さとやま暮らし

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2020年2月17日月曜日

里帰り

お客さんが連れて来てくれて里帰り・・・20年くらい前までほとんどが熱海の工房から小売店に発送していたので。
古い子たちはほんとに里帰りです。

最近10年間くらいは栃木の製作工房から発送だったので、大きなもの以外は熱海を経由しないで小売り現場に行っていましたから、原型はもちろんここで生まれたのですが、物理的には宇都宮生まれです。

アオバズクやミミズクなど、キツネやうさぎ、クマなどの大きなものは全部熱海で製作しています。

この前は、キツネの赤ちゃんが奈良から来てくれました。

30年も製作していたので、その都度生地の色や質感が違ったりします。

もう、今となってはいつのものかはわかりませんが・・・

その子がいろんな持ち主さんと一緒に10年、20年、30年と時を過ごしそれぞれ違った個性に「育っている」ところが感慨深いです。
始めはおそらく、ほぼ同じに出来上がってそれぞれ旅立ったと思いますが、10年も経つと名前をもらったり、「個性」のようなものが付着して同じものではなくなります。

たぶん、「ゴミ」になっちゃう「ぬいぐるみ」も多々あると思いますが、大切にしてもらって幸せそうです。

ところどころはげちゃったり、耳や手足がちぎれたりしても、修理したらその子じゃなくなっちゃうから、と修理を希望されないお客さんもいらっしゃいます。
経年はまさにその子の個性だったりするので。
はげたところにアップリケしてみたり、何かプラスするのも有りだし、服を着せるのも有かも。と、思いました。










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