さとやま暮らし

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2009年12月15日火曜日

だいぶ前の記事のおまけ

もうとっくに終わっちゃいましたが、以前ご紹介したブルー色のカトレア、名前が判明しました。

前のはちょっと間違っていてボーリンギアナ・セルレア、個体名はその名も「オータムスカイ」でした。



秋の空みたいな透明な青・・・ちょっと紫っぽいけど、きれいでした。

庭の柚の木にもっとぎょえーっ!な遺留品・・・

数日前、花見のお客さんとともに庭を巡り、柚の実を差し上げようとしてふと木の下を見ると、あちこちに小さな羽毛がちらばっていました。何者かがここで狩りをしたようです。

犠牲者は小鳥のようだし、狭い柚の枝での出来事ですから、だいたい犯人の目星はつきます。そして、柚の実をもごうと枝に手を伸ばしたとき、そこに件の遺留品が・・・それはなんと足と内臓付きの羽毛のかたまり!!ぎょ、ぎょええ~~~気の弱い方はご覧にならないでください(一応画像も処理しています)、というようなものでした。


俗に言う「モズのはやにえ」、ちょうどベランダの落としものの話から、はやにえの会話をしていたあとだったので、もうびっくりです。縄張り宣言とか貯食とか、いろいろ言われているようですが、実際のところはモズに聞いてみないとわからないというもの。

翌日、この件についてはすぐに結果が出ました。翌朝すぐ近くの木蓮のてっぺんで高鳴きしているモズを見つけ、昨日のはやにえを見に行ったら・・・無い!のでした。一方、犠牲者の身元は?と散らばった羽毛を集め、その中に淡いブルー・明るいオレンジ・白を見つけました。メジロでも近頃声を聞くカシラダカでも、ウグイスでもないし、どうやら外来のガビチョウやソウシチョウでもなさそうだし・・・この色を持つ冬鳥と言えば・・・ああ!あのかわいくて大好きなルリビタキ!!青い羽毛は少なかったし、お間抜けにつかまっちゃうところから見ても、たぶん今年生まれの若鳥でしょう。

ルリビタキと言えば、冬の季節、かごを編むために蔓を集め、薮の中を歩いていると目の前までやって来る彼ら。たぶん、大型の獣などが地面を掘り返したり、泥浴びをしたりするところにやってきて、掘り出された虫や身体に着いた虫を食べるのでしょう。わざわざ目立つように目の前を行き来する彼らに、そんなメッセージを感じたのを覚えています。きっとそんな好奇心で、いろんなものまねをつぶやいているモズの近くに行ってしまったんでしょうね。翌日すぐに回収されたことや、内蔵の色が鮮やかだったことから考えると、狩りの直後に人がやって来たので、モズはあわてて食べ残しを柚の棘に刺して行ったのかもしれません。

おじゃまいたしました。合掌。

2009年12月12日土曜日

都会のお客さん

先日、久しぶりに友人たちと東京で写真展を見ました。

アフリカを題材としたもので、その自然や、人々の生活をモノクロで鮮烈に捕らえた作品。そのあとお茶したお店のテラス席に、こんなお客がやって来ました。

席に座るとどこかから飛んできた一羽、声をかけたらまっすぐにやって来て、なぜか「手から食べる」と直感。すでに食べ終わっていたひとりの友人から半ば強引にお持ち帰り用のパンを一部強奪して、みんなで手乗りを体験しました。パンがもらえるとわかったら、このスズメ、飛んで行ってお友達を一羽連れて来ました。

そして、ひとしきり食べるとお友達と一緒に夕暮れの植栽へと一直線に帰っていきました。都会にたくましく生きるスズメ。人とのかかわりにはいろいろ問題もありますが、警戒心の強いスズメにもこんな生き方があるのだと、写真展の中の難民の姿とともに感慨深いひとときでした。

2009年12月11日金曜日

野鳥いろいろ

2010/01/19 Update!

小鳥のぬいぐるみにたくさんの反響ありがとうございます。
コメントやお問い合わせもいただきましたが、数量が限定だったためご希望に添えず申しわけありません。
なにぶん製作者が約1名のみのため・・・

鳥は製作に手間がかかるので、ある程度まとめて作るようにしています。
他の仕事と平行できないので、一点製作ものはある程度まとまった時間のとれるときに製作しています。通常販売物のフクロウ類仕上げや、いろいろな展示物の製作、植物の作業や事務処理など、なにしろいろんなことをしているので、野鳥モードになるのに時間がかかるのです。

同じ理由でねこモードにもなかなかなれないので、ねこの製作もちっともできません・・・お待ちの方には申しわけないのですが、不思議と出来るときには出来るもので気長にお待ちいただけるとありがたいです。

今年は秋~冬に展示を予定しているので、今進行中のものが終わったら展示物の製作に入る予定です。展示物には鳥も作るつもりなのでご覧いただければ幸いです。展示が終わったらお分けすることも考えていますので、よろしくお願いします。

2010/01/19 Update! ここまでです。以下は発表時の記事です。

野鳥の姿を肉眼で見たり、双眼鏡で見たり・・・その姿はきびきびと美しく、光を浴びて輝く。しかし、どんな色でどんな形か、あとで思い出そうとしてもなかなか難しいもの。

ましてやどのくらいの大きさかは近くで手に取るわけにはいかないので実感しずらいものです。そんなことで、教材用の鳥のぬいぐるみを依頼されることが増えてきた昨今、今までは小さなものばかりだったのですが、今夏、某ビジターセンターからのお仕事でやや大きめのヒヨドリとムクドリが加わりました。

この鳥たちはほぼ同大の大きさで体重が入っています。くちばしは一点ずつ樹脂で製作し、羽の模様は手描きです。羽色は光の当たり方で違って見えたり、種類によっては地域や個体で違ったりするので全く同じとはいきませんが、数種の資料や実物を参考に出来るだけ近づけるよう努力しました。

安定しないのと壊れやすいのとで足は付けてありませんが、おしりの重りや形状で手のひらや何かの上に止まります。羽や尾羽はアートフラワーの材料を使い、細かい作業で部品も多いので単独で作ると大変な手間がかかってしまいます。そこで、この機会にまとめて少し多めに作り、数量限定ですが一部を販売させていただくことにしました。

全部で8種類です。

ムクドリ

ヒヨドリ

キビタキ♂

シジュウカラ♂・♀

スズメ

コゲラ

キクイタダダキ♂・♀

エナガ

野鳥観察の参考資料として、手元で触れる教材用として。または小さな切り株の台に載せてバードカービングのような室内装飾に。大きなものはちょっと重いし、インパクトありすぎなので向きませんが、エナガやキクイタダキはブローチやコサージュのようにピンで止めてアクセサリーとしても使えます。とってもおしゃれでかわいいですよ♪ただし、飛んでいかないようにしっかり止めてくださいね。

コチラからお買い物いただけます。

※野鳥の体重は個体や季節によって大きく異なるので、平均的なものであり得る体重ととらえてください。キクイタダキとエナガには重りは入っていませんが、実物もほぼ同じくらいの重さです。

2009年12月4日金曜日

今年は大金持ち?

お正月の飾りと言えば赤い実の千両。

千両(赤)

千両(黄)
気がついたらすでに実が真っ赤に色づいています。あれーこんなに早かったっけ?確か11月の初めくらいからもう色が着き始めていたような~

これでお正月まで保つのかしらん?よく見たら南天も、百両も、万両ももう色づいています。

南天
百両
万両(白)
万両(赤)
例年、年内は実が残っていて、年末には千両を切ってお正月飾りに使いますが、その後雪や霜が地面を真っ白にした朝、野鳥たちがいっせいについばんでたちまちなくなってしまうのです。それまで大事にとっておくのか、寒さに当たると味が良くなるのか、それとも不味いんだけど他の食べ物が見つからなくて仕方なく・・・なのか?いつも疑問なのですが、それは鳥に聞いてみないとわかりません。

紫式部
ほかに鮮やかな紫色のムラサキシキブもあって、こちらは美味しいのかたいてい年末までは保ちません。それにしても・・・百両・千両・万両に南天まで、早々と豊作に色づいて、大金持ち?の兆し?宝くじでも買おうかなぁ。

2009年12月3日木曜日

夏の名残・・・

どう見ても冬の花ではないこのエキゾチックな花はダチュラ→またの名をエンジェルストランペットという、中南米原産の熱帯花木です。

ダチュラ開花
白やピンクもありますが、これは淡いオレンジ色。じつはうちのじゃなくてご近所さんのです。玄関わきで2メートルくらいの高さになっていますが、寒さにやや弱いので冬は地上部が枯れてしまいます。

花木と言っても春先に出てきた新芽が成長して木のようになるわけで、樹木というよりは草の親分みたいなものです。直径20センチ近い大きなパラソル状の花をたくさんぶら下げて、1輪は数日しか保ちませんが次々に開花します。

つぼみがたたんだパラソルみたいでまた美しいのです。

ダチュラつぼみ

ダチュラ開きかけ
みんなぶら下がって下を向くので、花は下から見上げて観賞することになります。背が高いのでちょうどいいですね。今年はたくさん咲いたので、上を見上げたらパラソルの空です。うちのじゃありませんが、道路に面したところに植えてあるので道路を通る人はだれでも鑑賞できます。

寒くなってもたくさん咲いていて、ただでさえわけのわからない陽気に季節を勘違いしそうですが・・・きれいだから、ま、いいか。

他にも数枚ご紹介!

今年はまだヒヨドリの食害に遭っていない我が家生まれの椿

開花したクリスマスローズ

クリスマスローズのつぼみ

地面に落ちた皇帝ダリアの花びら

初めて2個成った!デコポンの小さな実

今年は季節の巡りが妙に早く、ここ数年の気候変動に拍車がかかった気がします。地方によっては紅葉が遅めのところもあるようですが、伊豆地方では日本一遅い紅葉が売りでいつもは年末まで保つ紅葉が、今年は11月末にはピークでしたし、気の早いウグイスがさえずってみたり、昨日はコジュケイも鳴いていました。

クリスマスローズとは名ばかりで、本来の和名であるレンテンローズは例年2月の終わりから3月頃が開花シーズンなのに、今年はクリスマスを1ヶ月も前倒ししてすでに開花したあわてものがいる始末・・・はて?すでに春?これからほんとに春は来るのでしょうか。

2009年12月1日火曜日

クリスマスセール開始!

お客様へ

今日は網走店よりお知らせです。

本日よりクリスマスセールが始まりました。
ページに表示されている金額はいつもと同じですが、カートへ入れると10%OFFの価格になります。※下記図を参照下さい。

落合けいこの新作もそろそろ発表出来ると思います。

こちらの新作は、一昨年に発表したスーパーリアルねこシリーズのように全て一点製作になります。こちらは、クリスマスセール対象外になります。

新作につきましては、もう少々お待ち下さい。

2009年11月24日火曜日

友人の活動

今までに何度かご紹介している友人の小林重予さん。
展示会、出版など精力的な活動をしています。そのご案内をさせていただきます!

【詩画集「鬼のいる庭」】

この本は、鹿児島の詩人・岡田哲也さんとのコラボーレーションで表現された往復5000キロの旅した葉書で出来ています。

それはひとつひとつが素敵なアート作品で、じつは彼女が我が庭に立ち寄ってくれたときの作品も含まれています。

表紙

本を開くと、そこには独特の小林ワールドが...

Amazonからもご購入いただけます。↓




【作品展】

詩画集「鬼のいる庭」の原画である「往来葉書」の展示やワークショップなど盛りだくさん。

◆逓信総合博物館・年賀フェスタ展◆

★北海道発「往来葉書」本土初上陸!★です
小林+斉藤知子(旭川の学芸員)+井村恵美(逓信の学芸員)の3人で昨年末から一年間、練ってきた展覧会が始まります。

年末のいそがしい時期ではありますが、東京駅の近くでもあり機会がありましたらぜひ、お立ち寄りください。

■会期:11月28日~12月13日
■場所:東京都千代田区大手町2丁目3-1(東京駅・大手町すぐ側) 
■内容:日記画原画一年分+複製多数・鬼のいる庭より原画+立体と詩・市民参加の往来葉書多数。
■入場料:110円
※無料招待券もあるようです。

2009年11月11日水曜日

ベランダの「ぎょえ~」な落としもの

パンジー・ビオラ、クリスマスローズの植え替えな日々が続いてとうとう腱鞘炎のこの頃です。

ビオラたちは日々開花し、分類や親株候補を選んだり、水や肥料をあげたり毎日植物におしりを叩かれる日々・・・

そんな中、ベランダに落ちていた仰天落としもの。

本来の持ち主はたぶんメジロで、落としたのはメジロを獲物として狩りをしたたぶんモズ。朝見たときはなかったのに、昼前にパンジーの葉の上にふわりと乗っかっていました。

小春日和というよりは暑いくらいの日射しの中で、命を落としたメジロには気の毒ですが、モズはたぶんこの獲物で数日は命をつないだことでしょう。軽くて重いある日の落としものでした。

画像はその落としもの

2009年11月3日火曜日

N&SカフェVol.20案内

今回は少し毛色の変わった内容ですが、ネイチャー&サイエンスカフェの案内が届いたのでお知らせします。今回も面白そうですよ。

N&Sカフェは、どなたでも参加いただけます。

ネイチャー&サイエンスカフェVol.20
『倍音を歌う』


人間の声でも楽器の音でも、単一の音に聞こえる音も実際には、周波数や強さの異なる音が組み合わさって出来ています。
その成分のなかの最も低い周波数の音を基音、それ以外の成分音を上音といって、周波数が基音の整数倍になっているときに倍音またはハーモニクスといいます。楽器の中では弦楽器や管楽器から倍音になる音が出ていますが、人間も倍音を発声することができます。

トゥバ(ロシア連邦トゥバ共和国)やモンゴルに伝わる、ホーメイ、ホーミーと呼ばれる喉歌が倍音唱法で、非常に低い音、高く澄んだ音など、二声または三声が同時に発声される驚異的な唱法です。
今回はホーメイ、口琴、イギル演奏家のその名も「倍音S」の尾引浩志さんをお迎えして、ホーメイの唱法について、実際に演奏して頂きながらいろいろお話をうかがいたいと思います。

百言は一聴に如かず、
草原を渡る風や駆け抜ける馬の蹄の音、鳥の囀りのような音など、心地よい音の響きの不思議と魅力をぜひご体験下さい。


【講師】尾引浩志氏
【日時】2009年11月19日(木)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03-5784-4005)
東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル

【参加費】1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
【お申込み】ネイチャー&サイエンスカフェ
MAIL: moon@n-shinko.com
URL:http://n-shinko.com/

*尾引浩志(おびき・ひろし)さんプロフィール
ホーメイ、口琴、イギル演奏家。トゥバ共和国に伝わる倍音唱法ホーメイと出会い1999年、倍音楽団「倍音S」を結成。現在は「倍音S(尾引浩志)」の名で、ソロでライブ、ワークショップの活動を展開中。本場トゥバや日本でのホーメイコンテストでは、グループ・ソロ部門で数々の賞を受賞している。音楽劇
「コーカサスの白墨の輪」(2005年)、「コクーン歌舞伎」(2006年)など舞台の演奏でも活動、2006年度にはNHK教育テレビのこれまでにない、エキセントリックな幼児向け音楽番組として話題を呼んだ「あいのて」にレギュラー出演した。
最近は「倍音muALIEN」、「あいのてさん」、「ジャンタルマンタル」など、倍音S以外のユニットへの参加、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多い。
http://blog.goo.ne.jp/vionsobiki/
http://www.vions.jp/

というお知らせでした。

2009年10月15日木曜日

「物語る庭」小林重予 個展

20年来の友人「小林重予」さん(札幌在住)による個展があります。多くの人に観ていただきたい!と思いましてお知らせします。

◆「物語る庭」小林重予 個展 ◆

会期:10月10日日~11月8日
   会期中の休館日:10月13日(火)、19日(月)、26日(月)
内容:日記画400点
立体:近作中心
原画:鬼のいる庭55通と詩から生まれた立体
小林私物:植物にまつわる書籍他100冊くらい。道具、種、模型やコレクションの品々多数

ゆっくり眺め、本を読み鑑賞すると2時間くらい時間が有るといいかと思います。是非ゆっくり時間を作っていらして下さい。

同時開催の子供の短歌コンテスト作品がこれまたとても面白く、思わず笑ってしまう作品が盛りだくさんです。

自由参加型として、短歌つくりや言の葉を繋ぐコーナーも有ります。

小林会場滞在日
10月10,11,17,24,31、11月1,8日です。

場所:北海道立文学館
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号
Tel. 011-511-7655 Fax. 011-511-3266



★鹿児島より岡田氏来道!!詩の朗読会あります!
小林重予(造形作家)×岡田哲也(詩人)クロストークと朗読
日時  10月24日(土)14:00~
会場  北海道立文学館講堂(定員60名)
費用  無料
☆♪申込方法  10月10日(土)より℡(011-511-7655)に受け付けます
前のエントリー(網走からのお知らせ「ガラスの手仕事展」-とんぼ玉とガラスフュージング-)と被りますが、芸術の秋ということで!お楽しみ下さい!

*小林さんは、11月に東京でも個展を開かれます。詳しくは後日改めてお伝えしたいと思います。

「ガラスの手仕事展」 のお知らせ

やまね工房 網走からのお知らせです。
TOPページでもご紹介させていただいていますが、「ガラスの手仕事展」が始まります。

「ガラスの手仕事展」-とんぼ玉とガラスフュージング-
ガラスフュージングkiririの桐山里美さんいなほ硝子工房の稲沢越子さんによる、「ガラスの手仕事展」を開催いたします。
期間:11月2日(月)~11月10日(火)
場所:やまね工房 北海道網走市湖の口
Tel 0152-44-6668  Fax 0152-44-7769
営業時間 9:30~16:30
桐山さんは、カットした板ガラスを窯で融合させて作るフュージングの技術を使っ て、皿やフラワーベース、万華鏡など製作。

【桐山さんの作品】








稲沢さんは、ガラス棒をエアバーナーで溶かして作るとんぼ玉で、 花や蝶、雪の結晶などをモチーフにストラップやネックレスなど、 アクセサリーを中心に作品を制作しています。

【稲沢さんの作品】




今回はクリスマス雑貨も加えた楽しい作品も展示しています。 ガラスを素材に作る、明るく楽しい作品世界、ぜひ御覧になって下さい。

庭の近況

しばらく虫の話題が続いたので、花の画像を・・・お届けします!

ネリネ/ローズ色と暗いパープルの2色咲きで高性の、個性的な花・・・ネリネはダイヤモンドリリーという別名があり、キラキラ光る花弁が特徴です。ヒガンバナに似ているでしょう?ご親戚です。南アフリカ出身、とても長持ちしてだんだん色が濃く変化します。

セルレア色(ブルーパープル)のクラスター咲き(かたまり咲き・・・小輪が房に咲く)カトレア。名前はカトレア・ポーシャ・セルレア/ブルースカイだったかな?個体名がついているのだけれど、うろ覚え。今年で3回目の花です。ひょろひょろと背が高くなるので置き場所が・・・温室がなくても案外窓辺で十分育ちます。

今年のパンジー、小輪でブルーとホワイトになる交配種。小輪と中輪との交配。

ビオラ・カルカラータうさぎと川越さんにいただいたコーソン系のブルーの交配。8月20日に種を播いて、十月の初めに花が咲いたので超早咲きです。1.5㎝くらいの大きさで、最初は白く、だんだん紫が濃くなります。とても長保ち。

こぼれ種を拾った兄弟、微妙な色です。小輪パンジーのサイズでしょうか。

わたし好みのきれいな水色。ビオラサイズだけれど、パンジーの趣。

明るいアプリコット色の中輪パンジー、ピンクシフォンの色変わりです。

花径2㎝くらいのとってもかわいいダブル咲き。中間色のオレンジ系。

去年の「青の系譜」ブルー&ホワイトの小輪パンジー。

「花ちらし」と名付けた、ホワイトフェイスのピンクフリル咲き小輪パンジー。

今年は7月の末に最初の種を播いたので、パンジー・ビオラの開花が早いです。
台風の前に秋の長雨的な雨が続いて、ちょっと病気になりそうなものもありますが、このところぐっと気温も下がり、追肥もしたのでこれからは開花が楽しみです。
最初の種まき後、ちょっとさぼって次の種まきが8月20日と、1ヶ月も空いてしまいましたが最初の種が遅れて発芽したり、出ないと思って追加で播いたりしたので思いの外数が増えてしまい、移植と置き場に四苦八苦の毎日です。
オープンガーデンに合わせて、一年草の種や球根もいろいろ仕込んだので、これから年末までは庭仕事がメジロ押しです。

そういえば庭にもメジロを始めシジュウカラなど秋冬の常連がちょいちょい顔を出すようになってきました。彼らを見ていると、寒くなる前に作業を急がねば、と急かされるような気がします。

2009年10月13日火曜日

台風のあと

仕事場の窓辺にジョロウグモが巣を張っています。今頃は♀のジョロウグモが巨大に成長し、同じ網のはしっこに極小さくて見つけるのに苦労するような♂グモが同居していたりします。

彼らは噛みつくわけでもなく、見た目はちょっと気持ち悪いけどまあ個性ということで・・・しかし、その網は困りものです。オニグモのときに調べたら、彼らも早朝に網を張り直したりしているらしいのですが、とにかく庭の至る所、ちょうど通り道に張られた彼らの網は光線によっては見えにくく・・・顔を直撃!眼鏡にべったり&頭にクモ!でパニック。

この季節庭を歩くのにはちょっとした棒か木の枝で露払いをしながら、というのが常識。でもしょっちゅう忘れて「うわ~~~~~」。

でもそんな彼らですが、秋の真っ青な空の下色づいた枯れ葉を網に載せ、じっと物思う(ように見える)姿は、冬が近づく晩秋の風景として美しいものです。寒い朝は網に朝露が乗り、きらきら光ったりして。
で、そうそう今日の話題はジョロウグモではなく、その窓辺にいた奇妙なクモのことです。


今年は夏以来なぜか虫に縁があり、昆虫ではないものの、クモにもなにかと親しんでまいりました。嫌いな方にはホント申しわけないのですが、よく見ると虫たちの美しさには長い進化の歴史があるせいか、驚くバリエーションと工夫?の数々・・・まさにセンスオブワンダー!!

そのクモは、一見ジョロウグモに見えてどこかが違う?模様も違うしちょっと小ぶり。色もなんだか変?いままで見たことがないし、ジョロウグモよりずっと上品(ジョロウグモごめん)で美しい。そこで、枝にからめとって撮影し、ネットで検索。ジョロウグモの仲間はアシナガグモ科というものらしく、どうやらこの仲間くさい。それでその仲間の中にシロカネグモを見つけました。

いくつか種類があるものの、その中にぴったり合致するものがあり、それは「オオシロカネグモ」という名前でした。なんでも渓流の周りに住む、とあります。家の近くに渓流はあるのですが、隣接してはいないのでたぶん今までは見たことがなかったのでしょう。きっと前日の台風の嵐で飛ばされて来たんですね。網戸に張り付いて途方に暮れていた感じです。


そして、このクモは興奮すると背中の模様が変わるのだそうです。白地に木の枝みたいに見える模様が、薄くなったり太くなったり・・・。足を伸ばして擬態しているようです。模様はやっぱり影のつもりでしょうか。からめとった枝の下側に下側に回り込もうとして、背中の模様を撮るのに苦労しました。


この世のいきものたち、まだまだいろんなやつがいて、見たことないのや変なのや、おもしろいやつがいるんだなぁ、と思ったことでした。


さて、やまねのお話に補足。

思い出したのですが、冬眠するときのやまねについて。
彼らは、満腹したり寒くなったりで、うっかり寝ちゃうときはともかくとして、本格的に冬眠するときはほぼ同じポーズをとるようです。たくさんの例を直接見た訳ではないので断言は出来ませんが、真剣に(?)冬眠するとき、彼らは尻尾を下に敷いてその上に頭を地面に巻き込む感じで丸くなり、ほとんど毛玉の状態になります。

つまり、手足も耳もみんな畳んで体の襞と毛の中にしまい込むのです。気温が下がって零度以下になると、地面と一緒に彼らの毛の表面も凍り付いたようになります。いつか見せてもらったそんな姿の彼らは、どこに手足があるか、耳があるか全くわかりませんでした。そして、摂氏5度以上になると、外気温を感じて目の上の感覚毛(眉毛?)あたりから徐々に体温が上がり、呼吸がだんだん速くなって丸まった体がほどけてきます。

まるで、冷凍やまねを解凍するような感じ。この様子はNHKのテレビで放送されたことがあるので、ご覧になったかたもあるかもしれません。自らの生活の中に「冷凍仕様」があるなんて、まさにワンダーですよね。ほ乳類とは思えない・・・

2009年10月12日月曜日

オニグモの調査結果

オニグモについて、一年でその生活史を終えるのかはたまた何年も生きるのか?
調べてみようと思いつつ、なかなか時間がとれなくて。
ようやく「アニマルライフ/平凡社から週刊で発行された百科事典」をめくる機会があり、オニグモの記載を見てみると・・・

彼らは秋に卵を産み一生を終えるのだと。たぶん彼女も天に還ったのでしょう。
子グモは6月頃に卵嚢から出て、小さな網を張るなどして成長し、夏に♀は急に大きくなるのだそうです。それで、突然現れたように見えるらしいです。
それから、夜網を張って朝たたむのは関西方面のオニグモ、時々たたむのは関東地方、東北より北のはたたまない、という傾向があるんですって!もっともたたまないクモも、その都度新しく網を張るのだそうで、取り込みながら新しく張るらしい。粘着力が落ちるのかしら?

いやいや、たいしたもんです。オニグモさん。
ちなみに、空中に丸い網を張るのはこのオニグモなどコガネグモの仲間とジョロウグモなどのアシナガグモの仲間だけなんですって。あとは待ち伏せしたり落とし穴だったり、投げ縄だったり、いろいろ。オニグモの仲間にもアカオニグモとかアオオニグモ、ビジョオニグモとかきれいな

色や名前のやつもいるんだそうです。

2009年10月7日水曜日

ネイチャー&サイエンスカフェVol.19

ネイチャー&サイエンスカフェ10月のお知らせがきています。
今回はいきものとは関係ありませんが、もし興味がおありの方がいらっしゃれば・・・

N&Sカフェからの便りを転載します。

暑さと喧騒の日々も終わり、過ごしやすい季節となりました。
夏の疲れが出やすい時期ですが、皆さまお変わりないでしょうか。

さて、10月のネイチャー&サイエンスカフェのお知らせです。
今回は地図研究家の今尾恵介さんをお招きして、線路を軸に鉄道のお話をしていただきますが、鉄道旅行でも地図上の旅行でも、新たな楽しみ方が加わること間違いなし。
どうぞお楽しみに!




【講師】今尾恵介氏
【日時】2009年10月27日(火)19:00~20:30
    (18:30開場)
【場所】モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03-5784-4005)
    東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル 地図
【参加費】一般1500円(1ドリンク付)
     モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
【お申込み】moon@n-shinko.com
以上!