「セミの幼虫」自然についてつらつら考えたことなど

遅れている庭仕事(いつも遅れてる?)を取り戻そうと、年明け早々から庭仕事を手伝ってくれるご近所さんと一緒に草むしりをしていたときのこと。

土塊の形が面白かったので、手にとって見たらそれはまだ地上に出るのにはだいぶかかりそうな、小さなセミの幼虫でした。

ちゃんとセミの幼虫の形をしていて、冬眠するヤマネみたいに手足(?)を縮めて固まっていました。「これはセミの幼虫が冬眠しているのね」と勝手に思いこんだわたしは、後で写真を撮ろうと思って、黒いビニールの苗を植えるポットの中に土と一緒に入れておきました。

凍えて死んでしまわないように、と。

実際、地面には霜柱が一日溶けないような日だったし。

セミの幼虫スケッチ
アップするかどうか、迷ったけど・・・

そしてお昼を挟んでデジカメ持参で、めずらしいセミの土中にいた幼虫の画像をおさえるぞ!と、ポットをひっくり返し、幼虫を探すものの・・・居ない!!ではないか。う~ん。セミもさるもの、底の穴からさっさと脱出したのでした。ヤマネを連想して冬眠・・・って思ったのはこちらの浅はかな考えで、よく考えたらカメムシやテントウムシが捕まったときによく使う「死んだふり」ではないか?

さすが人間よりよほど前から地球に生存していた昆虫、っていうかセミ!恐るべし。なんかわたしの間抜け証明みたいな気もする。

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