さとやま暮らし

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2014年9月28日日曜日

昆虫の描き方

これは、この前紹介した絵本の作者、盛口 満さんの「昆虫の描き方」です。



編集は東大出版会。

かたい本が多い東大出版会ですが、生物の世界を描くユニークな出版物も、じつは多いです。一般書店に並ぶ機会が少ないのは残念ですが。

これも、新聞の広告で発見したものです。

じつは編集者が、以前、わたしも門外漢ながら参加させていただいていた「科学ジャーナリストの会」のメンバーで。
著者と題名にふれたとき、たぶんそうだろうな、と想像したら、当たり、でした。

ずっと関わり、工房の仕事もその延長線上ですが、自然環境について考えつづけているわたしには、盛口さんもですが、件の編集者も、同類と感じられます。
これはわたしの勝手な想像なので、先方にはご迷惑かもしれませんが・・・

自然環境についての考え方は、もちろん人それぞれ。
わたしは、以前から人も生きものであって、生きものはすべて平等であり、それぞれがこの地球上でみな役割をもって共存している、と考えていたのですが、この一年の経験によって、それを確信しました。

だから、最近の天候不順も、安定しない環境も、それが本来の環境であって、生きものたちがみんなで役割分担して、長い年月をかけて住みやすい地球環境を整えてきた、と感じています。
人類の英知で、それを取り戻すためには、なにより近くで暮らす同じ生きものを、良く見て学ぶ、ことだと思います。
たいていのこどもは、放っておけばまず虫に興味を持つものです。
最近は、虫より面白く感じてしまうさまざまなおもちゃや、ゲーム機などが存在するので、それに触れずにオトナになる、という不幸もあるようですが、他の生きものは「生命」や「宇宙の法則」を教えてくれる、生きものにとっては何より大切な教師であり教材だと思います。

そして、こどものときそれにふれる機会がなかった人にも、あとからちゃんと向き合えば、彼らはそれを教えてくれます。

「昆虫の描き方」は、単なるノウハウ本ではなくて、「向き合い、学ぶ」ための入り口なのです。こどものとき、昆虫と遊ぶチャンスがなかった人たちに、それを伝えたい、という思いが楽しく伝わるといいな~

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