お客様からの便り
こんにちは、はじめまして。Tと申します。
卸販売終了のお知らせから何度もお礼のメールを出そうとしては決心がつかず、気が付けば4年が経過してしまいました。
やまね工房もとい落合けいこ様を知ったのは25年前、小学校の図書館で見つけた「やってみたいなこんなしごと ぬいぐるみ作り(あかね書房)」でした。
モチーフを探し、実物を観察し、よりリアルにするべく試行錯誤する落合様がとてもいきいきとしており、生み出されたどのぬいぐるみも魅力的に見えて(実際魅力的なのですが!)親にベニテングタケのぬいぐるみが欲しいと訴え困らせたのを覚えています。
ポケベルがメインでインターネットが黎明期の時代、どこで販売しているのかも分からず、十和田湖に出掛けた際にたまたま入ったお土産売り場でやまねのぬいぐるみを見つけた時は狂喜したものの子供には手が出せず涙を飲んだものです……(我が家は基本的にお小遣い制度が無く、勉強以外で必要なものはお年玉などを貯めて自分で買うかたちだったので)
インターネット環境が整ってもアルバイト禁止の高校に通っていたため、やっとやまね工房さんのぬいぐるみをお迎えできたのは成人後の事でした。
ウェブショップできつねのあかちゃん(ねそべり)とひみずもぐら、パンフレットを購入し、いよいよあの憬れのぬいぐるみが我が家に来るのかと届くまで毎日そわそわしたものです。
それからは母の誕生日にえぞふくろうのひな、こちらの記事のエナガとキクイタダキをお迎えさせていただきました。
キクイタダキは雌から雄に変えていただけたこと、感謝しております。
私の住んでいるところも自然が多く、エナガもキクイタダキも野良猫に捕らえられたり窓に当たってしまったりした子を一時保護したことがあるのですが本当にそっくりで見る度にかつて共に過ごした子達を思い出します。
琵琶湖の大ナマズやきつねのあかちゃん(おすわり)、猫たちもお迎えしたかったのですが、置き場の確保等手間取って居る間に卸販売や通販が終了してしまい寂しいですがきっと私より大切にして下さる方とのご縁があったのだと思っております。
お迎えしたどのぬいぐるみも今も大事に可愛がらせて頂いております。
今も昔も色々なぬいぐるみがありますがリアルでありながら適度にデフォルメもされているきつねのぬいぐるみとしてやまね工房さんのものがいっとうすきです。(きたきつねの赤ちゃんとえぞふくろうのひなは母の寝室に置いてあるためこの時間に写真は撮れませんでした…(・・;) )
お伝えしたい事が沢山あったのですがとりとめのない文章となってしまい申し訳ございません。
最後にぬいぐるみと、我が家の庭等の景色を添えておきます。
未だコロナが猛威をふるっておりますが、どうか心身ともに健やかにお過ごしくださいませ。
澄み渡る青空の様な日々が一日も早く訪れますように。
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