さとやま暮らし

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2011年6月6日月曜日

あれから・・・

3月11日の震災から・・・間もなく3ヶ月が経とうとしています。
その間、ブログでは何も発することなく沈黙してしまいました。
あまりにも大きな災害、そして事故に相対し、まずは何かものを言うという気持ちになれませんでした。
どんなに言葉を尽くしても、そのことに対しての慰みにはならない気がしたし、自分に何が出来るのかもわかりませんでした。
けれど、だからといって、思考停止していたわけではありません。

この3ヶ月の間に、たぶん思春期の中学生くらいのとき以来、もっとも脳みそを活用して考えたと思います。
そして、今、わたしたちが考えなくてはいけない未来について、少なくとも原子力発電は廃止の方向にむけなくてはならない、と言葉にして言うことにしました。
もちろん、すぐに止めることは不可能でしょうし、一人の人間がそう言葉にしたとしてもすぐに何か影響力があるというものではありません。でも、ここから先の未来に一歩踏み出すためには、向かっていく方向を定めなくてはなりません。そうでなくては一歩が踏み出せないからです。そして、3ヶ月の時間経過の中で、見聞きしたり感じたりしたことを総動員して考えた中で、ひとつの結論は「原子力を封じて、自然の摂理に逆らわない生活に変えてゆく努力をすること」。もちろん、今までいつのまにか気づかずに見過ごしてきた様々な「自然の摂理に逆らうこと」をすぐにやめるのは難しいことです。しかし、だからといってこのまま続けることは、少なくともわたしには出来ません。

個人で出来ることはたくさんあります。すでにたくさんの方々がされているように、身の回りの節電や省エネ。ちょっとがまんすること。そして、出来るだけ正確な情報を出来るだけ多方面から入手する努力をすること。そして、自分の頭でよく考えること。そうして、やはり言葉にして表すことも必要だと思います。

ものすごく遅くなってしまったけれど、この震災によって失われたたくさんの命、そして住処を追われ日常を失ったた多くの方たちに深く哀悼の意を表します。
失ったその命に対してわたしたちに何が出来るか、それを考えることが今の時代を生きているわたしの責任だと感じます。

ちょっと重くなってしまいましたが、ここを通らないと前に進めないので・・・・

そんなことで、それをふまえながらわたし・落合けいこ、そしてやまね工房が今までやってきたこと、そして今できることを続けていこうと思います。
やまね工房としては、震災が起きる前から「絶滅危急種」の製造業なので、もちろん一日でも長く存続出来るように努力は続けてゆきます。そして、今の社会の中で、やまね工房に出来る何か、を探そうと思っています。なにしろ数名プラスαという小さな所帯で、自分の存続も危ういという状況ではありますが、気持ちだけは前を向いて、出来ることを出来るだけ。

画像は5月14日の西の空
「彩雲」という現象で、雲の中に虹が映っているように見える小さい面積ではときどき見かけるが、この日は日が落ちる直前まで西の空全体に現れ、まるでオーロラのようだった。美しくも、いくらか不安を感じる光景でした。







PS
こんなのもあります。
友人から教えてもらいました。
6.11脱原発100万人アクション

http://nonukes.jp/wordpress/

脱原発系イベントカレンダー
http://datugeninfo.web.fc2.com/
6.11脱原発100万人アクション・リスト
http://nonukes.jp/wordpress/wp-content/uploads/2011/06/actionList0605.pdf

たくさんの人が一度にものを言う、というのが世の中を変えるかもしれませんね。