さとやま暮らし

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2008年6月17日火曜日

今月のメッセージ

気がつけば6月、早めの梅雨入りで雨模様の日が続いています。



今月で今年も半分が過ぎようというところ。12月の終わりに不注意から怪我をして、年度末の仕事を片付けながらの自宅展示とオープンガーデン。後片付けも満足に出来ないうちに花のシーズンがどどっと来て、パンジー、ビオラ、クリスマスローズの交配から種採り・・・その他の野暮用をこなしている内にいつのまにか半年が終わりそうです。

気が多い、というか欲が深い?というか・・・かねてから始めたいと思っていた習い事を、4月から一度に二つ始めてみたり。本当は年始めからの予定だったのですが、怪我により4月からに延期したのでした。というか、もう少し余裕が出来てから始めようと思っていたこれらのこと、去年の体調の悪さやいろいろなことを考えているうちにやろうと思ったときにやっておかないと出来なくなっちゃうかも・・・で、思い切って始めることにしたのでした。



実際には様々な用事と重なったりしてパーフェクトには出来ないけど、とてもいい気分転換になるし、とりあえず始めたことは大きな一歩だったなぁ、という感想。時間をやりくりして続けていけば、きっといずれやっていてよかったと思えるときが来る、とそんな気がします。

そんなこんなで~ほとんど言い訳ですが・・・展示とオープンガーデンのご報告もきちんとしないままずるずると日にちが過ぎてしまったのでした。花たちも開花がベストな状態のときにもっといろいろご紹介しようと思いながら、種採りの記録で手一杯、気がついたら春は通り過ぎて初夏の爽やかさもないままに梅雨入りしていた・・・とほほです。



年々感じることですが、「温暖化」でひとくくりには出来ないものの、今までの四季の移ろいのとおりではない気象状況が、植物と身近にかかわるものにとっては本当に脅威です。今年の夏ははたしてどんな夏になるのやら、全く予測がつかない今日この頃。同じ予測がつかないことでも、期待を含んだものならばわくわくしたりスリルがあったり、それなりに楽しめると思うんですけどね。そんなふうだから、近頃は渡り鳥とか蝶々とか、季節の変わり目に現れるいつもの連中にことさら親しみを感じています。

書きかけの文章を数日放置している間に、東北地方で大きな地震がありました。天災は忘れた頃にやってくる、とよく言いますが、このごろあちこちで洪水や地震などあって忘れる間がないくらいです。とはいえ、日本では近いうちに起きる可能性が高いと言われている場所では沈黙が続き、なぜか過疎が進んでいる地方の山間部に続いて起きているようです。

そういう場所ではお年寄りが多く、先祖代々の田畑をかろうじて維持しているというと言う現状。周りの環境整備も十分に出来ないまま、大きな災害に遭ってはたぶんそれを復興する気力も体力も残ってはおられないだろうと推測できます。人の手が入らない人工林や、自然の流れに逆らったダムや堰、そんなものが山間部の災害に拍車をかけているような・・・そして、かろうじて残っていたお年寄りたちが住めなくなって、残るのは荒れ果てた森や林。川と呼べないような流れ。それは流れ下って海を汚す。

もしかしたら、これはたくさんの時間が解決してくれることかもしれないけれど、たぶん今、ものすごくバランスがくずれているんだと思います。



さて、報告をひとつ。前回の展示のときに、過去の作品サンプルや半端ものを任意の価格で提供させていただき、そのお金をなにか生き物たちに役立てたいな、ということで箱を用意しました。展示が終わって、さあ、これをどうしよう・・・とさんざん悩み(自然保護団体とは色々お付き合いがあるものの、これといって絞れず・・・)、最終的にモデル動物にゆかりがあると思われるNPO法人どうぶつたちの病院に少しだけですが送らせてもらいました。

金額は11785円、これにちょっと足して15000円にしました。ここでは沖縄のヤンバルクイナをはじめとしてツシマヤマネコやアカガシラバトなどのためのプロジェクトを行っています。生き物をめぐるいろいろな環境は、良くなることは少なくて、悪くなることのほうが多いのですが、これらのためにがんばってくれている人々や、アホウドリ、コウノトリ、トキなど、野生復帰の道を歩み始めた明るい兆しもほんの少し見えてきました。

悪いことばかりではなくて、明るい未来にも目を向けていきたいですね。


下の写真は、オープンガーデン後の庭の様子、ダイジェストです。


パンジーたち


植え込み


コンテナガーデン


ピンクスイセン


ニューフェィス

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