さとやま暮らし

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2006年3月1日水曜日

メッセージ


 今年の冬は、当地では珍しく寒い日が続いたせいか、少し温かくなったこの頃、 植物たちが一斉に芽を吹きました。
昨日までは気付かなかったのに、枯れ枝のような枝からいっせいに花を咲かせる マンサクや桜の木。
我が家のマンサクはイワトマンサク・・・岩戸万作と書くようですが、豊作を願う 意味のほかにまんず咲くという意味、春一番の開花を表したものとも言われて います。
青空に黄色のひもを短く切ってばらまいたような花は、地味ではありますが 春らしい花と言えます。
今年はいわゆるサクランボの木、暖地桜桃といわれる桜桃も早々と開花しました。
今年の梅は各地で開花が遅れたようですが、桜はむしろ例年より早い予想もある ようですね。

 それはそうと、いっこうに姿を見せなかった鳥たちが、春の気配とともにさえず りを始めました。
イカル(駅の売店、キオスクのマークになっているくちばしの太い鳥)はコキヨ コキヨキーと鳴き、これを日、月、星と聞きなして三光鳥と呼ぶこともあるよう です。もうひとつ、夏鳥としてやって来るサンコウチョウは尾の長いエキゾチッ クな鳥でこちらはツキヒ ホシ ホイホイホイと鳴きます。
それから、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ウグイスにヒヨドリ、たまにはコ ジュケイの声も聞こえます。そして気の早いイワツバメも到着したようで、空か ら鳴き声が聞こえて来ました。
これから鳥たちも繁殖の季節を迎え、さえずりや縄張り争いでにぎやかになるこ とでしょう。繁殖といえば、キジバトは以前にも書いたように一年中繁殖してい るようですが、今度は前回の槙の木から3メートルほど離れた椿の枝の中に巣が あるようです。朝、いつものように犬たちを連れてそばを通ると、なぜか目の前 で枝を拾っていたり、見ていると枝を渡って巣の方へ移動したり・・・
本来、鳥は巣のある場所を隠そうとするのが筋なんじゃないのか?と思うのです が、その鳩はなぜか巣の場所を私に教えたいようです。数日後、件の椿を見上げ ると、例によってお粗末な枝の固まりを透かしてキジバトの尻尾が見えました。
早速産卵したようです。
以前に何度か巣立ちを猫に襲われたり、この家のものがどちらかと言えば鳩に好 意的なのを、彼らはたぶん理解したうえで人も犬もちゃっかり利用するつもりな のだろうと疑っています。
いずれにしても、だれもいない庭より、いろんなやつがやって来たり住み着いた りしてくれた方が、やっかいなことも多いけど楽しいことは確かだし、まあ見張 りのひとつもしてあげようじゃありませんか。
近頃の鳥はなかなかたくましいことです。

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