さとやま暮らし

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2004年12月23日木曜日

メッセージ

年々、1年が早くなる感じがしますが、今年はなんだかいろいろなことがあってとても長かったような、あっという間だったような、へんな感じです。いまとなっては春の記憶は曖昧で、暑くて長かった夏もおぼろげに、地面は落ち葉で覆われいる・・・。



しかし今年は12月になってから台風のようなものがやって来たり、ひんぱんに地震があったりして、自然の力の偉大さ、人類の無力さを認識する機会が多くありました。

気候の変動や地殻の変動など、人の歴史とは別に地球自体のサイクルがあるのでしょうけれど、普通の生き物の寿命の中でそれを体験することは不可能だし、他の生き物たちがそれを認識しているかどうかは不明です。けれども、地震の前に異常行動をしたり、遠い祖先の記憶を持ち、何かの時には事前に察知する生き物も多いのだろうと思います。そうして激動?の地球をいままで生きてきたのですから。残念ながら人類は、過去の遺物のなかにその痕跡を学ぶことに長けてはいても、それを察知して行動する能力はどこかへ置いてきてしまったようです。そればかりか、もしかしたら過剰な経済活動などによってそのような変動を促進している可能性もあるかもしれません。

先日、所用で富士山の見えるところへ出かけたのですけれど、冠雪はほんのわずか、山頂にうっすらと乗っていただけでした。やっぱり富士山には雪が似合いますね。雪のない冬の富士山はなんだか変です。今年は秋も遅くなってから春の花が咲いたり、冬眠前の月輪ぐまが山から下りてきたり、いつもと違う季節の巡りが多いことは確かです。

一年の区切りは四季の移ろいという意味では一巡りですが、地球の歴史から言えば一年の単位などないに等しい短い時間です。来年になったらなんとかなるだろう、なんて思わずに植物や自然の変化に注意して、私たち人類も過去のDNAからメッセージを受け取りたいものです。この地球上でもうしばらく共存してゆくために。

とはいえ、来年は悪いことよりもいいことがあってほしいですね。
みなさま良い年をお迎えくださいますように。

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