さとやま暮らし

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2007年10月25日木曜日

今月のメッセージ

朝晩冷え込む季節になりました。


そろそろ木枯らしも吹いて、山から落ち葉が降りてきます。今年は栗やドングリなど、野山の実りが去年よりはずっと豊かなようで、風の吹いたあとなどに犬たちの散歩コースで恩恵に与ったりしています。

山の栗の実は市販のものに比べると三分の一くらいしかなく、美味しそうに見えないせいか、最近では落ちていても拾う人は少ないようですが、これが食べてみるととても美味しいのです。


生で食べても甘みがありますが、茹でて皮を剥くところりとした黄色い紛質の実が出てきて、ほくほくと甘く、まずハズレがありません。以前はよく、山歩きのおみやげとして拾ったりしたものですが、近頃はそんな里山も手入れをする人がなく、下草が生い茂って歩く道さえない有様です。

そして、そんな薮の中をイノシシが歩いていたり・・・彼らはそこから出て、人の生活エリアまで足を伸ばしたりするわけです。

我が家の裏山にいたイノシシたちは、去年の夏以降、すっかり「駆除」されたらしく気配がありませんが、人家のない向山にはまだイノシシたちが生活しているようです。先日、山栗の落ちる山の中の散歩コースを久しぶりに歩いたら、あちこちに彼らの痕跡が残されていました。

しかし、雑木が茂り、陽の当たる林は少ししかなくて、急な斜面のほとんどは植林された杉や檜。しかもそれは長年放置されていて立ち枯れも多く、夏の台風の影響か、枯れた下枝がむき出しの茶色い地面に散乱していました。表土が無い地面は、雨が降れば斜面ごと川のようになり、さらに地面を掘り下げて立ち枯れの木をうみます。こんなところにはイノシシは住めないな、と思いました。それどころか、大雨が降れば崩れて災害が起こる、危ない山林が、いま日本中にたくさんあるんだなぁと実感してしまいました。



毎日見ているすぐ裏山の出来事ですが、普段の生活の中では見たり知ったりする機会はほとんどありません。自分の目で見ると、すごい説得力なんですけどね。放置された植林の林が、雑木林になったらいいんですげどね・・・人にもイノシシにも・・・

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