さとやま暮らし

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2014年5月13日火曜日

友人からの写真

また、友人から写真をいただきました。

エビネ
根っこが海老のようだ、というので海老根の名がついた、日本の野山に自生する蘭の仲間。最近は育毛剤に使われたりもしているようです。
残念なことに、適当に(いいかげんに、ではなく適切に)手入れされた里山に生存していた、たくさんの生きものや植物と同じように、各地でその数を減らしています。どちらかと言えば南方系で、本州で基本種のジエビネのほか、四国や九州にはキエビネやキリシマエビネ、それぞれの雑種もあってバリエーションが豊富です。また、伊豆諸島にはニオイエビネやジエビネとニオイエビネ交雑種であるコオズエビネなど、爽やかなすばらしい香りの品種もあって、最近は人工交配も盛んなので、園芸種・栽培植物としてはポピュラーになってきました。
同時に希少価値で高額取引されたりしています。





タイツリソウ
和名の鯛釣草とは釣り竿にぶら下がった鯛をイメージしたのでしょう、いかにも日本的な名前がついています。
英名はブリーディングハート、確かにピンク色のハートが繁殖?したかのように連なっています。かなり以前から栽培されている中国原産のケシ科植物で、ケマンソウともいいます。白い花の変種もあります。
とてもかわいくて大好きですが、栽培はちょっと気難しいところがあって、気に入らないところに植えるといつのまにか消えてしまったり・・・
有名な高山植物のコマクサも同じ仲間です。
ケシ科というのも意外な感じですが、大好きなブルーのエゾエンゴサク(蝦夷延胡索)も同じコリダリス(学名)の仲間です。



マーガレット
昔は白い花のものばかりでしたが、近ごろは赤やピンク、八重咲のものや、別のキク科植物との交配種なども出てきて、バリエーションや耐寒性が増しました。いっせいに咲くので見応えがあるし、丈夫で栽培しやすいです。うちのも、みんなが水やりしてくれたのもありますが、去年の暑さや路地の寒さに耐えて、今年も咲いてくれました。



ミカン狩り1
亡父が植えた柑橘類、セミノールオレンジです。
晩柑で、早く収穫すると色はきれいなんですが、酸っぱい!
最近ではゴールデンウィーク頃に収穫するようにしていて、そうすれば手で皮がむけて甘くなります。
皮が薄いので早く採ると酸っぱい上にうまくむけないのです。香りはいいので早いうちは酢の代わりに使ったりします。遅い収穫なので、実を採りながら枝を切っているせいか、毎年良く成ります。
見た目は冬みかんの頃から美味そうなので、来客が採りたそうなのが気の毒です。



ミカン狩り2
ニューサマーオレンジ、日向夏や小夏と言われているものとたぶん同じ品種ですが、うちのは古いタイプなので種だらけ。
退院したばかりの頃、本場宮崎から送ってもらった日向夏は美しくて種が一つも無く、甘くて高級フルーツでした。
うちのは同じ木に接ぎ木された三宝柑と一緒にかつて熱海に別荘があった、元日本の貴族さん宅から頂いた枝なので、当時はきっと高級フルーツだったのでしょう。ちなみに三宝柑は見た目はデコポンそっくりの形で、皮がめっぽう厚く、色は黄緑で、夏ミカンより少し甘いかな、というような代物。皮もママレードなんかに使えそうだけど・・・
父が接ぎ木をして、一本の柚子だったか金柑だったかに、セミノールとニューサマー、三宝柑にレモンという多種柑橘が成ります。本体の実は成りませんが・・・



都忘れ
平安の昔?田舎に落ちぶれた都人が、都を忘れるほど美しい花?女人?とのたとえで付いた名前らしい・・・いっせいに咲く足元の花たちは大輪でも色鮮やかでもないのに、スポットライトを浴びたように輝く。そんな感じが良く出ている一枚です。
近年は色もいろいろ、濃いピンクや紫からブルーがかったものや淡いピンク、白まで、草丈もやや低いものから比較的大きなものまでいろいろあります。低めのものがいっせいに咲く姿はよく鉢物になっていたりします。



緑のチューリップ
バリエーションと言えばチューリップほど色も形もいっぱいある園芸植物はあまりないでしょう。
もともとは砂漠のような乾燥地に生えるユリ科の球根植物で、原種も小形ですが砂漠の宝石と言える感じの魅力的なものが多いです。花弁に艶があって日が当たるときらきらするし。いつどこで聞いたか忘れちゃったけど、お日様が当たると花弁の内側が成長し、夜間には外側が成長するんだそうです。だから、開花してから花は日を追ってだんだん大きくなります。
中には良い香りを放つ品種もあれば、花弁のふちが細かく切れ込む品種もあり、中心にブルーの色を持つものや、暴れた花弁がオウムの羽のようだとパーロット咲と呼ばれる品種もあります。これはグリーンが混じるパーロット咲の品種。葉っぱにも白い縁取りがあります。


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