さとやま暮らし

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2007年11月26日月曜日

園芸の楽しみ

下のスライドは今年も夏を越えて開花、発芽してきた原種シクラメンたち。
シクラメン・ヘデリフォリウム、シクラメン・コウム、シクラメン・グラエカム、シクラメン・ミラビレなどなど秋に咲くものから春咲きのものまで。

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花は概ね小さくて、葉が出る前に咲いて終わってしまうものもあり香りのあるのからほとんどないものまでいろいろあります。共通するのは葉の模様がいろいろあることで、これだけ眺めても結構楽しい・・・(日本の古典園芸に通じる渋さがあって、お爺ちゃんの趣味みたいなとこもあるんですが、こういうものに惹かれるようになったということは年齢を重ねたせいかも)園芸種のシクラメンは和名のかがり火花が表すように、赤やピンクの派手な色の花を株の中央に冬から春まで長く咲かせるものですが、原種には野草の趣があります。

これが桜草の仲間だってご存じでしたか?そして、学名のシクラメンは開花後種子が実るとくるくると渦巻く花茎を表すサイクルから来ているそうです。スライドの中にそんなふうにして実った花茎と、去年こぼれた種子から発芽した小さな一枚葉のもの、去年発芽して数枚の葉を出している苗たちもありますが、そのような複雑な模様や葉の形はひとつひとつ皆違って、どれも捨てがたい味わいがあります。中にはちょっと離れたところからでも開花がわかるほど良い香りの株もあって、園芸品種よりも花は貧弱ですが、大事に育てたくなる植物のひとつです。とはいえ、親株の鉢の中にこれだけ生えてくれると移植がかなり大変で、ついつい数年そのままになって、何種類かが同じ鉢に同居したりしています。

なんにせよ、一つを大切に育てるというやり方ではなくて、はじめは栽培法通りにまじめにやりつつ、そのうち放任して植物に追われて泥縄式に手入れをし、最期にはそんな扱いに強いものだけが残る・・・という欲張りずぼら園芸家の代表を自認するわたしではあります。

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