さとやま暮らし

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2008年9月7日日曜日

みなさまへ - 価格改定に関するお願い -

いつもやまね工房を応援してくださってありがとうございます。

やまね工房は、1985年に「日本の野生」シリーズのぬいぐるみを作り始め、それ以来20年余国内生産にこだわって製造、販売をして参りました。

その間、バブルの崩壊、また類似商品の氾濫、そして製造の現場が海外に・・・など様々な困難がありました。
そんな中、賛同してくれる工場、応援して下さるファンのみなさまを得てここまでやってこられたのは、もはや奇蹟とも言える今日この頃です。

しかし、製造をめぐる環境は悪化の一途で、もはや同様に国内生産しているところはほとんどありません。なぜかと言えば成り立たないからです。

手作り、という言葉。手で作る・・・と言ってもやまね工房のぬいぐるみたちはひとつひとつ手裁断、手縫いで作っているわけではありません。製作工程にあるように、生地をカットするときや、綿つめなど器械を使って一度に作る部分もあります。そして、縫製は主にミシンです。
けれど、材料の見極めや、裁断する生地の方向、製作工程のあらゆる部分には熟練した人の目や手が十分かけられています。そして仕上げについてはぬいぐるみのモデルたちのことも理解し、この仕事が好きで誇りを持っているひとたちの手で、一つずつ向き合いながら表情を付け、カットをし、色付けをします。

例えば海外で製造するとしても、工程としては大差ないと思います。そして、毎日その仕事をしているひとたちは熟練し、短時間で同一レベルのものを作る技術をもっていることでしょう。
でも、たぶんわたしたちの「やまね」や「ももんが」は、外国の工場では作れないと思います。
そんなふうに、毎日使う身近な道具や農産物まで、外国に作ってもらっていいのか?と思います。わたしたちの文化はどこに行っちゃうの?というかなり強い疑問です。

だから、いままで続けてきたのです。

しかし、残念ながら企業としては成り立っていないのが現状なので、ここへきての原材料や製造、販売にかかわるすべての費用に関わる値上がりを吸収して、価格を据え置くことは「不可能」という結論が出てしまいました。

もはや続けることは意地、のようなものですが、やめてしまえばぬいぐるみ「日本の野生」はなくなってしまうので、出来ることがあるうちは続けたいと思うのです。
そして、「出来ること」は不本意ながら価格の改定です。

そんなわけで、勝手ながら来る2008年10月1日より、ほとんどのぬいぐるみに対して価格改定をさせていただきます。

いつまで続けられるかはわかりませんが、コウノトリやアホウドリのように復活を夢見て、一日でも長くしぶとく製作を続けたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

やまね工房代表 落合けいこ

3 件のコメント:

  1. 土手のオケラ2008年9月29日 1:47

    意地でもガンバってください。同志のはげみになります。

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  2. 音霊字訳師2008年9月29日 1:49

    2000/10/1
    となっています。2008の間違いでしょう。

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  3. おたまじゃくしさま

    ご指摘ありがとうございます。
    訂正いたしました。

    意地と愛嬌で・・出来ることはしたいと思います。
    誠意の力を信じて。

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