さとやま暮らし

blog

2009年1月31日土曜日

パンジー・ビオラ 今年のきれいどころ シングル

オープンガーデンに向けて庭の情報をこまめにお伝えします。
まずは、シングル(一重)咲きのいろいろです。















2009年1月30日金曜日

オープンガーデンのご案内



最寄り駅:熱海よりバス2番乗り場ひばりヶ丘行きまたは紅葉ガ丘行き紅葉ガ丘バス停下車徒歩10歩(バス停すぐ下の深緑2階建てが工房です)

※駐車スペースは2台分しかありませんのでご了承くださいませ。

※下の地図のマーカーをクリックいただくと吹き出しが表示されます。ここへ到着をクリックするとボックスが表示されますので出発地の住所又は〒番号を入れるとルートが表示されます。参考に願います。

「火の力」自然についてつらつら考えたことなど

2009年、年が明けてもうかれこれ1ヶ月、冬眠したままずるずる~
もちろん本業の作品づくりも、それから庭仕事も、育種しているパンジー、ビオラの育成も、犬たちの相手も、そして新年会も、予定どおり進めてはいるのですが・・・なんだかしゃきしゃきっと片づかず。

あっちへふらふら、こっちへちょろちょろという感じで。

趣味か仕事か、はたまたライフワークか?そこへもってきて去年の4月から始めた陶芸も、まだ右も左もわからない中、粘土をこねて形にする面白さにはまりかかっているおそろしさ・・・本当は老後の楽しみと思って、始めるのをがまんしてたんですが。

窯の火

一昨年、体調を崩したり怪我したり、年々衰える体力気力にここらで始めとかないとあとで後悔するかも、と思い切って師の門をたたきってちょっと大げさですが。高校時代の恩師が陶芸教室をされていて、始めるならこちらにと考えていたのでした。

もともと紙粘土などで何かを作ったり、樹脂粘土で作品の部品を作ったりしていたので、粘土を扱うことには抵抗はなかったのですが、陶芸の粘土は重く、体力がいりそうだな~という感じでした。でも始めてみたらとても奥が深く、週に一度の教室で、仕事の傍らではなかなか・・・やっぱり早く始めて良かったと思うこの頃です。

今年1月のメインイベントは、展示を巡るお仲間と、この陶芸教室の方たちと、庭のピザ窯・炭焼き窯(?)で新年会をしたことでした。炭焼き窯で作品を焼くという試みも~(じつはまだ窯を開けていないので、どんなふうに焼けたかわからないのです)楽しみ~なようなちょっとこわいような。

今年は1月からピザ窯が活躍するチャンスが多いです。そして、この火の力というものがまた不思議なものです。もちろん、扱いを軽んじたり、間違えたりしたらば命にかかわるものですし、古代より神として崇められてもきたものなので、力があるのは当たり前、なのですが。この火によって暖もとれ、また人が集まって癒され、土や金属を使える道具に加工し、そして食べ物を美味しくしてもらえる。

時間や、人の世の煩わしさをその間忘れることが出来る不思議な空間を作ってくれる。古来、人の生活には炉の火が欠かせないもので、その火をかこんで人々は社会を作ってきたのだなぁと。

当たり前のことだったはずだけど、この頃ちょっと違うかも・・・なんて、ほんの少し哲学的思考。たまにはこういうことも必要なのかもしれませんね。人の心には。あったかほっこり、暮れからずっと暗いニュースばかりで、先行き不安になるばかりの世の中ですが、日常、本当に必要なものを考えればもっと楽に気持ちよく暮らせるのではないでしょうか、というようなことを思った年明けでした。

★★★★★★★★★★おまけ★★★★★★★★★★

ガイちゃん牛になる

はるちゃん使用済みの牛の角(じつはフリースで作ったバナナ)をご褒美におもちゃとしていただく

「外来生物」自然についてつらつら考えたことなど

遅れている庭仕事のことを考えながら、どこから手を付けようかと迷って手も付けられず、ぼーっと裏山を眺めていた午後のことです。

ヤマガラのおしり
もっと良いカットを撮りたかったのですが、じっとしていてくれないので撮れた
のはこれ一枚。ベランダからズームで撮りました。


チュリチュリ・・・みたいな小鳥の声がして、庭との境である崖の薮に目をやると、小鳥の群れがいます。

この季節、たいてい群れている冬鳥の仲間、カシラダカやアオジなどホオジロの仲間とはどうも声が違う。何だろうと思ってそっと近づくと、20羽くらいの小鳥たちは、なんと胸が真っ黄色!えっ!何これ?どこかで見たことあるぞ・・・ソウシチョウ?ってなわけで早速ネットで調べたら、数年前から箱根界隈には出没しているようで、神奈川方面から分布を広げつつある「帰化鳥」であることが判明。

ああ、ガビチョウに続いておまえもか!ソウシチョウ。しかも20羽の群れとは・・・すっかり日本の鳥ではないか!

こどもの頃、小鳥店で竹かごに入っていた、ウグイスの仲間で声の良い小鳥・・・だったソウシチョウは、再会したときすっかり「日本の野鳥」でした。インドなどアジア原産。

まあ、温暖化のせいばかりとも言えないと思いますが、発見したとき思わず「ここはインドか?」とつぶやいてしまいましたよ。マンゴーとか熱帯果樹でも植えるべき?とか。鳥や昆虫、羽があって自由に移動出来る連中は、素早く環境の変化に対応出来る、という見本みたいなものですね。

もちろん、円高やバブル景気で、外来生物輸入大国のことですから、たくさんの外来生物たちが本人たちの好むと好まざるとにかかわらず連れて来られた経緯もあるとは思いますが、そのほかにいろいろな要因が重なってこういうことになったのだろうなぁと。

例えば、
人の周りの環境が、長いこと保たれていた農業中心の里地、里山を失い、植林地が荒廃して、本来の生態系をくずしていること。

気候の変動が急激であり、都市部では特に暖かく、熱帯出身の生物が越冬出来ること。人々がこれらの生物たちに無関心、もしくは友好的であること。
などなど。

とにかく、いくつかの理由が複合的に作用して、地球上の生物は進化の歴史よりも早い速度でその形態や分布を変えているらしい。と思う。

そして、外来生物ばかりでなく、鹿やイノシシが町に出てきたり、在来の生き物たちもその生活を変えようとしている兆しが見えます。

ちょっと葉っぱの方にピントが~園芸種のつばき
名前は「デビュータント」社交界にデビューした初々しいお嬢さんのことだとか、前にと誰かが言っ
てました。


人の体も自然環境も、微妙なバランスで絶妙に維持されている生命体。

それがどこかひとつ、ずれただけで崩れてしまうもろいものでもあり、地球の歴史とともに生き続けてきたたくましいものでもあり。たくましさを信じたいとともに、修復の必要があるとすればどれだけ時間がかかるのだろうと深い淵をのぞいた気分でした。

「セミの幼虫」自然についてつらつら考えたことなど

遅れている庭仕事(いつも遅れてる?)を取り戻そうと、年明け早々から庭仕事を手伝ってくれるご近所さんと一緒に草むしりをしていたときのこと。

土塊の形が面白かったので、手にとって見たらそれはまだ地上に出るのにはだいぶかかりそうな、小さなセミの幼虫でした。

ちゃんとセミの幼虫の形をしていて、冬眠するヤマネみたいに手足(?)を縮めて固まっていました。「これはセミの幼虫が冬眠しているのね」と勝手に思いこんだわたしは、後で写真を撮ろうと思って、黒いビニールの苗を植えるポットの中に土と一緒に入れておきました。

凍えて死んでしまわないように、と。

実際、地面には霜柱が一日溶けないような日だったし。

セミの幼虫スケッチ
アップするかどうか、迷ったけど・・・

そしてお昼を挟んでデジカメ持参で、めずらしいセミの土中にいた幼虫の画像をおさえるぞ!と、ポットをひっくり返し、幼虫を探すものの・・・居ない!!ではないか。う~ん。セミもさるもの、底の穴からさっさと脱出したのでした。ヤマネを連想して冬眠・・・って思ったのはこちらの浅はかな考えで、よく考えたらカメムシやテントウムシが捕まったときによく使う「死んだふり」ではないか?

さすが人間よりよほど前から地球に生存していた昆虫、っていうかセミ!恐るべし。なんかわたしの間抜け証明みたいな気もする。

2009年1月29日木曜日

キクイタダキと小鳥

展示が終わって最初の作品は体重入りの小鳥でした。

キクイタダキ

年末までに仕上げようとおもっていたのですが、なかなか手がつかず・・・その間頭の中では型起こしが進んでいたのですが。年が明けて、3日くらいからとりかかり、一週間かかってなんとか形になるめどがつきました。

近くの自然観察ガイドをされているS氏の依頼で「キクイタダキ」と「シジュウカラ」。どちらも小形の野鳥で、シジュウカラは市街地や東京都内でも見られ、「ツツピー、ツツピー」とさえずるほっぺの白い小鳥、キクイタダキはちょっと標高の高い所に住む日本で一番小さな小鳥。

キクイタダキの体重はわずか6グラムで、「ミソサザイ」とともにもっとも小さい小鳥として野鳥好きには知られています。わたしは八ヶ岳山麓と、箱根で数回実物にお目にかかっていますが、小さくてかわいらしい小鳥です。名前の由来は頭のてっぺんに黄色い部分があり、頭の上に菊の花を載せているようなので、文字通り「菊戴き」ということです。

キクイタダキのペア

いつ命名されたのかはわかりませんが、なかなかしゃれた名前ですよね。黄色を菊の花に見立てたところなんか。シジュウカラなんかは、四十雀と書いて・・・どういう意味なんだか?いつもカラカラ言っているから、始終カラか?実際ツツピーツツピーの合間にカラカラ、カラカラ言っているように聞こえるんです。

シジュウカラの仲間をカラ類と呼ぶこともあるのですが、四十雀と雀の文字をカラにあてているところは、もともとすずめのことをカラと言ったのかもしれません。小鳥の声ってさえずっているとき以外はカラカラ、チュンチュン聞こえますものね。

さて、この小鳥たち、じつは数年前に教材用としてそれぞれ体重入りで5種類ほど作ったもので、双眼鏡などで観察する小鳥たちの、実際の大きさや色、重さや手触りなどが近くでわかるようになっています。

小鳥5種 上からコゲラ、スズメ、シジュウカラ、ヒガラ、エナガ

左からコゲラ、スズメ、シジュウカラ、ヒガラ、エナガ

重りがおしりのところに入っているので、足はないんですが手のひらに止まらせることができます。重たいスズメで25グラム程度、今回新たに製作したキクイタダキは約6グラムで、実際重りを入れる必要はありませんでした。

小鳥の色ってなかなか複雑で面白い模様なんですよ。スズメは枯れ草の地面に、コゲラは木の幹に、シジュウカラは木漏れ日の葉陰に、紛れて身を隠すように。良くできていますよね。でもキクイタダキの頭のてっぺんとか、エナガの白い体はなんでそんなふうなんだろう?ってちょっと疑問。

シジュウカラ

返って目立ちそうな気もするし・・・でもおしゃれだよね。たぶん彼らはそういう色になりたかった、のかも。

エナガの長い尾羽なんかは木の枝とかに同化する、というのもありそうだけど。

とにかく自然界の様々なバリエーションに脱帽です。今回、以前作ったシジュウカラに一つ疑問があって、資料をよく見比べたら、首の下からネクタイ状に伸びている黒い部分が、以前製作したものよりずっと太い写真がありました。シジュウカラは♂と♀の間に色の大きな違いはないのですが、これはきっと♂と♀の違
いだろうと思って、今回製作のものはネクタイを太くしてみました。

鳥好きでいつも観察している人には常識かもしれませんが、近頃双眼鏡をのぞく機会も減ったわたしには「勉強不足」「目からうろこ」の出来事でした。図鑑などでチェックしているつもりでも、詳しい資料でないとこういうところまではなかなか載っていなかったりします。身近な鳥でもあり、思いこみもあってよく見なかったり・・・。

ちなみにS氏にうかがったら、太い方が♂、とのことで、以前製作した♀と、今回の♂、合計2羽をお渡ししました。キクイタダキも、♂と♀、黄色いところをちょっとだけ変えてあります。小鳥の製作は、くちばしの形や色、すべて種類によって違うのでくちばしは樹脂粘土で手びねり、彩色はほとんど立体塗り絵の一点製作です。その分面白いのですが、大きさの割にけっこう骨が折れます。

スズメ

というか、じつは小さいほうが作るのは難しいんですよ。それで、鳥シリーズを作ろうという計画はあるのですが、なかなか進まず、S氏には1年以上もお時間をいただきました。どうもすみません・・・

2009年1月20日火曜日

寒中お見舞い申しあげます

2009年が平穏無事でありますように
今年もどうぞよろしくお願いします


もうすぐ春・・・
ということで オープンガーデンのお知らせです

2009年2月25日(水)~3月3日(火) 10:00~17:00
クリスマスローズやオリジナルパンジー、ビオラ
作品の展示も少し・・・