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12月, 2017の投稿を表示しています

1月イベント

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今年も残りあとわずかとなりました。 たくさんのメッセージ、ご注文ありがとうございます。 さて、ぬいぐるみではありませんが、もうひとつの顔である園芸界の。 今季も小田原はフラワーセンターでパンジー展があります。 1日だけですが、わたしと横浜の生産者・筑紫の里の笈川氏が「講演」をすることになっています。 場所:小田原フラワーガーデン 日時:1月14日(日)11:00 - 12:00 定員:30名(申込先着順) 参加費:無料 お申し込みはお電話にて:0465-34-2814 正月明けで忙しい、寒中ですが、お近くの方は是非お出かけいただきたく。 ご案内いたします。

出てきたもの 第一弾のご案内

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デッドストック・・・のようなものです。 以前、フリース素材とオーガニックコットンで手足が動くテディベアみたいなぬいぐるみを企画したことがありました。 天然素材ということで中綿は網走の羊毛綿です。 オーガニックコットンは、じつは繊維が細かくて、裁断や縫製にはものすごい埃が出ます。 効率も悪いし、作業員の健康に良くない、ということで量産を断念したのでした。 パンダブームも去ったことだし。 上野動物園のパンダとはちょっとご縁があって。 動物園ボランティアの方たちが週末ガイドに使用する、パンダの手袋を何度か製作しました。 パンダの指は6本めと言われる手首の骨を使って竹をつかむのですが、それがわかるような手袋を作ったのです。 最初、見本でいただいたのが「NHK」が作った、というパンダの手。 それを参考にとりあえず製作してみたら・・・・現場からダメだし数回・・・ 最終的には上野に行って、当時飼育されていたリンリンの檻の前で飼育員さんが長靴で檻を蹴っ飛ばして、ガっと手をかけたとこをのぞき込む、という幸運を得ました。 手の裏を見なきゃいけなくて。 そしたら、裏側にもびっしり毛が生えてて、肉球の色は黒ではなく。 爪の色も黒じゃなかった。 考えたら生まれてすぐは全身白く、わたしが今まで見た動物の子どもの中で、パンダの子どもが一番似ているのは「テン」の子どもです。 たぶん、分類的にもかなり近いと思います。 テンも肉食ですが、雑食のクマよりおそらくテンの先祖と近い仲間から進化したのでは、と思います。 姿はほとんどクマですけどね。 パンダはクマよりもっと、テディベアっぽい?ので。 手足が動くと色々遊べます。 コマ撮りしてアニメーションとかも面白そうです。 どなたかアニメーション、作ってみませんか? ご購入はこちら! 座っているときの高さ約14センチ、幅約5センチ、頭から足まで約18センチ。 やまね工房オリジナルフリース生地のパンダ 2,160円(税込)

年末年始の営業について

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いつもやまね工房のぬいぐるみを可愛がっていただき、ありがとうございます。 年末年始の営業についてお知らせ致します。 網走店 12月26日(火)〜1月5日(金)までお休み ネットからのご注文は休み中も受付致しますが、商品発送は1月6日(土)以降からとなります。商品着日指定されるお客様はお気を付けください。 よろしくお願い致します。

来年のカレンダー

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今年は・・・ やまね工房にとって、激動の年でした。 量産の作り手が廃業。 これは致命的です。 しかし、泥船はまだかろうじて浮かんでいます。 舟の補修はままなりませんが、池の「水を抜く!」とか、「乗組員の体重を減らす」とか。 何か方法があるかもしれません・・・ これはある種の「終活」ですね。 同時に、世界も今、ある種の「時代」が終末を迎えているような気がします。 自分の感傷がそう思わせているばかりでなく、世の中の出来事を見ているとそんな気がします。 来年のカレンダー、過去の原稿を探して日にちだけ書き直し(友人に依頼)、カラーコピーで作ってみました。 うまくいったら少しだけ受注生産しようかともくろんだのですが・・・ 体力が間に合わず、今年は断念しました。 新たな技を獲得しようと、現在奮闘中に付き、再来年用は何とか少量受注生産で作れるように努力します。 なので、フレームをお持ちの方は捨てないでくださいね。 ちなみにフレームを製造してくれた木工所は10年ほど前に廃業され、現在ではたぶん、国内で製造は不可能です。 もっとも、作家ものではまだ何とか製造出来るかもしれませんが、中身の数倍、あるいは10倍、それ以上のお値段になってしまうこと必至です。

ネットショップについて

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みなさまへ いつもお買い上げ、応援ありがとうございます。 以前から感じていたことですが、30年以上も続けられたのはぬいぐるみを愛してお買い上げくださるみなさまのおかげと、卸販売を終了してみて改めて大きく認識いたしました。 しかし、「やまね工房」は不滅ではなく、寿命であることは確かですが、出来る限り継続して販売したいと考えていることも事実です。 今後も網走の店舗は、営業時間の変更や商品が少し変わっても継続する予定ですし、ネットショップも続ける予定です。 量産していたぬいぐるみたちは、製造は残念ながら終了してしまいましたが、ある程度のストックはあるのでしばらくは販売できます。 ただ、一度に全部販売して終わったらお終い、というのは寂しいので・・・ 出来るだけ長く継続したいと思っています。 みなさまにはご心配をおかけするかもですが、一時的な品切れ表示でも補充していきますので時々チェックしてみてくださいませ。 そして、発見、ないしは残りの生地で何か出来たら、店頭もしくはネットショップで紹介してゆこうと考えています。 スタッフも高齢化、様々な障害(親の介護や孫の子守り、落合けいこは本人の後遺症)で、予定行動が難しくなってきているので。 でも、なんとかして継続したい、というのがみんなの願いです。 どうぞ、長い目で見ていただき、これからも応援してくださいね。

ジャージー種の牛 限定品

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ジャージー種の牛 山梨県北杜市は清里・清泉寮で、採乳量が少ない為、日本では飼育が少ないジャージー種の牛をずっと飼育していて。 ポール・ラッシュ牧師が施設を作ったときからかもしれませんから、ずいぶん長いこと清里では牛はジャージー種なのですが、一般に牛乳の牛と言えば採乳量の多い白黒のホルスタイン種がメインなので、牛のイメージそのものが白黒ぶちだったりします。 しかし、本来の牛にはいろんな模様があるし、ジャージー種の牛は赤茶の毛並みで目が大きく、とてもかわいい姿をしているので、清里のシンボルにとぬいぐるみを作ったのでした。 工場廃業に当たり、残り生地でいくつか、清泉寮とやまね工房に作ってもらったものです。 今後、生産はありませんので5体の限定販売です。(お一人様1体までとなっております) 大きさは高さ18センチ、鼻先からお尻までで30センチ、幅10センチです。 ご購入はこちら! ジャージー牛 8,640円(税込)