ナラ枯れ

ついに伊豆にもナラ枯れが来ました…

関西方面では数年前から顕著で、話題になっていましたが…伊豆よ箱根では今年、かなり目立ちます。

ナラ枯れとは、ナラ科の樹木が立ち枯れするもののことです。

どうやら樹齢の高い、太い木が主で、急に立ったまま枯れて、幹根元から木屑が出て来るらしいのですが。

「キクイムシ」の仕業らしいです。

裏山(じつは南側なので表だけど)は、かつて薪炭林(炭焼き)だったので、クヌギやコナラが多く、50年くらい前に炭焼きをしていた方が亡くなって終了したのでした。

ちょうど老木になった頃なのかもしれません。

考えてみれば、老木が枯れて、陽当たりのスペースが出来、そこに新しい若木が育つ訳です。

炭焼きをしている頃は定期的に伐採をして、陽当たりが生ずるので、もしかしたら木の寿命は自然のままより長かったのかもしれません…

それは、たぶん田んぼの水周りと同じように、同じ環境を長く保つ1つの要因だったのだろうと思います。

たぶん、ヒトが地球上の生命として、地球の健康に貢献出来る1つの術だったのではないでしょうか。

後遺症で、行動に制限がかかり、動けない分思考が深くなりました。

もしかしたら、多くのヒトがコロナで動けなくなり、思考が深くなっているかもしれません…

これが吉か凶か…

吉だったらいいな。

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