感じます。

つまり、ウィルスは「神」(宗教上の、ではなく、どちらかと言えば太陽とか月のような)
というか、コントローラーであって、「敵」ではないのです。

一方、人類は生存するためのぎりぎり必要な殺戮以外に、自らの欲望のため地球上のすべての物質を好きなように壊したり形を変えたりしてきました。
推進力だけで「ブレーキ」抑止力を持っていないように思えます。


そして、コントローラーである「ウィルス」が急ブレーキをかけた・・・数日前の早朝、
そんな思いが突然・・・ひらめきました。

たぶん、地球が生命体として復元できるぎりぎりのタイミングなのだろうと思います。

思えば、今から50年くらい前からこの経済至上主義は間違っていると感じていましたが。
全体の流れに逆らって生きるのは難しくて。
そもそも、「やまね工房」は一個人が継続して出来る、ささやかな抵抗であり、その継続のために「網走で孫請けを開業した」のでしたが。

「ウィルス」が攻撃してくるのではなくて、運んでいるのは「人間」だということ。
原因は太陽と月のサイクルに合わせない、急激で過剰な物理的移動とグローバル化ではないか。
今風に言えばオーバーツーリズムとオーバーユース、世界的な分業による中間搾取、によって経済が成り立っている、ということです。

その人類も個人に至ってオーバーワークな昨今、人類も生物だってこと忘れちゃってる?  ・・・と思うほど・・・


もちろん、ネットの普及によるプラス面もたくさんあるし、もしかしたらこの急ブレーキが、人類も循環に参加できるチャンスになるかもしれません。

そして、それは人類にとって最後のチャンスかも。

そのようなときに「生きている」ということが不思議。

「クモ膜下出血」後の世界がある、ということもですが、ずっと探していた人類の未来について、突然現れたような「今」が不思議。
突然に見えて、しかしそれはたぶん必然。

生きてて良かった。

2020年5月11日月曜日

なかなか開店できません・・・

やまね工房を気にしてくださるみなさまへ

やまね工房、カフェ&ライブラリー「コットン」のお店はぼちぼち始めたと思った矢先に「コロナウィルス」が流行し、各地からのお客さんをお迎えすることが出来なくなってしまいました。

折しも、国の非常事態宣言が全国に及び、それと同時くらいに地元で感染者が出てしまいました。

そんなこんなで、市からの休業要請がゴールデンウィーク中から20日までに伸びました。観光地の故に市内全域影響がないところは少ないと思います。

こんな時だから、製作やリメイクをすればよいのでしょうけれど、震災の時と同じで、落ち着いて作品を作る環境ではないし。
復活した製作スタッフもお休みなので、販売物が出来上がりません。

当面、21日に非常事態が解除になったとしても、、今月中に販売出来るものが完成する可能性は低いです。

なので、営業出来るのは早くて来月から、ということになりそうですね。

全世界、同じような状況なので、仕方のないことです。

ウィルスはそれ自体が攻撃してくるわけではないので、用心しつつ世界が免疫を獲得するまで待つしかありません。

たぶん、世界中短時間で移動する「モノとヒト」が地球にとってのオーバーユースなのでしょう。

その状態にはもう戻れないのかもしれません。

しかし、これはある意味、もっと人間らしい、というか生きものらしい生活を取り戻すチャンスかもしれません。

オープン出来る運びになりましたらブログでお知らせさせていただきます。

皆さんもどうかご無事で、より良き世界を目指して生き抜きましょう。