最近のクマ関連のニュースについて

気候の変動や複合的な様々の要因で里に出るクマのニュースが多く何か記事を書きたいと思っていました。しかし、目前に迫る展示会...なかなか時間がとれませんでした。


そんな時、あるコメントをいただきました。
それは、以前発表した「どんぐり〜ひぐま」の記事についてでした。内容を拝見し、記事として書きたいと思っていたことにピッタリと思いまして、一つの記事にさせていただきました。

匿名さんからのコメント

先週、知床に旅行に来ました!
知床5湖からちょっと下った案内所兼売店でどんぐりひぐまを発見し、リアルだけどなんだか可愛い表情に一目ぼれし、買ってきました(笑)
わたし、ぬいぐるみ好きなんで置いてあるとついみてしまうのですが、あの表情にはなかなか出合えないですよね♪
知床5湖を散策しましたが、看板や地元の方をとおして、クマに対する接し方がイメージと違っていて、”そばにいるのは当たり前だ”、”はくせいに関してもどんどんさわってヒグマについてもっと知って身近に感じてほしい”と、共存が自然にできているというか、特別感を持たずにふつうにやれていることにすごく驚きました。
これって素敵なことですよね!!
なので、このぬいぐるみを見るたびに、今回感じられたことと知床の景色を思いだせたらなぁと思います。
ちなみに、生きているヒグマは見ていないので、あのおおきな体でちっちゃいドングリを食べる姿を想像するとなんだかかわいいですね。

私、落合からのコメントです。

どんぐりひぐまについて、コメントを書いてくださった匿名さん。
ありがとうございます。
まさに、知床で「どんぐりひぐま」をご覧になった方が、そのように感じてくださったらいいな~と思って作ったどんぐりひぐまです。
知床五湖 知床斜里町観光協会フリー画像より
知床で、ヒグマが普通に暮らし、みんなが旅行で訪ねられるのも知床の方たちが共存をめざして一生懸命取り組んでいらっしゃるたまものです。
今年、気候の変動や複合的な様々の要因で里に出るクマが多く、そのほとんどは殺処分されています。どちらにとってもいいことではないはずですが、まず殺処分ではなくて、原因の調査や人にとっても大切な自然環境の復元、手当を本気で考えるときではないかと思います。クマと同様、日本の山野における自然環境や山村地の農業は、かなり危機的状況のように思います。

ということで、引き続き展示会の準備に戻らなければ...(°°;)

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