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11月, 2014の投稿を表示しています

時事ネタです

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番組はもう終わっちゃったんですが、 NHK名古屋の特別番組 とイベントがありました。 先日、ESDユネスコ世界会議「持続可能な社会のための国際会議」というのが名古屋であったのを、ご存じの方はどのくらいいらっしゃるでしょう? ま、ふつうの人はほとんど気づかないだろうな~ いわゆる成功ネタじゃないし、地味だし。 でも、ほとんどの人はこのまま現在の生活を続けたらヤバいな、って感じていると思う。 近ごろいろんな天災や気候変動が顕著になってきちゃったから。 そもそもわたしが「臨死体験」(くも膜下出血)をしちゃったのも、もちろん欲張って何足もわらじを履いてたせいもあるけど、いちばん大きなショックは、あの東北の震災、というよりそれに伴って起きた「原発事故」だったと、日にちが過ぎるごとに確信しています。人類はどこかで道を誤ってしまった・・・と。 でも、その反省を忘れている?と感じる昨今・・・ じつはNHK名古屋で番組の司会をされたアナウンサーは永井伸一さんと言って、2010年にCOP10、生物多様性の国際会議が日本であった時にやはり渋谷のNHKでイベントがあって、特別番組で作品を紹介してくれたのが彼でした。 (今年6月のブログにも永井さん担当の、福島で保護された雑種犬が災害救助犬にチャレンジする番組を紹介しました) そんなこんなで、番組で意見募集をしていると知り、わたしも短文のメッセージを送ったのですが・・・ 展示会より 展示会より なんと番組の最後に、永井さんがわたしのメッセージを読んでくださいました。 それは、進化歴史の新参者というペンネームで、 「地球の未来のために利害でなく共感を、人類にも未来があると信じたい。」というものでした。 まだたくさんの後遺症があって、思うように作品作りも外出も出来ない今ですが、メッセージを送る、とかならは出かけなくても、力がなくても、ゆっくりでも、社会参加出来るかな、と思って。読んでいただいてとてもうれしかったです。 生物多様性の劣化も、気候変動も、地球上の対流や循環を人類が阻害しているからこそ起きるもの。それは、今このときだけの問題ではなく、未来永劫人類が生物をやめない限り、ずっと続くしだんだん加速する、とたぶんみんな気づいている。もし、人類に本当に知恵があるならば、対流や循環を

クリスマスセール開始!限定品の販売!

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今年もクリスマスセールが始まりました。 12月25日まで全商品10%OFF! 各商品をカートへ入れて頂くとセール価格になります。 今回は「しまふくろう」を5体を限定販売致します。 ※しまふくろうはセール対象外です。 しまふくろうのご購入はこちら! 割引表示について 下記のように割引額が表示されます。

園芸師匠の教え

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師匠の教えをひとつ。 すぐれた園芸植物とは、少しだけ手間がかかる気候に適応して丈夫な植物である、と。 たとえば「日本桜草」のように、毎年「芽分け」をして植え替えるだけで、江戸時代からずっと続く品種を維持できる。もちろん気候に合っていることも大切。 やたら丈夫で放任で増殖してしまうようなものは、園芸の世界から逃げ出して在来の生態系を脅かす「脅威」になってしまうし、手間がかかりすぎるものは普及しない。 というもの。これは現在でもわたしの園芸指南です。 本当にその通り! わかっていたつもりだったのですが、欲には勝てず・・・手を広げて集めた植物の中には半年の不在で枯死したものもあり、これまで種子を播いたり購入したりして、手掛けた植物の中で失ったものは数知れず・・・もちろん、栽培してみないとわからない・・・というのもありますが。 先生の教えの中には枯らすことを恐れずに栽培してみる、というのもあった気がします。栽培してみなければわからないことはたくさんあります。 植物さんたち、ごめんなさい・・・合掌。 生き残ったものを大切にしようと思います。 画像NO14とNO11は、たぶん平尾氏の交配したネリネ・サルニエンシスの交配種、もう10年くらい前に、生産農家の横山園芸さんから入手したもの。 平尾氏ゆかりの会で園の見学をさせていただいたときに。横山さんはクリスマスローズも育種・生産されていて、原種シクラメンもいろいろ生産されている。 わたしも最近、原種シクラメンと少し仲良く出来るようになってきた。 やっぱり砂漠出身なので、水管理が大切。 画像1 画像2 画像3 画像1は、画像2と画像3をかけた実生で我が家で生まれたもの。 見た目は画像2にそっくりだが、花弁の波が少ない。でも、初めて咲いた初花なので、今後多少は変化する可能性もある。たぶん、5年くらいは経っていると思うが、6センチのポットに植えてぎゅうぎゅうになっている。彼らにとっては良い環境だったのだろう、かなり早い開花だと思われる。ほかの兄弟はまだ咲かないから。 そのうち、もう少し動けるようになったら、兄弟たちも小さいポットに植え替えてやろうと思う。

師匠との縁

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最近、とても不思議なんですが、この平尾先生とのご縁がつながっているという実感を得ました。 クラフト作家であり、園芸の友でもあるKさんは、わたしより少し先輩ですが後遺症で不自由なわたしの園芸ライフをいろいろ助けてくださいます。 彼女の「恵泉女学院短大・園芸科」時代のお友達も一緒に手伝ってくださるのですが、先日、そのうちのおひとり(友人のさらに先輩)が、わたしがかつて平尾氏に連れて行ってもらった埼玉の園芸農家で出会った人ととても仲良しだったとわかりました。その人は高校生の娘さんがいたシングルマザーでした。 作業をしながら(わたしはほとんど作業出来ないのでもっぱらおしゃべり)、平尾氏に紹介された埼玉の女性は卒業後も平尾氏と関わりを持ち、園芸を生業とするべく結婚式も温室でされたとのこと。ご友人も出席された、ということでしたが・・・とても仲良しだったらしいのですが、現在は音信不通らしく。 年齢的にもわたしよりはかなり年上だし、接点は短大の園芸科というだけ。しかもわたしはそこを経ていないので、恵泉女学院短大と関わりのあった平尾氏の、「自称弟子」としての関わりだけなわけですが。 その当時平尾先生は教え子のそのシングルマザーのことをとても気にかけていて、娘さんとわたしはいくらか年齢が近かったので、それからしばらく文通をしていました。娘さんの名前をわたしが憶えていたことで、つながりが判明したのでした。 なんだか平尾先生のお導きで、園芸ライフの継続が可能になったような、そんな気がしました。 これはお世話になっているクラフト作家のKさんからいただいた、秋咲きのスノードロップ、今年はたくさん咲きました。でも、今年の初め、退院した時にも咲いていた記憶があります。退院したのは1月30日だから、昨年の秋咲いてたらそんなに保ちませんよね?暮れに一時帰宅した時だったかな?それにしても?

ネリネ、園芸の師匠・平尾秀一氏ゆかりの植物

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このネリネというのはヒガンバナ科の球根植物で、わたしが大好きな小球根の一種。日本のヒガンバナに似ていますが、南アフリカ出身のため、耐寒性は低く、軒下でようやく越冬する程度。彩は南アフリカ出身だけあって、ピンク系や派手な色彩のものが多く、いくつかの原種とサルニエンシス系の交配種が園芸植物として栽培されています。 たぶん平尾氏の交配したネリネ・サルニエンシスの交配種、 もう10年くらい前に、生産農家の横山園芸さんから入手したもの。 平尾氏ゆかりの会で園の見学をさせていただいたときに。横山さんはクリスマス ローズも育種・生産されていて、原種シクラメンもいろいろ生産されている。わたしも最近、原種シクラメンと少し仲良く出来るようになってきた。やっぱり砂漠出身なので、水管理が大切。 上の画像は、わたしが高校生の頃からの園芸の師匠・故平尾秀一氏氏ゆかりのネリネ改良種/数年前にやはり平尾氏の弟子(?)だった、横山園芸さんから手に入れたもの・・・濃いピンクのものは後半変色して紫を帯びるのですが、これは退色したのではなくて、花の色には珍しいくすんだ紫という本来の色。変色してからもこの色を保ち、切り花にしてもとても長持ちする。 そればかりか水分を失っても色が変わらないため、「何かに使えないか?」と、生前の平尾氏ご本人から、摘んだ花柄を色別に送ってくださったことがありましたっけ。 白っぽい方は花弁に少しフリルがあって、光が当たると花弁がキラキラ光る。 花弁の細胞の粒粒がキラキラする個体は、同じヒガンバナ科のラッパ水仙の個体にもときどき出現します。 この平尾秀一氏はとても面倒見がよく、本業は水産庁のお役人で、本業の傍らあの検疫が厳しい時代に多くの球根植物や園芸植物を日本に導入されて、それを多くの生産者やわたしたちのような若手の園芸マニアに、惜しげもなく配布してくださいました。 今では、日本も園芸大国となり、プラントハンターも存在しますが、ほんの半世紀前には検疫も厳しくて、球根などは1シーズンの試験栽培を経ないと入手できないというものでした。 もちろん、植物も昆虫も、他の動物も、本来の生態系を破壊しないように生体の輸出入(実際には輸送や採集・捕獲ののストレスで検疫以前に死んでしまう個体が多いことも問題)はある程度制限が必要であって、現在のように検疫が間に合わない

地球の上で

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ちょっと時事ネタ 先日、フィギュアスケートの世界選手権、中国で開催のをライブで見ました。 中国とは時差が少ないので、ライブでも夜中ではなくて見られるから。 羽生くんの試合、去年は病院で、となりのベッドにいたNさんに見せてもらったっけ。なんだか楽しかったなぁ・・・ わたしのベッドにもテレビはあったのだけれど、まだ焦点は合いにくいし、病院にいる間はテレビ見なくても、ニュース見たから何か、といって特にすることも無いし、時々持ってきてもらう新聞で事足りるので。テレビは入院中くらいやめておこうと思って。 で、フィギュアスケートのときだけ、お隣さんのテレビを見せてもらったのでした。 入院中というのは、もちろんお見舞いに来てくれる友人や家族もとてもありがたいし、外の情報や差し入れのお菓子もうれしかったけど・・・ 同じように入院している患者同士というのは、どこかで出会った友人よりも、有無を言わせず同じ空間で、文字通り24時間を共有する上、みんなどこかに病や不具合をかかえているので、とても親近感があったりする。たとえは悪いけれど、戦友みたいなものかもしれません。 で、Nさんは交通事故だったので、わたしより早く退院したのですが、猫好きだったり、馬を飼った経験があったり、と話が合ったので、彼女の入院中にはいろんな話をしたりしてとても楽しかった。お互いの見舞いの食べ物を分け合ったり、昔話で大笑いしたりして。 スケート見ながらそれを思い出して、Nさんどうしてるかなぁ…と。 そしたら数日後、彼女から手紙が来て、Nさんも同じ思いだったと知りました。 で、電話でまたおしゃべりしちゃった・・・ 彼女も今は一人暮らしらしく。 羽生選手、中国の選手と衝突しちゃって、流血のまますべりきった・・・賛否両論様々だけれど・・・ もちろん、あんな危険な練習は、いつもよくぶつからないなぁ、と思ってたから、ルール改訂とか、万全の方法をとるべきだけれど、あれを見ていて思いました。 はじめはあ~あ、こわくて見ていられないや、お願いだから滑るの止めて、って感じてたんだけど、見てるうちに、彼の意志はほかの人には止められない、と感じるようになりました。ライブだから、短い時間のうちに。たぶん、棄権して、選手生命が伸びたとしても、本人はちっとも嬉しくないだろうし、無理して滑って何かあ