さとやま暮らし

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2005年5月21日土曜日

メッセージ

気が付けば山は緑、と言っても濃いグリーンではなく、葉先がうっすらと赤みを帯びたものやクリーム色っぽいもの、明るい黄緑やオリーブ色に近いものなど、実に様々な緑で山の斜面は覆われています。



山は緑、と単純に思いがちですが、落葉樹を中心とした自然林では、その緑が実に複雑です。木の種類によって芽の色や形がみんな違うからです。本当に「同じ色がひとつもないのでは?」と思うくらいです。

秋になれば、山は同じように様々な色に変色しつつ、落葉していって色を変えていきます。緑の出始めは変化が早く、人もなんだかいそがしいので、ゆっくり眺めている時間もなく、いつのまにか一面同じような濃い緑に変わってしまうのですね。

でも、出始めの緑は本当に美しいです。なんだか空気も新鮮になるような気がして・・・・。

この時期は、小鳥たちもたくさんさえずっています。さえずりと言えば、我が家の裏山でよくウグイスの声が聞こえるのですが、その中にどう聞いても「ホー、ホチョピー」と聞こえるのがあります。初めのうちは「練習中なのかなあ」と思っていたのですが、いつまで経っても「ホチョピー」なので、聞く度につい笑ってしまいます。こちらもつい「ホーホチョピー」と口ずさんだりして、それにまた例のウグイスが答えたりして、なんとも奇妙なことです。

そのうち、久しぶりにまとまった雨が降ってきて、どこからか小鳥の声に混じって「カララララ、カラ、カラ♪」とシュレーゲルアオガエルも鳴きだしました。サンコウチョウの声をまだ聞いていませんが、今年も無事に南から渡ってきてくれるでしょうか。

寒い日の多いこの春、小鳥たちが無事子育てを終えるように、季節の変化があたりまえであるように。つい祈りたくなるこの頃です。

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