年に一度の出張 新花の選抜
まだまだ五体行方不明の中、年に一度の出張に行ってまいりました。 助っ人に助けられ、生産農家の「作品」である、「娘たち」に会いに。 わたしにとっては、「娘」というより「孫」と言うか~助産師が取り上げた赤ちゃんが親御さんに手塩にかけて育てられた「美人」さんに再会する感じ。 そして、それは関わったすべての人たちと植物との共働作業であり、「美しいもの」に触れる至福の時なのです。 それこそがこの「関わる人たち」を動かす原動力です。 他の生産農家さん、助っ人の方たちも同じですが、労働対価としての現金収入の多寡ではなくて、新しい花たちとの一期一会というか、まるで「好み」を予測して出てくる感じの「お出まし」は、わくわくする瞬間です。 植物というか、自然の営みに参加して、美しさに共感出来ることを「仕事」として継続出来ることは本当に幸せです。 ま、中毒のようなものかもしれませんけれど。 これで「働きすぎ」て肉体を失ったのであれば、シャレになりませんが・・・ けれどもわたしは蘇り、再びそれを味わえるとは! なんたる幸福! てなことで、これが種子を残して、みなさんの目に触れるようになるかどうかは、神のみぞ知る、ですが。 そのような「収入とは直結しない」お仕事をしてきました。 画像はその産物たちです。