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10月, 2010の投稿を表示しています

「陶芸くらぶ気楽」の作陶展

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10月29日から31日までの3日間、伊東の陶芸教室「 陶芸くらぶ気楽」の作陶展があります。 今回のテーマは 「なんじゃこりゃ」 ってことで、わたくし落合も作品をいくつか展示させていただく予定です。「陶芸くらぶ気楽」は高校時代の恩師が主宰する陶芸教室で、 一昨年の4月から毎週通って、器や動物などいろいろ作らせてもらっています。 粘土と格闘し、釉薬の難しさに落胆しつつ、 立体を形にする原点を感じています。 展示は、先生の作品をはじめ、三十余名のテーマ作品、個人作品、 チャリティーの販売コーナーも。 場所:伊東市観光会館別館  地図 日時:10/29〜31まで午前10時から午後5時までで、 最終日は4時まで。 29日と31日は午後から会場にいる予定なのですが、 なんだか台風が来そうな案配で・・・伊東線は単線で、 天候不順ですぐに止まってしまうのでちょっと心配です。 伊東近辺にお住まいの方、 もしくはたまたま週末に伊豆旅行の予定がある、などの方でご用とお急ぎでない方はぜひごらんくださいませ。 画像はわたしのテーマ作品「植物竜」と個人作品「デイジー」 です。

今日のベランダ

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画像とキャプションで・・・ 展示会などであまり時間がないので出来るときに。 淡いピンクと白のバイカラーで、 上弁の縁に白いエッジが入る上品な花 中間色のバイカラーはなかなか出にくい色です 後ろから見たら赤いけど 前から見ると黄色です 黒いのも咲きました 細長いのを期待したんだけど・・・ 小さくて黄金色っぽい八重 一見緑に見えるつぼみ たぶ開花すると紫を帯びた薄いクリーム 小輪の輝く赤ダブル ダブル中間色の兄弟 同じく兄弟 これはほぼ固定しています 微妙な色の丸弁バイカラー きれいなライトブルー はっきりしたブルーのバイカラー 淡い水色のかわいこちゃん 変わった色の小輪多弁 おまけ・・・遅くなってから咲いた時計草・イノセンス 同トケイソウ・名前忘れちゃった

やちねずみ作りにあっぱれ!!

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本日は網走店からの投稿です。 先日ご旅行の途中、網走店でやちねずみのキットをふたつ買っていただき、「物を作るのが好きでいろいろ作っているんです」とおっしゃっていたのが79歳の男性の方でした。 そして出来上がりの写真を送っていただきました。 「お陰さまで、「やちねずみ」が完成しました。 小さいお盆に飾ってみました。木株のどんぐりをあしらって動きがあるように見せると大変かわいい番いのねずみに見えます。 年齢は、昭和6年生まれ79歳・・・実は結婚して50年、娘夫婦は20年、合同の記念旅行でした。 この年に成って尚、PCで遊べるのも幸せ・・・・」 かわいくできていて、また飾り方も季節感もでていてとてもよいと思います。 皆さんにもみていただいて、参考にしていただいたり、年配の方や男性の方にもぜひ、挑戦していただきたいと思います。 (落合談) いかがですか、みなさん!!

今日のベランダ

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まだまだ陽射しがまぶしいですが、ようやく秋めいてきたこの頃。 パンジー・ビオラたちは夜の温度が下がったので、少しがっちりしてきて大きくなりました。 まだ咲き始めで同じような淡い色ばかりですが、つぼみがたくさん見えるのでこれからベランダに出るのが楽しみです。 小さかった苗は植え替えが遅くなったので、まだ連結プラグに入っていますが、あと1ヶ月もすれば開花するでしょう。 日照りが収まったので水やりも楽です。庭仕事がいくらでもある季節ですが、今年は展示が目白押しで最低限の作業以外はちょっと後回し・・・ 朝・昼休み・夕方、ベランダチェックだけは欠かせませんが。手抜きしている間、ちゃんと季節が巡りますように!!

いきものつながりアート展について

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一年おきに三回目となる東京・大崎での「いきものつながりアート展」、なんだかんだでご案内がすっかり遅くなってしまいました。 今回も仲間たちと6人でのグループ展です。 11月12日(金)~21日(日)、詳しくは こちら でお知らせをごらんください。 今回テーマは「海と山のはざま」ということで、ちょっとわかりにくいのですが海と山をつなぐ水の道として、川や干潟があり、いきものはその間を往復して暮らしているので種類も数もとてもたくさんのいきものが見られる、というような意味です。 今回のわたしの作品は、海と陸上を行ったり来たりしている鳥や獣の代表として、ペンギンやアザラシたち、そして空を渡ってゆく大小の鳥たちを作ってみました。(というかまだ一部は鋭意製作中) 画像は展示に連れて行く作品の一部です。 今回は長崎からお呼びがかかって、大崎での展示が終わったらそのまま巡回することになりました。そこで、長崎と言えば・・・ツシマヤマネコやムツゴロウも登場。 一昨年から取り組んでいる陶芸の作品も少しだけ連れて行く予定です。 お近くのみなさま、どうぞお出掛けくださいませ。

パンジー・ビオラのページ、出来ました!

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今年の春~いえいえもっと前から、パンジー・ビオラのページをなんとかしたいと思っていて。 画像は今日のベランダです。 なにも一番いそがしいときにやらなくてもよさそうなもんですが・・・ 春から用意した画像や、ひまを見つけて書きためたこれまでの歩み(みたいなもの)をまとめてみることにしました。 思ったときにやっとかないと、また次のシーズンまでとっとくことになっちゃって、きっといつ出来るかわからないから。 そんなわけで、ぜひ一度ご覧ください。 こちら です。 これまでの「まとめ」なので、文字が多くて読みにくいページもありますが、苗を育てる様子や開花したきれいどころ、ポット苗を生産してくださる農家さんの紹介など、もりだくさんで~す。 画像は今日のベランダです。 今のビオラたちも息抜きにちょっとずつブログで紹介してゆくつもりです。どうぞよろしく!

イベントのお知らせ(再掲載)

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9/27日投稿したイベントのお知らせですが、詳しい情報が分かりましたので再掲載します。作品も画像でご紹介! 先日紹介したNHKのCOP10「生物多様性会議」関連イベントに展示する「フロアミュージアム」の作品、一部がテレビ出演することになり、昨日収録に行ってきました。イベントに展示する作品の一部も一緒に運び、スタジオにセットするお手伝いをしてきました。 とっても急なのですが、お時間のある方はどうぞごらんくださいませ。 また、渋谷の会場では野鳥の会のスタッフによるワークショップやガイドツアーもあるらしいのでお近くの方はぜひ。 前回「いきものつながりアート展」に展示したヒグマとサケのフロアミュージアム、シマフクロウとイトウ、また今回北海道バージョンで新たに制作したフクロウのメニュー28個のピラミッドは初公開です。 一部を画像で紹介します。 COP10にあわせ、10・11日にNHK放送センターで開催される、イベント“Save the Future2010”(主催:NHK)「つながりの森」でぬいぐるみと、「鳥の工房つばさ」鈴木勉さんのカービングが展示されます。 Save the Future 2010 日時:10月10日(日)11日(月・祝)10:00~17:00 会場:NHK放送センター(展示は本館4階入り口内側部分・・・4階が正面玄関です) イベント詳細:このコーナーでは、シマフクロウをシンボルに、北海道のいきもののつながりを、展示とガイドツアーで伝えるとともに、巣箱づくりと折り紙のワークショップも予定しています。詳しくは こちら NHKの番組では、 10日(日)「三つのたまご」11:35~11:54でぬいぐるみが紹介されるほか(7日にスタジオ収録済み) 11日(月・祝)「Save the Future」7時間番組のうち、13:05~15:00頃でイベント会場が中継されます。 16:35分頃に紹介される予定です。 「いきものつながりアート展」のお知らせも遅れている中、この10,11日のイベント展示物も一部がまだ仕上がっていないという非常事態で、お知らせが間に合わなくて申しわけありません。 今回展示の作品、一部を画像でご紹介します。 今回の作品は今のところ11月の「いきものつながりアート展」には展示は

セマルハコガメの販売終了

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限定販売していたセマルハコガメの販売が終了しました。 ありがとうございました! 網走からのお知らせでした。

生産農家を訪ねる

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今年のパンジー・ビオラ、ヘンテコな陽気のせいでどうなるか心配だったのですが、何年も種まき、苗作りをしていただいている「下田農園」さんから「咲いてるよ~」というお知らせをいただいて昨日ようやく見てきました。 やはりプロですね。 うちの早まき(7月末)より少し遅い種まきながら、すでにポット苗として開花が始まっていました。まだ気温が高い日があるので本来の花は咲いていませんが、個性的な美人揃いでこれからが楽しみです。毎年のことですが、露地でしっかり育てていただくので鉢をゆるめていけば大きくなって春まで咲く丈夫な苗です。まだ開花はこれからですが、直売もしているのでお近くの方はぜひ一度お出掛けいただければと思います。パンジー以外にも草花苗がたくさんありますよ。 わたしが育種したものは「花絵本」のラベルで販売していただいています。 画像は農場に並んでいるポット苗と「花絵本」の開花の様子(まだ早い品種ばかりなので花色が少し偏っています)最後が下田農園の下田さんご夫妻(笑顔が素敵でしょ) てことで、自分のところのベランダ圃場にもぼちぼちつぼみが見えるのですが、育苗の様子なども画像でお知らせしようと思いつつ・・・取りいそぎこちらを先に。 本業の展示を控えて、パニックになりつつ途中で合間をみて息抜きにこちらもご紹介しようと思います。 タイムリーでなくてすみません・・・

2010年発芽

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パンジービオラの種を収穫するのが5月頃。それを精製して袋詰めし、冷蔵庫に入れると6月も終わり、ラベルや種の数などを整理して表にまとめると7月が終わり・・・ 8月にはこの秋に開花させるべく、次の種をまきます。結局ほとんど休憩するひまがありません。 今年は本業の締め切りや事務仕事などいろいろ重なって、気がついたら7月が終わりそう!8月からは次の締め切り仕事と、秋の展示(11月東京・~12月長崎など、近日中にお知らせいたします)作品製作がひかえているので、その間隙を縫って種まきをしなければいけません。 ということで、この猛暑の中、勢いに乗ったところで今年自分でまく分800余粒を7月終わりに早々まいてしまいました。プラグと言われる小さな連結ポットにラベルを立て、中央の穴に一粒ずつ種を落としてうすく培養土をかけ、霧吹きで水をかけてビニールで覆い種まき完了です。下面に荷造りの緩衝用プチプチをかぶせて、しばらくは下から水をかけてビニール吸わせます。 あとは移植のときにちょっといそがしいのですが、それまでは水や水に溶かすタイプの肥料を与えるくらいなのでちょっと一息つけます。 この暑さに負けず発芽してくれれば、秋一番にぐ~んと大きくなって、展示の前には開花が始まることでしょう。どうかうまく発芽して育ってくれますように。 画像は種まきが済んだプラグと、種まき後一週間で発根してきているアップです。

毎年種とりをするビオラたち

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最初の交配で種子が実ったら、あと数花のつぼみを残して芽の先端をちぎり、開花に使う栄養を実のほうに回してもらいます。数花を残すのは分岐したひとつの茎に2~3果の種子を付けるためと、もし受粉に失敗したときのための予備です。株の状態をみて、とても元気なら3果までつけ、調子が悪いようなら1果だけにします。ひと株が多ければ10~20にも分岐しているので、この作業も半端な手間ではありません。しかも成長が早いので、毎日~数日おきに行う必要があります。 そして、果実を付けないことにした花は、開花とともに摘み取ります。これが副産物。 花束にしてご近所に配ったり、いろいろな入れ物に活けてみたり・・・ しかし、交配したり、芽を摘んだり、花びらをむしったり、花を摘んだり・・・たまには虫を捕ったりもちろん適度な水やりや追肥も。毎日目が放せない一番大切な時期で一日の半分以上をこれに費やすことになります。今年はとくにナメクジが多く、せっかくついたつぼみや子房、実った若い実まで食べられるので、夜ごと割り箸と木酢液を持って見回りと殺戮(ナメクジは木酢液に浸けるとすぐに昇天するので)。 いやな作業ですが、薬品を使いたくないのでこれが一番確実で安全な方法です。余談ですが、ナメクジはプリムラの花も大好き。葉っぱは食べないのに花だけを食べます。意外にもグルメで美しいものが好物といういやなやつです。 こんなにいそがしくおしりを叩かれて、それでも女王蜂のお世話をする働き蜂のようにまめに手入れをしてしまうのには、この副産物もさることながら、夕暮れ時に独占出来るベランダという秘密の花園に立つ至福の時があることを白状いたします。お見せ出来ないのが残念ですが・・・