さとやま暮らし

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2017年4月11日火曜日

ドレスデンのお導き、あるいは陰謀②

おかげさまで、「ローザンベリー多和田」でのパンジー・ビオラ講演が終了し、無事に帰宅出来ました。

ひとりでの外出は週一で行っている川崎の加圧リハビリに一年半通い、ある程度は慣れてきたものの、一泊で、しかも一応予定された「お仕事」のお約束、というのは脳の血管が裂けて以来初めてのことで。
帰ってくるまでドキドキでしたが・・・



助っ人や、みんなの協力でとにかく無事に帰宅できたのはありがたいことでした。
故人になっちゃった方々もきっと応援してくれたんだろうな、と思います。


で、本当にそれは、「ドレスデン」が仕組んだことかも・・・と思えるような出来事でした。
(ドレスデンとは我が家で生まれたライムから純白に変わる八重咲のパンジー品種のことです)

だって、講演には各地からいろんな方が参加してくださり・・・
去年の秋、パンジーの種子をお分けしている園芸農家さんにおねだりしてもらった「トロパエオラム」の種子がその農家にやってきた親元の方がいらしてて。
その方はやまね工房のホームページで一度だけ販売した「花絵本」の購入者でした。
30年以上前の最初の仕事である東京の生花販売会社で、同じ時期に仕事していたという方もご結婚されて近隣にお住まいとのことで、偶然参加されていました。

ほかに「ドレスデン」を園芸界に紹介してくださった某先生がいらしたり・・・

はては倒れる直前に2頭して虹の橋を渡った愛犬と同じ犬種のオーナーが居たり・・・
血管が裂けて記憶の時系列やたくさんの出来事が零れ落ちた中で、大好きな植物や生きものがらみのことはインデックスが残っていて(もしくは復活?)以前と継続していると感じています。



2014/09/08 犬と人の生物学

リハビリはやはり、好きなことから始めるのがいいかも。
辛いだけのリハビリは続きませんしね。

そして、一番のびっくりは一泊した日曜の朝にやってきました。

その朝、朝食中の会話で今回の講演よりずっと以前からお世話になっているN女史から、「ドレスデンっていつ生まれたの?」と聞かれ。
えーと、倒れる前の年に組織培養のテストをして、入院中生き残り、退院してから初めてそれが商品になったと知ったのでした。
で、それは種はもちろんうちのベランダで採り、種まきも自分でしたものでした。
(種採り用の親株は自分で蒔いたものも使うけれど、下田農園さんがたくさん蒔いた中から選ぶ方が多いのです)

2016/5/19 ドレスデンの誘惑2

発芽のときから大柄で、普通の苗と違ったし、メリクロン(組織培養)されて帰ってきたものも、大柄で勢いがあって、普通の株と違うのでわたしは専門家ではありませんが、花弁の多さから言ってもいわゆる「突然変異」であるように思えました。4倍体という、染色体の変異ではないかと疑ってはいたのですが・・・

N女史のご主人はクリスマスローズの名前で流行しているヘレボラスという植物の育種をしていらして、突然変異を促進するために専門機関で「放射線」を照射してもらったりしています。

で、会話の中で気が付きました

「ドレスデン」が出て来た種子は2011年3月の

東北の震災・・・原発事故の年にベランダで出来た種子だったのです。

これまで、原発から伊豆地方はある程度離れているし、パンジー・ビオラは食用ではないので、震災・原発事故との因果関係はあまり考えたことはありませんでした。

風や、その後に降った雨からも、たぶん露地であるベランダにはなにがしかの放射性物質が落ちたと思われます。

もちろん、その種を食用にした訳ではないし、被爆という意味では世界中にその影響は少なからずあると思いますけれど。

なにより、わたしの脳に起こった「血管事故」の遠因であると疑っている一番のストレスは、件の原発事故です。

以前、このブログで書きました。

「宇宙船地球号」の未来の為に、人類は地球の循環を促進する方向にシフトするべき、と。

震災の原発事故のあと、人類の存在が地球の循環を損なうばかりの、まるでがん細胞だと絶望したのですが、死に損なって生き返りその後を見る限りそうでもないかも、と思えるようになりました。

最近、犬や猫との石器時代からのお約束を思い出して、災害現場から彼らを救う人々がいたり。震災のときの家畜もしかり。

今の科学技術をもって、人類はその乗組員の「ワンピース」として、役割を担えるかもしれない。

そして、かなり前のブログに、植物や微生物と協力したら未来があるかもしれないと「希望的観測」を書いたのですが。

今回の出来事はまさに植物である「ドレスデン」からのアプローチではないかと思ったことでありました。

その日の早朝、ホテルの手違いで割り当てられたシングル(不自由な体故に助っ人とツインのばずだった)のお部屋で、一人眠れないままこの偶然というか必然の連なりである「ラッキー」の連鎖についてつらつら考えていて。
思い至ったのは「種まき病」の伝道師であれ、という「ドレスデン」からのメッセージかも、ということでした。

で、そう考えていたところに「突然変異」・・・原発事故、と明らかになったので。

植物にも意思はある。

ま、勘違いや妄想かもしれませんが・・・

決めた!

園芸の師匠である平尾先生や、川越路可さんと同じ道を行きます!

「種まき病」を伝染(うつ)す、伝道師を目指します!!

2017年3月27日月曜日

ドレスデンのお導き、あるいは陰謀

思えば・・・

ベッドの上で、意識が戻ったとき。
何が起こったかわからなくて。
あれから、もうすぐ4年。

もう、何も出来なくなっちゃった。

大切にしてきた「もの」や、材料に使おうと思ってとっといた昔の洋服なんかを全部「ゴミ」にして。




当事者が死んだら、どんなに大切だったものでも、他人からは処分に手間がかかったりお金がかかったりするやっかいな「しろもの」になっちゃうんだなー と。

でも、思えば植物との関係も、やまね工房の仕事も、以前の延長線上にそのまま。

そして、なんとそれからも先かあったのです。


とりあえず、滋賀県は米原の「ローザンベリー多和田」さんに行ってきました。

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