N&SカフェVol.20案内

今回は少し毛色の変わった内容ですが、ネイチャー&サイエンスカフェの案内が届いたのでお知らせします。今回も面白そうですよ。

N&Sカフェは、どなたでも参加いただけます。

ネイチャー&サイエンスカフェVol.20
『倍音を歌う』


人間の声でも楽器の音でも、単一の音に聞こえる音も実際には、周波数や強さの異なる音が組み合わさって出来ています。
その成分のなかの最も低い周波数の音を基音、それ以外の成分音を上音といって、周波数が基音の整数倍になっているときに倍音またはハーモニクスといいます。楽器の中では弦楽器や管楽器から倍音になる音が出ていますが、人間も倍音を発声することができます。

トゥバ(ロシア連邦トゥバ共和国)やモンゴルに伝わる、ホーメイ、ホーミーと呼ばれる喉歌が倍音唱法で、非常に低い音、高く澄んだ音など、二声または三声が同時に発声される驚異的な唱法です。
今回はホーメイ、口琴、イギル演奏家のその名も「倍音S」の尾引浩志さんをお迎えして、ホーメイの唱法について、実際に演奏して頂きながらいろいろお話をうかがいたいと思います。

百言は一聴に如かず、
草原を渡る風や駆け抜ける馬の蹄の音、鳥の囀りのような音など、心地よい音の響きの不思議と魅力をぜひご体験下さい。


【講師】尾引浩志氏
【日時】2009年11月19日(木)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03-5784-4005)
東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル

【参加費】1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
【お申込み】ネイチャー&サイエンスカフェ
MAIL: moon@n-shinko.com
URL:http://n-shinko.com/

*尾引浩志(おびき・ひろし)さんプロフィール
ホーメイ、口琴、イギル演奏家。トゥバ共和国に伝わる倍音唱法ホーメイと出会い1999年、倍音楽団「倍音S」を結成。現在は「倍音S(尾引浩志)」の名で、ソロでライブ、ワークショップの活動を展開中。本場トゥバや日本でのホーメイコンテストでは、グループ・ソロ部門で数々の賞を受賞している。音楽劇
「コーカサスの白墨の輪」(2005年)、「コクーン歌舞伎」(2006年)など舞台の演奏でも活動、2006年度にはNHK教育テレビのこれまでにない、エキセントリックな幼児向け音楽番組として話題を呼んだ「あいのて」にレギュラー出演した。
最近は「倍音muALIEN」、「あいのてさん」、「ジャンタルマンタル」など、倍音S以外のユニットへの参加、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多い。
http://blog.goo.ne.jp/vionsobiki/
http://www.vions.jp/

というお知らせでした。

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