さとやま暮らし

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2006年5月1日月曜日

メッセージ

気がついたら5月も半ば過ぎ、今月もすっかり遅くなってしまいました。
今年は4月も寒い日が多く、5月になってから五月晴れはどこへやら、雨の日や曇りばかり・・・もう梅雨に入っちゃったのかしらと思うくらいです。
おかげでカエルばかりが元気に鳴く毎日です。
とはいえゴールデンウイーク中には友人が集まって、庭の窯でピザやパンを焼きちょっとしたガーデンパーティーを楽しんだり、そのあとシーズン最後の炭焼きもしたり、少しだけ5月の風を楽しみました。

 今年は冬の鳥たちがとても遅れてやって来たり、あるいはほとんど姿を見せなかったりして、かなり心配しましたが、夏の鳥たちは早々にやってきたイワツバメを筆頭に、平年並みかむしろやや早いご到着のようです。
ゴールデンウイーク明けには夕方まだ明るい時間に、フクロウの声と、カッコウの一声をベランダで聞きました。
ホトトギスはこの頃、うるさいくらいに鳴いていますが、カッコウの声はここではめったに聞こえません。聞こえたのはその一声だけだったので、たぶん旅の途中にちょっと鳴いてみただけだったのでしょう。

 その後もサンコウチョウや、種類を特定出来ない美しいさえずりが、裏山から随時聞こえてきて、お天気はいまいちなものの、鳥たちが初夏の到来を知らせているようです。
そうして昼間は鳥たちがさえずり、夜や雨の日にはシュレーゲルアオガエルが数匹、輪唱よろしく交互に鳴いています。
一昨年の夏前のこと、隣の空き地で発泡スチロールに接した植木鉢の中に産まれた泡の卵を、中の水を捨てるというので軒下のメダカ水槽に保護しました。
そして、たくさんのミニアオガエルたちが、水槽から巣立っていったのですが今年、カエルの声がやけに近くで聞こえると思ったら、なんと一匹が軒下の水槽に張り付いて鳴いていました。

ときどき場所があっちの隅からこっちの隅に、近くのアジサイの葉にと移動するのですが、遠くへ行かないでたいていその辺で鳴いています。
それでじっくり聞いてみると、カエルたちも鳥のように、いろいろな節回しで歌っているように聞こえます。まるでカエルの合唱の歌のようですね。

ベランダのすぐ前の山桜には毎日のようにウグイスがやって来ますし、キジバトはどうやら椿の木で2回目の子育てをしているようです。
なんだか彼らが隣人のようで、姿が見えないと心配になったりします。

ここ数日の気温の上昇で、ヤマアカガエルのおたまじゃくしがいる「池もどき」には、天敵のヒバカリ(おたまじゃくしを食べる小型のへび)がつかっていたし、1メートルくらいのヤマカガシも見かけたので、鳥やカエルたちが心配です。
まあ、彼らも隣人のうちなのですが・・・やっぱりあまり会いたくはないですね。

 小さな庭という空間にも、これからの季節はドラマがいっぱいです。
すべての生き物にとってこの夏が平穏無事に、ということはありえなくても、せめて当たり前の夏の気候であってほしいと願うばかりです。

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