水害について
まずは、お見舞いの御礼と、現在も救出活動をされている方々に感謝です。
降り続く雨
たしかに50年に1度の大雨ですが…
これは紛れもない人災です。
記憶の中で、50年くらい前の市道建設後に近所で起きた土砂崩れが甦りました。
急峻な山と谷で構成されている熱海は、市内を流れるいくつかの河川で、それ以前にも大雨で橋が流れたり、大きな石がゴロゴロ流れてきたり…ありましたが。
もう1つ、戦後の植林で落葉広葉樹に代わって、杉の単植になり…
表土が無くなって、大雨で林床が川になり…
根っこが張れてないから倒木となり…
必然的に崩れる
しかし、地元に前から住んでいる人は、いわゆる水の道を外して住宅を建てているので。
自宅周辺にも開発計画が何度か持ち上がり、止めようと画策しましたが、個人ではどうしようもなく。
幸い、同様のゼネコン+国策の癒着がバレて事件になったり…資金切れやスポンサー付かず、で免れました。
8年前のくも膜下出血で、記憶はほとんどインデックスが飛び、忘れていましたが、一気に甦って…
憤りで涙が出ました。
大きな災害になって、人の命が失われなければ、金儲けの構図は変わらない…
けれど、ここまで生きてきて、経験したことをオープンにする必要を感じています。
死なないで生きてたことに、また意味がある気がして。
写真は長雨でダメになった夏野菜(直前までは絶好調だったのですが…梅雨なのに砂漠風が吹いたと思ったらずっと雨…で)
と、地元の同級生からのうれしい差し入れ
アサガオが咲き始めたベランダの様子など
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