さとやま暮らし

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2008年11月4日火曜日

ヒグマのこども

夏前に作ったツキノワグマのこどもと、同じ流れでヒグマも考えていたのですが、それはこの秋、知床財団の設立20周年記念イベントがあって、出来たらそれに間に合わせたいなぁと思ったからです。




知床財団とは、網走のご近所でもありますし、やまね工房商品もずっと販売していただいていたりで、かなり長いお付き合いです。知床は自然遺産に指定されましたが、現地はヒグマの生息地でもあり、最寄りの町は漁業の盛んなところ、お客さんの受け入れや野生動物との距離など、いろいろと葛藤があったかと思います。それでも、高い密度でヒグマが生息する地でありながら、人身事故などのトラブルはほとんどなく、雄大な北の自然を楽しめる場所があるのは、現地の取り組みがあればこそです。厳しい自然な環境が開発を拒み、日本の中では、ごくわずかに残った特別な場所と言えるでしょう。



そんなことで、20周年の記念に、ヒグマにちなんだぬいぐるみを依頼されていたのですが、クマのぬいぐるみというのは他にたくさんあるせいか、オリジナリティーを出すのが難しくなかなか形になりませんでした。それでどうしたかって?ちゃんと作りましたよ、オリジナル「どんぐりひぐま」。これは別にご紹介するとして、そのほかに、やまね工房からのプレゼントとして作ったのが、ヒグマのこどもたちです。



さて、ヒグマを作るときに、ツキノワグマを下敷きにしようとしたのですが、やはりプロポーションがかなり違います。手足も長いし、顔も長いし耳も大きいし・・・何と言っても野生動物の迫力がある。なんだか獣臭い、っていう感じ。それが出せたら・・・と。まあ実物より頭や手足がデカイのはぬいぐるみですから、大目に見てもらって。どうですか、けっこう迫力あるでしょう?



2体を知床に送り、1体はレクチャー用に使って下さるそうです。そして、もう1体は・・・1点製作なので、全く同じ、とはいかないのですが、10体程度(材料があるだけ)限定で、注文製作することにして、その見本モデル。ご注文は知床財団にしていただき、彼らは知床のヒグマを代表して?ちょっとだけでもみんなのお役にたてば・・・と。

3頭目は、じつは「いきものつながりアート展」に連れていく予定です。コラボレーションコーナーの重要な登場役者になる予定です。
そんなわけで、今回の作品は実物大ヒグマのこども。ちょっと高価で、製作に2~3ヶ月かかりますが、ご希望、お問い合わせは下記にお願いいたします。知床に旅行される方はぜひ現地で会ってやってくださいね。

お問い合せ先
| 財団法人 知床財団
| 担当 鎌田
| TEL:0152-24-2114 FAX:0152-24-2115
| E-mail : info@shiretoko.or.jp

| 〒099-4356
| 北海道斜里郡斜里町字岩宇別531番地(地図
| 知床自然センター内

2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    ビオラを育種されている落合けい子さんでしょうか。
    検索して辿りついたのですが、間違っていたらすみません。
    昨日落合けい子さんが育種したビオラ、ホワイトバタフライを購入した者です。
    とても愛らしいビオラですね。
    春の満開時期が楽しみです。
    わたしのブログで紹介させていただきました。
    これからも素敵なビオラを育種してくださいね。
    素敵な花をありがとうございました。

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  2. ありがとうございます。
    パンジー、ビオラの育種に関わるようになって、かれこれ7~8年。
    ぬいぐるみの仕事をする前は花関係の仕事をしていたこともあって、植物とのつきあいはかなり長いです。
    プロではありませんが、ビオラのほかにもスイセンやクリスマスローズの育種を楽しんでいます。
    過去のページに、今年春のオープンガーデンや、前のシーズンの花たちを載せているので、よかったら探してみてくださいね。今年の花はまだ少ししか咲いていませんが、これから少しずつ紹介してゆこうと思っているので、また遊びに来てください。
    一粒の種から生まれた、わたし好みのビオラを気に入ってくださってとてもうれしいです。

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