ネイチャー&サイエンスカフェVol.26
次に行われる、ネイチャー&サイエンスカフェVol.26のお知らせです。
わたしも行きたいと思っています。
それでは、転載します。
木々は梢の葉を落とし、東の空にはオリオンも昇ってくるようになりました。いよいよ冬到来ですが、野山の生き物達は無事冬支度ができたでしょうか。
さて。この秋は日本各地で、人里に出没したクマによる人や農作物に対する被害が多発し、一時は連日のように不幸な事故のニュースが流れました。捕獲された後、山に返されたクマもいますが、今年度殺処分されたクマは約3000頭にも及びます。
生息数が少ない都道府県では、「絶滅危惧種」として指定され保護の対象となっている一方で、これだけの数のクマが捕殺されているのですが、この数字は適正なのかどうなのか、どうとらえたらよいのでしょうか。
今回は日本クマネットワークの山崎晃司さんをお迎えして、科学的・客観的データを元に、クマの生態や生息数、クマの置かれている状況などについてお話していただくとともに、そもそも何故人里に出没するようになったのか、殺処分は妥当な対策なのか、トラブルを避ける仕組みはないのか、クマと人との共生を図る具体的な方法などについてうかがいます。
【講師】 山崎晃司氏
【日時】 2010年12月16日(木)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】 モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03-5784-4005)
東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル
【参加費】 1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
【お問合せ】ネイチャー&サイエンスカフェ nito5@a.toshima.ne.jp
1961年東京生まれ。茨城県自然博物館首席学芸員。
東京農業大学農学部林学科、東京農工大学一般教育部生物学研究室を経て、東京農工大学連合農学研究科より博士号(農学)。
ザンビア共和国国立公園管理局チンゾンボ研究センターWildlifeBiologist、東京都高尾自然科学博物館学芸員を経て、1995年より現職。専門は哺乳類生態。
International Association for Bear Research and Management評議委員、IUCNクマ専門家委員会委員。日本クマネットワーク代表。
著書に『森の野生動物に学ぶ101のヒント』(分担執筆:日本林業技術協会)、『世界のクマの生態』(分担執筆:昭和堂)、『The Wild Mammals of Japan』(分担執筆:松香堂)など。2011年春『日本のクマ-ヒグマとツキノワグマの生物学』(編著:東京大学出版会)出版予定。
オートバイで山道を走り、釣った渓魚を肴にビールを飲むことを無上に愛するが、最近はその時間の捻出が難しい。
以上で転載終了。
皆さんも是非ご参加下さい。
わたしも行きたいと思っています。
それでは、転載します。
ネイチャー&サイエンスカフェVol.26
『クマの領分、人の領分』
さて。この秋は日本各地で、人里に出没したクマによる人や農作物に対する被害が多発し、一時は連日のように不幸な事故のニュースが流れました。捕獲された後、山に返されたクマもいますが、今年度殺処分されたクマは約3000頭にも及びます。
生息数が少ない都道府県では、「絶滅危惧種」として指定され保護の対象となっている一方で、これだけの数のクマが捕殺されているのですが、この数字は適正なのかどうなのか、どうとらえたらよいのでしょうか。
今回は日本クマネットワークの山崎晃司さんをお迎えして、科学的・客観的データを元に、クマの生態や生息数、クマの置かれている状況などについてお話していただくとともに、そもそも何故人里に出没するようになったのか、殺処分は妥当な対策なのか、トラブルを避ける仕組みはないのか、クマと人との共生を図る具体的な方法などについてうかがいます。
【講師】 山崎晃司氏
【日時】 2010年12月16日(木)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】 モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03-5784-4005)
東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル
【参加費】 1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
【お問合せ】ネイチャー&サイエンスカフェ nito5@a.toshima.ne.jp
*山崎晃司( やまざき・こうじ )さんプロフィール
1961年東京生まれ。茨城県自然博物館首席学芸員。
東京農業大学農学部林学科、東京農工大学一般教育部生物学研究室を経て、東京農工大学連合農学研究科より博士号(農学)。
ザンビア共和国国立公園管理局チンゾンボ研究センターWildlifeBiologist、東京都高尾自然科学博物館学芸員を経て、1995年より現職。専門は哺乳類生態。
International Association for Bear Research and Management評議委員、IUCNクマ専門家委員会委員。日本クマネットワーク代表。
著書に『森の野生動物に学ぶ101のヒント』(分担執筆:日本林業技術協会)、『世界のクマの生態』(分担執筆:昭和堂)、『The Wild Mammals of Japan』(分担執筆:松香堂)など。2011年春『日本のクマ-ヒグマとツキノワグマの生物学』(編著:東京大学出版会)出版予定。
オートバイで山道を走り、釣った渓魚を肴にビールを飲むことを無上に愛するが、最近はその時間の捻出が難しい。
以上で転載終了。
皆さんも是非ご参加下さい。
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