本日よりクリスマスセールが始まりました。   全商品10%OFFでお買い物していただけます。同時に一点作品の販売も開始しました。一点作品に関してはセール対象外となります。   一点作品についてご紹介します。    しまふくろう        北海道に住む大きなフクロウの仲間であるしまふくろう・・・  昔、川面がすべて魚で埋まるという豊かな大地に暮らしていた。  だが、近代魚はほとんど人が捕まえ、人工的に管理するようになって彼らが捕らえられるのはおこぼれだけになってしまった。  そして、狩りがへたくそなこの大きくてアイヌの神でもあるふくろうは絶滅寸前というところまで減ってしまった。  北方の地にもいるらしいが、資源開発の手が進めば同じ運命をたどる危険性もある。悲しいことだ。   ということで、やまね工房の「しまふくろう」は現存する北海道のしまふくろうよりもたくさんたぶん作ったと思います。  しかしながら、日本における零細縫製業も同時に絶滅の危機を迎えとうとう材料が手に入らなくなってやむなく製造中止に。  それから数年経ちましたが、偶然廃業される生地屋さんの在庫に似た生地を発見して限定で復刻しました。あと10体くらいしか出来ないので、今回は5体限定です。  野生のしまふくろうには何とか生き延びてもらいたいと思うこの頃です。  今までのすべてのシマフクロウの縫製は遠藤玩具製作所の遠藤房之氏、仕上げは落合けいこです。    むささび            大きな空飛ぶリスの仲間。   しまふくろう同様かつては一時商品として製作していたこともあったのですが・・・  こちらは早々に生地がなくなってしまい、博物館・ビジターセンター用に少量の生地をストックしていたものです。  今回、そのような教材用にいくつかまとまったご注文をいただいたので、少しだけ余分に作りました。  これも材料がもうほとんどありません。  ちょっと高額なのは教材仕様のため、爪や飛膜・骨格などをリアルに制作しているからです。  たぶんもう販売は出来ないと思います。  今回1点限りです。    ひぐまの子        これも限定1点です。  知床のビジターセンター用に作ったリアルタイプの子ぐまと同じものです。  裁断から仕上げまで落合けいこが作りました。  素材はアパレル仕様のフェイクファーで、このような素材はも...